魔法少女まどか☆マギカ~繰り返される時間~   作:華鳩羽

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キュゥべえと一人

私がマミが乗っていた車に近づこうとすると夢の中でみたウサギみたいな猫みたいな

生物がなんらか語りかけていた。

 

「生きたい……」

 

《それが君の願いなんだね?》

 

「ちょっと待って!!」

 

私はこれも何らか嫌な予感がしなかったため、生物にストップを申し出た。

 

《君は僕が視えるのかい?》

 

「視えるって……? それより、マミ!! 無事? 今救急車がこっちに向かってくるから

 待ってて!」

 

私は窓を覗き込みそういうと、ひどい有様だった。

マミの両親は瀕死に近かった。

 

「かなみちゃん………。助けて……」

 

「マミ、喋っちゃだめ。今、救急車が来るから」

 

それから数分後、救急車が到着し救急退院は、マミとマミの両親を乗せ病院へと向かった。

わたしは付き添いとして乗った。

 

「マミ……大丈夫かな……」

 

私は手術中と赤く表示されているのを眺めながらそう呟いた。

 

《そんなに心配なら僕と契約すればいいよ》

 

ちなみにマミになにかをさせようとした生物は私が無理矢理連れて来たため私の肩にのり、

そう問いかけていた。

 

「口動いてないのにどう喋ってるのよ……?」

 

私は小声でそういうと

 

《?》

 

表情は一切変えず首をかしげた。

手術が終わったのはそれから数分後であった。

 

「通報が早くあったおかげか、命に別状はなく一週間も入院すれば回復するでしょう」

 

「よ、よかったぁ………」

 

私は医師の言葉に安堵する。

それから、マミとその両親が目を覚ましたのはそれから一時間後のことであり、

今はその両親と談笑中である。

 

「助かったわ。七夕さんのお陰で私達生きていられるものね。ありがとう」

 

「私やお父さんとお母さんを救ってくれてありがとう……。かなみちゃんが救急車に連絡して

 くれたのよね?」

 

「うん。マミと別れるとき、このまま別れたらマミに合わないかもって思って思わず後を

 つけてみたら案の定事故だから驚いたよ」

 

マミとマミ母親に感謝されてしまった。

マミ父親は両足を骨折はしたがそれで済んでいた。

ひどい場合は両足だけではすまないからだ。

 

病室はマミとマミ母親とマミ父親は同じ病室である。

 

「両足が治ったらぜひともお礼をさせてくれ」

 

マミ父親は笑顔でそういった。

 

それから面会時間は終わり、私は家に帰宅。

私の家は一人暮らしには広すぎる5LDK

 

「ただいまーっと」

 

《おかえり。かなみ》

 

はい、何故か謎の生命体がいるよ。

 

《所でかなみ、ご両親は仕事なのかい?》

 

「この世にはいないよ。お父さんは会社のストレス。お母さんはお父さんの後を追うように」

 

《そうかい》

 

聞いたくせに無関心である。

 

「ところであなた誰? どこから来たの? 目的は? その理由は?」

 

私は椅子に座り聞き返した。

 

《僕の名前はキュゥべえ。宇宙から来た生命体と思えばいいよ。目的は宇宙の熱的死を防ぐために

 エネルギーを集めているんだ。そのエネルギーは希望から絶望にかわる瞬間を収集すのが

 理由だね》

 

「意外なる外道だね……。で、希望から絶望に変わる瞬間のエネルギーってどこから入手して

 いるわけ? 何かの道具?」

 

私はキュゥべえを少し見下しながらそういうと

 

《まず、奇跡を一つ叶える対価に君たちの魂をソウルジェムと変えて魔法少女になってもらう。

 魔法少女になった人は魔女と戦う使命が課せられるんだ。魔法を使う度にソウルジェムが

 濁っていくんだけど、それは魔女が落とすグリーフシードというものがあればその濁りを

 とってくれるんだ。でも、濁りを溜め込み過ぎるとソウルジェムはグリーフシードとなり

 魔女を生み出す》

 

「つまり、ソウルジェムっていうのが濁りきりグリーフシードになる瞬間を摂取しているわけね

 クーリングオフはできないわけ?」

 

私はそういうと

 

《それはできないね》

 

キュゥべえは平然と言った。

 

「悪徳商法な上にクーリングオフ出来ないなんて、最悪なサラリーマンね」

 

私はそう思いため息をついた。




長いです。

内容は違っているかもしれませんが
オリジナルなので気にしないでください。

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