織莉子さんの家に向かう間、キリカさんは織莉子さんに出会ってから今までの一部始終をうれしそうに語っていた。
「それでね、織莉子がお釣を拾ってくれたこと自体が運命的だね!!」
というくらいにうれしそうに盛大すぎるような出会いを聞いて数分後。
織莉子さんがいる家にたどり着いた。
家の周りにある壁には、ひどい言葉がいくつも並べてある。
インターホンを鳴らすと出てきたのはひどい顔をした織莉子の姿であった。
「……だれですか?」
私たちをきつく睨み付けながら織莉子はそういった。
「!! ひどいやつれているじゃないか!? ご飯食べたのかい!?」
キリカは織莉子さんを見るなりそういった。
「!? な、何ですか!? いきなり!?」
織莉子は困惑しながらそういう。
「織莉子さん。貴女を助けに来ました! えっと、遅くなってごめんなさい!」
私はそういうと織莉子さんは?マークを浮かべながら
「な、何のこと……? もしかして、父のことと何か関係が……?」
そういうと私は頷いて
「それについて、織莉子さんのお父様が本当に不正疑惑をしたのかというのを考えなければ
ならないので、えっと……辛いのはわかってますけど質問させてもらって大丈夫ですか?
あ、もちろん食事を摂ってからですよ?」
私はそういうと織莉子さんは少し悩んでから
「どうぞ中にお入りください」
そういって私たちを招き入れた。
家の中は外より少し荒れてて、もう何日か掃除をしていない雰囲気でリビングは天井にぶら下がっている縄があった。
首吊り自殺でも図ろうとしたときにインターホンが鳴ったというわけかな。
もう少し遅れてたら手遅れだったのかも知れない。
「じゃあ、夕食にはまだ早いですけど作りましょうか……。えっと、キリカさん作れます?」
「残念ながらないね。でもサポートはできるよ」
「じゃあ私はメインを作りますので、キリカさんはジュースでも作ってくれますか?
なるべく栄養が豊富なものがいいと思います」
私はそういうとキリカさんはミキサーにりんごやらの果物を中心的に入れ混ぜ始めていた。
私は私で栄養によさそうな和食を作る。
数分して料理が完成。
「どうですか? 初めてなので合うかどうか不安なのですけど……」
私は不安になりつつそう聞くと最初に食べたキリカは
「!! 結構おいしい!! かなみは料理の天才だね!」
「とてもおいしいわ。ありがとうかなみさん」
ちなみに自己紹介は料理を作っている間にちゃちゃっと終わらせてます。
「よ、よかったぁ~」
私は安堵のため息をつきながらそういった。