七夕かなみside
突然割り込んできた謎の少女はさやかを睨みつけながら
「ルナにひどいことをしないでくれる? ! もしかして、ルナに襲われたとか!?」
「お、襲う!? 何でかなみに襲われなきゃいけないのよ!?」
さやかは華麗にツッコミを入れるがその少女は、少し疑問を抱いてから悩んで勝手に納得した。
「あぁ…………えっと貴女達もキュゥべえと契約した魔法少女ってわけ? そっか……あ、でも……
この世界じゃ『湯浅ルナ』って名前だから統一しないといけないよ?」
「じゃあ、あなたも魔法少女なの?」
まどかはおずおずとしながらそういうと彼女は頷いた。
「そ。七夕かなみ………と言ってもこの世界じゃ『湯浅ルナ』なんだけど、彼女にかかわった人は
全員の記憶が継続されるみたいなの。あ、言っておくけど最初の世界でのことだよ?」
私でさえ初めての真実である。
ということは、今はまだ登場していたい千歳ゆまも記憶が継続されるのかな………いや、でもそれだと八十住さんと宝蔵院さんは何処で知り合ったのか全く思い出せないんだけど。
というかこの少女が来てから八十住さんは仕事だからという理由でどっかに行っちゃっているし、私は若干空気になっているからいい加減何か言わないといけないような気がする……
「ところで貴女の名前は何?」
私はそう聞くと
「あれ? 覚えてないですか? あ、そっか。しゃべり方が違うから知らないしそれに名乗っても
なかったですよね。えっと………美佐ゆかりです。魔法少女をやめたいと相談した時を覚えていま
すか?」
私は少しだけ頭を悩ませて、ようやく思い出した。
「あ、もしかして先生を殺しているのをみてつらくなったという?」
「あ! はい。それです」
わぉ。あの子か……。
あの時は確かに緊張していて本来の調子を取り戻していなかったからなぁ………。
「えぇ!? 先生を殺すって何ですか!?」
まどかとさやかが同時に反応するが、それを最初に聞いたのはさやかである。
「最初の世界の話しですよ。詳しく話すと長くなるので、簡単に言うと魔法で悪用した人が先生
を殺したり生き返らせたりしたというわけです」
ゆかりは簡単にさやかとまどかに説明した。
というか最初にさやかが詰め寄ったあの話しはお流れになったけど………まぁいいか。
「そんなのあんまりだよ!」
まどかがそう叫ぶ。
「うん。ひどい話しだよ。それを改善しようとしたら繰り返す羽目になっているんだけどね」
私はそういう。
それを聞いたまどかとさやかは申し訳なさそうな顔をしてこちらを見ている。
太陽は少しずつ傾いている。
第3話か4話あたりで出てきた魔法少女を登場させる。
もう名前とか思いつかないからこれ以上ださないでおこう。
仮にだしてもその他大勢の魔法少女としてもいいかな。
さすがに難しいわ。
あと美佐という名字も実際にあります