魔法少女まどか☆マギカ~繰り返される時間~   作:華鳩羽

172 / 200
話し合い

「どうなるのかしら?」

 

マミさんの質問にほむらが付け足すようにそう聞いてきた。

 

「仲直りできるならそこしかないでしょ? そこなら二人の意見も言い合えるし、

 お菓子の魔女の結界が出るまでの間には時間がたっぷりとあるから、考えなおせる

 時間もある。だからかな」

 

私はそう答えると、それならとほむらが

 

「薔薇園の魔女の時でも修復は可能なの?」

 

「それは無理だよ。前提として美樹さやか、鹿目まどか、インキュベーターがいない

 ことが大前提なの。理由として、暁美ほむらは既にインキュベーターを撃ったという

 真実とインキュベーターの存在を知らない鹿目まどかと美樹さやかからは、

 『コスプレの通り魔』か『動物を虐待した人』という印象が残っているんだよ。

 言葉では相手を心配していても、心の隅ではそういうことをしたという出来事が

 強く残っているわけだし。そこで心を許している巴マミと暁美ほむらが二人きりで

 話すことで、『マミさんがそういうなら』と納得するしかないでしょ?

 それにお菓子の魔女との戦いではっきりと『暁美ほむらは巴マミと敵対してない』

 というのを見せつければ全て納得のいくことだし。そのあとに合流することになる

 佐倉杏子の協力も仰げば、ワルプルギスの夜の戦いに誰ひとりも死者をだすことなく

 挑むことが出来るというわけ」

 

その質問に即答して私はそう話した。

ちょっと長く喋りすぎたかなと少し後悔した。

 

「でも、それじゃあキュゥべえを襲ったという真実は覆せないと思うんだけど?」

 

そう言ったのはキリカさんである。

私は少し紅茶を飲んでから

 

「お菓子の魔女戦で戦った後に、暁美ほむらは巴マミにソウルジェムと魔法少女の

 真実を話すはずで、それを経由して美樹さやか、鹿目まどかに話は伝わるの。

 真実を知ってもなお契約する美樹さやかはどうしても上条恭介の腕を直したいって

 思いがちだから。そこは巴マミの治癒魔法で出来るし」

 

そういうと、ほむらとマミさんはあぁっと納得していた。

 

「そこで、既に魔法少女になって真実を知っている私たちが、超弩級の魔女を倒せばいい

 というわけね?」

 

織莉子さんはそういうので私は頷いた。

 

「そういうこと。出来れば織莉子さんとキリカさんと八十住さんと宝蔵院さんとで

 だけど」

 

「ん? かなみは参加しないのかい?」

 

私はそういうとキリカは聞き返した。

 

「ワルプルギスの夜が見滝原に現れるまでは二週間近くあるけど、それまで

 全員の実力を私はこの目で見ないといけないし、最小限に見滝原市を抑えるなら

 それなりに時間がかるから、私は見守るだけ。

 魔法少女じゃない加々美さんとまどかとさやかは不参加になるかな」

 

 

 




やたらながい説明文である
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。