魔法少女まどか☆マギカ~繰り返される時間~   作:華鳩羽

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かなみとすみれ

七夕かなみside

 

昼食ではおかず交換が行われたけどサンドイッチだけしか購入していない私は、結局あきらめがついたわけであって、呉先輩は美国先輩と何かこそこそ話し合っていた。

その時に電話が掛ってきたためその場を離れて電話に出る、

 

「はい?」

 

『もしもし? 七夕かなみさんの携帯かしら?』

 

「え? はい。そうですけど……誰ですか?」

 

『覚えてない? 加々美すみれ』

 

加々美すみれ……

そう言われて思い出すが

 

「え!? 前の時間軸で別の並行世界の私がなんでそこに!?」

 

あの時は確か、前の世界で鏡の世界にきてしまった私はそこで同じ顔で名前が違う加々美すみれにあっていた。

 

『萩原さんに頼んでもらったの。萩原さんの固有魔法は聞いているでしょ?』

 

「えっと確か……時空移動……でしたっけ?」

 

『そう。彼女に頼んで別世界だけれど電話が可能にするようにお願いしてあるの。ただし、

 かなみがいる世界で私がいる世界への電話は掛けられない。困ったことがあったら電話を

 するけど……その世界はどういう世界か説明してくれる?』

 

すみれに言われて私はそう説明する。

その間も時間はかなり大幅に過ぎていく。

 

「……というわけで、この世界でやってくるワルプルギスの夜を倒さないといけないの……」

 

私はそういうとすみれはしばらく黙ってから納得したように

 

『なるほど……この世界にいる暁美ほむら達は確かに前の世界の記憶を共有していませんし

 共有できたとしても誤魔化すでしょう。前の世界でもそうだったでしょ?』

 

「ん。まぁ……そうだったけど……」

 

『とりあえず、電池が切れそうなので切りますが、かなみさんが前にあった世界での住人は

 必ず見滝原から風見野にいますから探してみてください。では』

 

そういって切れてしまった。

 

私は携帯を閉じて元の場所に戻って紅茶を少し飲んだ。

 

「電話……誰からだったのかしら?」

 

ほむらは顔をぐいっと私に近づけながらそういうと

 

「中学校の友人だよ。ちょっと久しぶりで長話しちゃって……」

 

私は適当にそうごまかす。

ごまかすしかないからなぁって思いまして?

そういいながらも後ろに下がりつつそういう。

 

「ほむらちゃん……さやかちゃんみたいだよ?」

 

まどかはそういう。

 

「それ、どういう意味よ!?」

 

まどかの言葉に少し怒るさやか。

 

長い昼休みは終わり教室に戻る際に

 

「かなみさん……終わったら私の家に来てくれませんか?」

 

「美国先輩の家に……ですか? いいですけど」

 

私はそういうと美国先輩はほっと胸をなでおろした。

一体何の話なんだろう?

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