魔法少女まどか☆マギカ~繰り返される時間~   作:華鳩羽

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変な少女

そこで「ん?」という加々美さんと私以外の声が聞こえてきた。

 

「ちょっと待って、七夕さん。加々美すみれは魔法少女じゃない? そうしたら

 魔女退治をしたときに手伝った加々美すみれは魔法少女じゃないまま手伝ったって

 ことかしら?」

 

ほむらは写し終えたのかノートをパタンと閉じてから私に聞き返した。

 

「そうだけど? キュゥべえからも魔法少女の素質はあるって言って誘ってた

 みたいだけどお断りしていてでも、手伝いたいからって魔女がある場所まで、

 テレパシーで送ってもらって、そこから私がずっと退治してたよ?」

 

私はそういうと加々美さんは

 

「何を勘違いしていたのかしら? 私が魔法少女で魔女を倒していたとでも?

 あれはあれでわかりやすい騙し手品だと思ってキュゥべえの誘いに乗らなかった

 だけの話だもの………そろそろ帰るわ。お邪魔しました」

 

そう言ってお土産を私に渡した後すたすたと帰っていた。

気づいたら夕暮れである。

 

夕方に気付いたのか、さやかとまどかはそれぞれ家に帰り、送る名目でほむらとマミさんも帰って行った。

私は、織莉子さんの家に寄らないといけなかったため一緒に変えることになった。

 

呉キリカside

 

「で、なんで一緒に帰るんだい?」

 

「忘れたの? 一週間前に練習に付き合って欲しいて言ったのを」

 

あたしの質問にかなみは即答で返す。

 

あぁそういえばそんなことあったなぁ。

 

「ふふ、でもごめんなさい。もうそれは必要なくなったの」

 

織莉子は笑顔で断るとかなみはしばらく黙って

 

「……そうなんだ。じゃあ仕方ないね。それじゃ」

 

と言って反対方向へ走って行った。

 

「練習が必要なくなったってあの時のあれで訓練したようになるのかい?」

 

あたしはそういうと織莉子は少し頷いて

 

「何故か戦い方や出し方がわかるの。不思議なことに……あれはやっぱり夢じゃなかった

 のかしら?」

 

その質問には私にもわからないが

 

「その理由を知りたい?」

 

そう声を掛けたのは変な少女だった。

服装も髪形もなんか変というか奇抜というか、というかどこから現れたのか気配すら感じなかった。

あたしと織莉子はすぐに臨時体制をとるが、変な少女は両手をあげて

 

「戦闘態勢に入られるほど私は信用されてないってか……。というかここは確かに人通りは少ないけれど、いずれ人が通る。その物騒な武器を閉まってくれないかとお願いをしておくよ」

 

独り言なのか語り部なのか、わけがわからないことを言っているが、あたしと織莉子はとりあえずとっさに出した武器を消しても警戒はした。

 

「貴方は誰なのかしら? 見かけない格好をしているようだけれど」

 

織莉子はそういうと

変な少女は

 

「見かけない格好!? ふははは!! 面白いことをいうね。美国織莉子に呉キリカ。私からしたら君たちの方がよほど変な格好だと思うよ。ふはははは」

 

といきなり笑いだした。

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