宝蔵院こよみside
まともな服装に着替え終えた杏子さん達は椅子に座るのを確認してから小織さんは、ティーカップに紅茶を注いで椅子に座った所で、さっきの話の続きが始まった。
「つ、連れ込まれた人はどうなるの……?」
あたしは思わずそう聞くと奏さんは紅茶に砂糖をおおさじ10杯ぐらい入れながら
「それは私もよく知らないの。七夕さんは毎日のように空間に入っているようだから……それだけ知り合いがいるってことね……」
少しさびしそうな顔をしてから紅茶を飲む。
えっと……甘くないかな?
それから魔女空間改についての話をしていたらいつの間にか夜になっていたため、今日は解散という形になった。
「私達は見滝原市にはしばらくいるから、魔女退治でなにかあったら気兼ねなく声をかけて。連絡先は七夕さんが知っているだろうから」
あんみさんとまどかさんとさやかさんは早めに帰らないといけないからっということで、お礼をしたあと帰って行き、杏子さんとマミさんとほむらさんは魔女退治に出かけてしまい、現在奏さんの家の前にいるのはあたしと織莉子さんとキリカさんだけである。
「ええ。他の人たちにもそう伝えておくわ」
織莉子さんはニッコリと微笑んでからそういう、
「紅茶とてもおいしかったよ」
奏さんとキリカさんは甘党同士で友情が芽生えたそうでメルアドをちゃっかり交換していたのを私だけがみたけれど、内密にしておこう。
「ノアさんにも……よろしく伝えてください」
ノアさんは最初は話に参加していたものの途中からは家の周りを掃除していたりしたので、手伝おうかとしたら慣れているらしく終わらせた後でそのあと二階に行ってしまってそれ以降降りていないのでそういうと
「分かったよ。宇佐見は落ち着きがないからね。じっとするのが苦手なタイプなんだよ。気を悪くしたらごめんな」
小織さんは二ヒヒと笑いながらそういった。
七夕かなみside
私は今、ピンチを迎えていた。
敵の数は数十体。しかも強い。
しかも魔女語分かるが………
「流石に……っ。数が大きすぎじゃありませんかねぇ!?」
私は現在『魔女空間改』にて『使い魔改』と『魔女改』の前に立って武器である鎌を振りまわしながらそういった。
あ、服装はネクロマンサーをイメージしたら武器が鎌だったってわけで……って説明している暇も与えないのかこんちくしょう。
「ぎゅにゃぁあああああああ!!」
それから数十分もたってようやく『使い魔改』と『魔女改』を倒し終えて『魔女空間改』の空間は消滅していった。
「ふぅ……ってもう夜か…」
《お疲れさまだよ。かなみ》
そしていつも現れるキュゥべえである。
「いろいろ疲れたよ……はい。エネルギー回収アイテム」
放り投げると背中の丸いので受け取るキュゥべえは軽やかにキャッチしたあと
《疲れているところ悪いけど魔女が出ているよ。行くのかい?》
「……行くよ」
私は少しため息をつきながら魔女がいる場所まで走って行った。