翌日
ワルプルギスの夜の日。
避難訓練を知らせるアナウンスが鳴り響く中、ワルプルギスを最前線で戦う組と避難所を守る組に分かれる前にもう一度最終確認を行ってから分かれた。
各ご両親の許可も取ってある。
ただ一つは、『無茶をするな。危険だとわかったならすぐに逃げろ』らしい。
私は、ワルプルギスの夜に立ち向かってくれる人数と避難所にいる人数の分も背負って行かなきゃならいない。
絶対に勝って私のいるべき場所に帰るんだ!
風が強い。
ワルプルギスの夜が来るまであと数分。
皆、定位置に着いた。
『今から、広範囲の幻惑魔法を使います!』
私はテレパシーでそう言うと全員が頷いた。
「広範囲の幻惑魔法を発動!!」
私がそういうと100m範囲に幻惑魔法を広げてた。
ワルプルギスの夜討伐完了まで常時使い続けなければならないが、私ならそれを一度発動させて時間制限を掛ければ次の魔法に使うことができる。
今回の時間制限は24時間、つまり丸一日なのだが仕方ない。
討伐のためだ!
⑤
気配を感じた。
いよいよだ。私は魔法少女に変身する。
前回と同じで黒のゴスロリに武器は……鎌。
④
『みんな! 準備はいいかしら!?』
ほむらが言う。
③
『もう心の準備は出来てる! いつでも来いってんだ!!』
杏子とさやかが同時に言う。
②
①
「ウフフフフアハハハハハハッ!!!」
ワルプルギスの夜の舞台開演!!
『作戦通りまずあたしから!!』
ほむらはそう言って時間停止を使う。
作戦はこうだ。
まず私は、ほむらに時間停止が使える様に魔法を小細工した。
いつか私が見たあのスピナーを再現させた。
そのスピナーには、あらかじめ私が軍事用のお偉い方に頭を下げてまでお願いして借りることを許してくれた。ほむらが過去の時間軸の中で使用した同様の物を入れてあることをほむらに伝えてある。
これは使用した直後に軍事施設に戻る仕組みになっているとほむらに行ってある。
『次は、私の番ね!』
ほむらがある程度の武器を使い込んだ後のマミ。
マミには、一旦大技で武装を崩したあと小技で台車を狙う。
それでおちょくってみる。
『次はあたしだ!!』
杏子は武装壊しに専念してもらう。
その間マミが無限のなんちゃらを台車に狙ってもらう………で、本気だしたら
『逆さまから上を向いた!』
『笑い声も無くなった』
『本気だした! 織莉子! 頼んだぞ!』
次は織莉子の番。
本気をもし出さななかった場合、ほむら、杏子、マミだけにお願いしてかなめと織莉子とキリカは本気を出した時にお願いしている。
私は……