魔法少女まどか☆マギカ~繰り返される時間~   作:華鳩羽

185 / 200
共通点

七夕かなみside

 

場所はほむらの家で、現在時点でワルプルギスの夜を討伐することになったのは、八十住あんみさんを先頭に宝蔵院こよみさん、暁美ほむら、巴マミ、佐倉杏子、呉キリカ、美国織莉子の合計七人である。

私も一応参戦はするが、魔女とお喋り出来るので、ワルプルギスの夜と説得して失敗したらさっきの七人でワルプルギスの夜に挑み、成功したらそれで終わりなのである。

まぁ、前の並行世界でワルプルギスの夜である魔法少女に倒して欲しいと願われているのだが……それは誰にも言っていないので、それを知っても意味ないので黙っておこう。

 

「さやかとまどかは上條くんと志筑さんに状況を説明してね」

 

私はさらっとそういうと全員が私の方向に振り向く

 

「魔法少女は秘密でしょ!?」

 

「他の人に喋ったらだめだよぉ!!」

 

「魔法少女は魔法少女同士しか知っちゃだめなの!!」

 

マミ、まどか、さやかの順でそう言われるが

 

「じゃあ逆に質問するけれど、魔法少女が一般市民に喋ってはだめと誰が決めたの?

 キュゥべえはそんな決まりは一切ないと聞いたのだけど?」

 

私はそういうと長く魔法少女をやっている八十住さんは少し黙ってから

 

「た、確かに、魔法少女は魔女と戦うってだけで、他の人に知らせてはいけないとは一言も

 言っていないし聞いたこともない………」

 

「先輩の……魔法少女で………さえ、他の人には喋ってはいけないって……いっていたから……」

 

その次に長い宝蔵院さんでさえそう答える。

 

《魔法少女が一般市民に喋ってはいけないとは一言も言っていないのに勝手に勘違いする

 なんてわけがわからいよ》

 

キュゥべえはどこからか現れて尻尾を動かしながら私の膝の上に乗ってからそういった。

私はキュゥべえの頭を撫でながら

 

「それに魔法少女の秘密を知っていることで、ある程度のわだかまりも解消されるから、

 両親とかに話した方がいいかもよ」

 

そう言ってキュゥべえを抱きかかえる

 

「話すか話さないかは自由だけど、誤解されたままで過ごすよりかはマシだから、考えた

 方がいいよ。じゃあ私はこれで。他の魔法少女に声を掛けてくるから」

 

そういってほむらの家を出た後、向かった先はとあるマンション

私はインターホンをならすとすぐに出てきたのは暁美巴である。

 

「あ、長谷部……じゃなくて加波さんこんにちは。どうぞ入ってください。長谷部さんも来てますから」

 

長谷部さんが来ているのに間違われるほど、私と長谷部さんはよく似ているのだ。

 

「あ、かなみん。元気かい?」

 

暁美巴に招かれてリビングに移動したところで長谷部さんにそう言われた。

 

「昨日も同じこと言いませんでしたか?」

 

私は少し笑いながらそういうと

 

「にゃはは。そうだったかなぁ?」

 

苦笑いをしながら誤魔化す。

 

長谷部かなみ。

暁美巴が以前に出会った大事な親友の一人で、偶然にもわたしと同じ名前で会ったことからとりあえずここでの私の名字は加波として通してもらっている。長谷部さんと暁美巴は私の本名を知っているが、あえて言わないのがここでの決まりとなっていた。

彼女は魔法少女の素質はないがキュゥべえが見える状態であり、おおらかな性格をしている。

私と長谷部さんが似ているのは名前だけではなく、髪の色、オッドアイと共通点が多かったしかなり私に似ていた。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。