魔法少女まどか☆マギカ~繰り返される時間~   作:華鳩羽

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第162話

「何故佐倉さんがここに?」

 

私はそう聞くと

 

「ん? そういやマミに言ってなかったね。八十住さんは家の教会で世話になっていてね

 マミと別れた後の衣食住を考えていたら、一緒に住まないかって誘われて、ここにいる

 ってわけ」

 

佐倉さんはわかりやすくそういいつつロッキーを食べる。

 

「それで? 七夕さんは?」

 

「いつ起きても大丈夫のように見張ってたけど、あたしがきたから代わりにって見張ってんだ」

 

ふんすと自慢するように佐倉さんはそういう。

 

「あ、巴さん達。いらっしゃい……かな? 自分の家じゃないからなぁ……」

 

それから数分して七夕さんが戻ってきた。

 

七夕かなみside

 

「かなみー!!」

 

私をみたキリカさんは私に抱きつきながらそういった。

 

「ほむら達も心配掛けてごめんね。どうもほっとけなくって……」

 

私はキリカさんをぐいっと離して座りながらそういった。

 

「気にしなくていいわ。それより聞きたいのだけれど、どうして貴女の知り合いが気絶する

 ことになったのか経緯を話してもらえる?」

 

ほむらは髪をファサっとしながらそういった。

私は、八十住さんに呼ばれてから杏子に会うまでの経緯を説明した。

最初は頷いて聞いていたけど、だんだん顔を青ざめていくためこれ以上は話すのやめようかと思ったぐらいだ。

 

「……以上だけど……」

 

私はそういうと杏子は少し混乱しながら

 

「え? 八十住さんと宝蔵院さんとあんたは義理の姉妹だったってわけかい?」

 

「そうみたい……詳しくは知らないけど……」

 

私はそういう。

本当なのかさえ私の中では混乱しているのだから。

 

「で、前の時間軸に確認するために宝石に触れたってことかい?」

 

キリカさんの質問に頷きながらポケットからその宝石を取り出す。

 

「この宝石を八十住さんと宝蔵院さんが触ったとたんに光を発してそれが消えたかと思ったら

 気絶という形になっているんですけど……」

 

私はそういうと同時に私以外の全員が宝石に触れた途端光を放ち鎮まる頃には全員気絶していた。

 

「好奇心旺盛なのかな……」

そう思いつつも私は鹿目家と美樹家に電話をすることにした。

 

 

八十住あんみside

 

「というわけですけど……なんで呆れているんですか!?」

 

「そりゃあ、呆れるわよ。まぁいいわ。とにかく合流しましょう」

 

巴は驚くが私は少し呆れながらもそう答えつつワルプルギスの夜が倒れていることに気づきながら歩を進める。

 

「まったく……呆れるわね。目的を果たすまで此処にいなきゃいけない

 なんて本当に面倒だわ」

 

「面倒……? あ、どこに向かうんですか?」

 

私の独り言に巴は答える。

ああ、本当に面倒だと感じてしまう。

 

「ワルプルギスの夜を退治したら一旦集合することになっているのを

 記憶の中にあるでしょ」

 

そう呟きつつ歩くのを速めた。

 

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