魔法少女まどか☆マギカ~繰り返される時間~   作:華鳩羽

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合わせる顔がない

入退院の繰り返し。今は落ち着いている方だけど、昔は本気で死のうと思ったぐらいだ。

でも今は違う。私には生きる目標が出来たから。

 

「あのときのトラウマが蘇るから……もう死んで欲しくない。私のせいで死んでしまった両親

 を救えなかった私は目標ができたから生きようと思った。だから……」

 

「七夕さんもういいですよ……苦しまなくて」

 

美樹さやかに会話を中断され顔を見てみたら涙を浮かべて泣いていた。

 

「ひどいよ! そんなの! もう自棄にならないでよ!」

 

美樹さやかは涙を流し私に抱きついた。

 

「美樹さやか……ありがとう」

 

 

私は抱きしめ返そうとした時

 

《マミ、ほむら! 魔女が孵化しようとする、早めに来てくれ!》

 

『ええ。分ったわ』

 

キュゥべえの言葉で我に返った。

そういえば魔女の結界にいるんだっけ。

すっかり忘れてた。

 

「キュゥべえ マミさん達が来たら魔女の特性とかを教えてあげてくれない?」

 

美樹さやかは何かを思いついたようにキュゥべえにそういうと

 

《わかったよ》

 

巴マミと鹿目まどかと暁美ほむらが来たのはそれから数分後である。

 

「お待たせ。作戦もしっかり練ってきたわよ」

 

「マミさんほむらちゃん頑張って!」

 

「任せて鹿目まどか。巴マミは使い魔を私は魔女を倒すわ」

 

「分ったわ」

 

「出てくるよ!」

 

 

お菓子の魔女 Charlotte

 

「なんか可愛いわのが出てきたね……」

 

美樹さやかは出て来た魔女の印象を見てそういう。

 

「相性が悪いには見えないのだけど……」

 

巴マミはそう言いつつマスケット銃を取り出す。

 

《あれはを倒すと恵方巻きみたいな魔女が現れるんだ。油断したらパクリと食べる気だね。

 特にあの魔女はチーズを探しているからマミの髪の色が似ているから相性が悪いんだ》

 

キュゥべえは隠し事なしに喋る。

チーズなんだ……。チーズ好きなのかな?

 

《しかも本体は別なところにあるんだ。あれを倒さない限り恵方巻きが繰り返されると

 思ってもいいよ》

 

そこまで教えてくれるんだ。

 

「そうなの? じゃあ暁美さんは本体を狙って頂戴」

 

「分ったわ………」

 

巴マミと暁美ほむらが魔女を退治している間、鹿目まどかは私を見たあと

 

「七夕さん……ありがとう。マミさんとほむらちゃん仲良くして欲しかったから……」

 

「そうなの?」

 

「うん。だからありがとう」

 

鹿目まどかはペコリとお辞儀をした。

 

「いや、いいよ。……あれ? 元通りに?」

 

《結界が解けたんだよ》

 

「やっぱりあの恵方巻き出たわね」

 

「だから油断しない方がとあれほど……」

 

暁美ほむらと巴マミは変身を解くと見滝原中学の制服を着ていた。

 

「よかった。皆無事のようね……? その子が七夕さんだったかしら?」

 

巴マミに声を掛けられた。

 

「はい、初めまして七夕かなみです。えっと……私帰りますね」

 

「あら、そんなこと言わずに私の家に寄らない?」

 

「い、いいです。帰らないといけないし……」

 

私は慌ててその場から逃げるように帰った。

 

巴マミは唯一無二の親友。

今の私は無関係だから、関わったら駄目

 

私はそう思い走るスピードを早めた。




一応これで お菓子の魔女編は終わりです。

誤字脱字や感想があったらお願いします。

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