「じゃあ、暁美ほむらには鞄、巴マミには……これですかねぇ」
変な格好のその子は私に鞄を渡して巴さんには辞書を差し出した。
「これは……なにかしら?」
「武器ですけどぉ? その服装にあったもの武器として使わせてもらっているんですわぁ」
「武器!?」
変な格好のその子の答えに巴さんは辞書を見つめながらそう言った。
「そうですよぉ~。あくまでイメージにしか合せてませんからねぇ……。他の方のがどんな服装で、どんな武器を所有することが知りたければぁいっ「知りたいわ!」話に割り込まないでいただきたいですねぇ。まぁいいですがぁ。鹿目まどかは着物+マイク、美樹さやかは騎士団服+サーベル、佐倉杏子は聖女服+聖書、呉キリカはナース服+注射器、美国織莉子はメイド服+メニュー表、八十住あんみは医者服+カルテ、宝蔵院こよみは制服姿+生徒手帳となっているよぉんぅ?」
巴さんの乱入に愚痴をさしながらも、早口で教えてくれた。
佐倉杏子side
「まともなのさやかだけじゃねぇか」
あたしはそういいながら落胆する。
そんなことはどうでもいいといわんばかりに八十住さんは
「それはいいからいい加減に魔女空間改がどんなのか教えてくれないかしら?」
イライラ口調でそういう。
「まだ、武器の使用に関しての説明はしてないだよぉん? それでもいいなら使用方法のわからないまま『使い魔改』を倒しておさらばされるんだよねぇ?」
兆発をするように変な格好のそいつはいう。
八十住さんは軽い舌打ちをしてから押し黙る。
「とりあえず…ぜ、全員の武器のしょ………詳細をおしえて………」
宝蔵院さんは魔法少女じゃないから、さっきから噛んでばっかりだ。
それに同意したのか少し困っている変な格好の少女はしばらく黙ってから
「鹿目まどかが使用するマイクは声を出した対象者一人につき大ダメージを与えることと音波をだすこと。美樹さやかは振りまわすだけ。暁美ほむらは自分が思ったものを取り出して戦う。巴マミは辞書に載ってある文字を読むだけ。佐倉杏子も同様。呉キリカは注射器をさす。美国織莉子はメニュー表に書かれている料理名をいうだけで食べられる回復要員。八十住あんみは症状をいうだけで相手に与える。宝蔵院こよみは校則を言えば相手の動きを制限できるけどぉんぅ? ドゥーユーアンダスタン?」
で、早口で説明をしてくれる。
宝蔵院さんはまだ舌が痛いのか頷く。
「理解が早くてぇ助かるよォ? あたしの説明は武器の詳細だけだってのぃさぁ、キュゥべえが伝えないからこうイライラさせられるのよねぇん? 七夕かなみはキュゥべえの説明なしで『魔女空間改』に来たけれど、全て容量をえてたよぉんぅ。流石だねぇっと感心するよぉ……っとじゃあ、『魔女空間改』の説明をしよう」
そういって変な格好の少女が一回転をすると服装は変わりどこかで見たような服装になった。
変な格好は他人からみたら
『あいつ変な格好してんな』と思うような服装です