巴マミside
すたすたと歩く八十住さんに私はあることを思い出す。
「宝蔵院さんを迎えにいかなくていいんですか?」
「テレパシーの範囲内にいたから後で合流するらしいわ」
私はそういうと同時に八十住さんはそう返した。
なんか冷たい……。
初めて会う相手はいつもこんな感じなのかしら……。
そう考えていると八十住さんは急に歩くのをやめる。
何があったんだろうって思って後ろで歩いていた私は八十住さんの隣に移動して前を見るそこにいたのは、加々美すみれさんだった。
「貴女は……確か、鏡の世界にいたはず……よね? どうしてここにいるわけ?」
八十住さんは少し警戒をしながらもそう声をかけると加々美さんは少し呆れながら
「あ~……あたしの前でそういう演技とか別にいらないから。八十住あんみ、宝蔵院こよみ
巴マミ、佐倉杏子、鹿目まどか、暁美ほむら、美樹さやかがこの世界に来ていることは
既に伝言で預かっているよ」
加々美さんの言葉で少し警戒していた肩の力を抜いてから少し深呼吸して
「伝言? 誰の?」
八十住さんはそういうと
「さぁ? この世界の八十住あんみなら既にあっているけど、別の並行世界の八十住あんみは
知らないかもね~」
やれやれと呆れがら加々美さんはそう言って
「集合場所にはもう既にそろっているから。さっさと行きましょう」
そういって加々美さんは進んでいった。
「巴。正直な感想を述べていいかしら?」
「え? 構いませんけど……?」
加々美さんが去ったのを確認した後八十住さんはいきなり私に話しかけたため、私は了承すると
「正直言って、加々美は苦手だわ。巴は?」
「ちょっと不思議な人だなぁって思いますね」
正直の感想を私は述べた。
「そう。ならいいわ待たせては悪いから早歩きになるけどいいかしら?」
「は、はい!」
八十住さんは私に少し微笑みを見せてから早歩きになって瓦礫の中を進んだ。
美樹さやかside
崩壊した見滝原市をみて後ろを振り返ればあたしが経っている手前は崩壊しているのに後ろは崩壊していないことをみた。
「……もう七夕さん別の並行世界に行っちゃったのかな……?」
あたしの隣でそういうのは、高野かなめ。
初めて会うはずのやつなのに私はそいつを知っていた。
何故だかわかんないけど
「さあね」
あたしはそう返しておく。
「それよりさやか。ほむら達の所にいかないわけ?」
「え?」
「え? ってまどかと一緒にほむら達の所に行くって言ってたじゃない忘れたの?」
そう言われてあたしはにゃははと笑う。