七夕かなみside
「お待たせしました。カルボナーラとサラダです。ドレッシングはゴマ一択しかないですし、
飲み物は、紅茶の他に麦茶と炭酸飲料水があるぐらいですから。一応行ってくださいね」
私はテーブルにカルボナーラ人数分とボウルに丸々入ったサラダを置いてからそういった。
で、テーブルの下には小さく切り刻んだサラダとカルボナーラの残りを小さくちぎって
「えっと……キュゥべえ? は食べるかしらないけど……食べるならどうぞ」
《ありがとう! かなみ!》
嬉しそうにいうキュゥべえ。
「じゃあ、さっそく食べましょう」
さっきから言おうとは思ってたけどマミさんのお腹がさっきから鳴っているのに気づいてはいたがあえて言わなかったけど、よほどお腹が空いているのか急かすようにいう。
「そうね。私もお腹が空いていて早く食べたいわ」
ほむらもマミの言葉に同意しながらそういうため
「そうだね。じゃあいただきます」
「「いただきます!」」
《きゅっぷい》
私は手を合わせてそういうとマミとほむらも同様に手を合わせて同時にいってから、勢いよく食べ始めた。
でも、キュゥべえはすでに食べ終えたのかげっぷ? っぽいのを言っている。
早いなぁ……。
そう思いながら私はカルボナーラに手をつけ始めた。
キュゥべえside
最初、七夕かなみを見た時は、素質は薄くて僕を視ることはできるが、七夕かなみが魔法少女となって魔女となった場合のエネルギーが少ないので目的は逸らしてはいたが
昨日、魔法少女歴14年でいい加減に魔女にならない八十住あんみから
「所で、インキュベーターは七夕かなみを魔法少女にする予定はあるの? あるのなら、宇宙の
貢献にはなるでしょうから巴マミと同行して様子を探ってくれないかしら?」
と言われたため、そうしたら七夕かなみの素質は初めて見た時より羽上がっており、鹿目まどかよりも七夕かなみの方が最強の魔法少女として最凶の魔女になる可能性が一気に上がったことだし、ひとまずエントロピーにはなんとかなるだろう。
「エントロピー?」
はっと我に返り横になっていた身体を起こしてからかなみが言った言葉に耳を傾けた。
「ええ。キュゥべえの目的は魔法少女が魔女になった後に出てくるエネルギーを回収する
ことなの。それを聞いてもなお魔法少女になるというの?」
暁美ほむらは、彼女を魔法少女にすることに反対でマミも真実を知ってからは反対派に回っているが、
「うん。もう決めたことだから。真実知らないで魔法少女になるよりも真実をしって魔法少女
になった方が数倍、楽だからね」
かなみはそういって僕のほうを見る。
「キュゥべえ。私魔法少女になるよ」
《真実を知ってもなお魔法少女になるのは、君を含めて二人だ。さぁ、七夕かなみ。君は
何を願うんだい?》
二人目という言葉を少し気にしながら私は前の世界でも言ったように
「全ての魔法少女の固有魔法と固有武器を使えるようになりたい!」
ってね。
かなみを魔法少女にしないと話が進まないです。