魔法少女まどか☆マギカ~繰り返される時間~   作:華鳩羽

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言っていたような

少し前までならそんなことなど起きるわけがないのだが、かなみの登場によって魔女も魔獣も魔物も現れてシステムも大幅に変わり、ワルプルギスの夜を倒せたら魔法少女全員の魂も元に戻ることになったが。

 

《ただし、かなみ以外の全員だけだよ》

 

「え? 私以外の魔法少女は全員卒業できるわけ?」

 

《そうだよ》

 

かなみの疑問に僕はそう返した。

 

「そ……そうなんだ。そりゃあそうだよね。どうせ次の並行世界に行かなきゃいけないし、

 それに……」

 

察しがいいのか僕にそれ以上のことは質問することはなく。

 

「分かった。ありがとう」

 

そう頷いて笑顔でそういった。

 

 

《というわけだよ。だけど特典として魔法少女になった願いはそのまま引き継がれる

 ようにしてあるから安心してほしい》

 

僕はそういうと八十住あんみは

 

「願いが引き継がれるなら、宝蔵院が願った性格が変わるということも私が願った相手の

 心の声を知るというのも可能なわけね?」

 

そう聞いてきた。

 

《そうさ。魔法で視力を回復する、運動量を増加するなどはなかったことになれるけどね》

 

「そのようね。私もメガネをかける羽目になったわ」

 

暁美ほむらはそういう。

 

《じゃあ、用件は伝えたからね。魔法少女卒業おめでとう》

 

そういうと僕はその場を後にした。

 

 

鹿目まどかside

 

私とさやかちゃんが集合場所に到着する頃にはみんなが集まっていた。

 

「遅くなっちゃった……」

 

「まどか……」

 

私がそういうと振り返って私に声を掛けるほむらちゃんは何故かメガネをかけている。

 

「ほむらどうしたのさ? メガネかけてさ」

 

さやかちゃんはそういうとマミさんが事情を全て話した。

 

「えぇ!? 魔法少女を卒業して元の身体に戻ったって……」

 

マミさんが話し終えるとどうじにさやかちゃんは驚いていた。

 

「それじゃあ私たちも魔女や魔獣たちを狩る必要はないんですか?」

 

私はそう聞くと八十住さんが頷いて

 

「そのようね……。というか私は宝蔵院以外初めてなのだけれど」

 

「同じく。貴方達も七夕さんが持っている宝石に触れたってことで間違いない?」

 

宝蔵院さんはそういうと八十住さん以外は全員頷いた。

 

「しかし調べるだけだったのに触れてしまってここに来るとは予想外だった

 けれど仕方ないわね。記憶も持っているみたいだけれど……何が何やら…」

 

「調べるって……?」

 

呆れる八十住さんに織莉子さんはそう聞くと

 

「七夕かなみが並行世界を横断しているとわかったからその前の時間軸……

 つまり、ここのことなのだけれど、この世界でも私と宝蔵院と七夕が

 義理の姉妹であったかどうかよ……」

 

八十住さんは少しだるそうにそういった。

そういえばここに来る前にかなみちゃんがそんなことを言っていたような……。

 

 

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