魔法少女まどか☆マギカ~繰り返される時間~   作:華鳩羽

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落ち込みは負の感情

ありえない……

こうなった以上どうしようもならない……。

私の部屋に大量の虫と化物。

なんで……何でなの?

化物を退治してもらって、ついでにゴミも掃除してもらってから

私は巴マミに常に誰かにいてもらうよう説得した。

 

「あの化物は、七夕さんの周辺を無差別にとり憑く化物なの。だから……」

 

「そしたら……貴女たちは無事だと言える証拠はあるんですか? 私の周辺を無差別にとり憑く

 化物ならいずれ貴女たちもとり憑かれる可能性があるってことなんでしょう? どうやって

 その可能性を打ち消すの?」

 

「っ!」

 

私はひどく落ち込んでいた。

 

最初はそうなんだろうなっと思ってもそうじゃないと否定した。

ありえない。そんなのは嘘だって。

 

だけど、同じ形をした化物を3度も見たら流石に予想も現実となっていって嫌気がさした。

なぜ私を襲うのか、なぜ私は無能なのか。

そういう思いが心の中でごちゃまぜになった。

 

その訴えに巴マミや他の人たちもたじろいでいた。

 

「ごめん……佐倉杏子を探してきて……帰りが遅いから……」

 

佐倉杏子が未だに帰っていないので、私はそうお願いした。

 

近くのスーパーに行って帰ってくるのに数十分は掛かるが、佐倉杏子が買い物に出て行ったのは

今から四時間前である。

 

「お願い……スーパーまで時間かからないから」

 

という訳で私は巴マミたちを追い出して迎えに行くようにお願いした。

 

「はぁ……」

 

《元気がないようだね》

 

「……」

 

《まぁ聞こえるわけないか。さてと佐倉杏子の様子でも……》

 

「待って……」

 

《? おや? 見えてるのかい?》

 

私は小さく頷いた。

 

《おかしいな? 君は魔法少女の素質は……! これは……っ!》

 

キュゥべえ……インキュベーターとでも言えばいいのかかなり驚いている。

最初にいたころのキュゥべえそのもの。

 

「あの化物が私に近づかないようにするのって解る……?」

 

そんなんことは無視しつつ訊いてみる。

 

《そんなのわかるはずがないじゃないか。わかるのは君が愛着しているものだけだね》

 

「……そう。じゃあもういい」

 

《きゅっぷい》

 

キュゥべえはどこかへ消え去った。

 

私は部屋に行き鍵をかけてベッドに埋もれる。

なんか……いっそ、どこか遠くへ行きたくなった。

誰もいない場所へ……

私は落ち込んで、いつの間にか眠りについた。

 

巴マミside

 

七夕さんに家を強制的に追い出されて、私は七夕さんの気分は少し落ち込んでいたようにみえた。

あの子の言葉が耳にささる。

 

「無差別にとりついて七夕さんの命を狙う魔物……」

 

「織莉子さんは未来予知でしたよね? 何かわかりませんか?」

 

美樹さんが美国さんにそう聞くと

 

「ここに来てから未来が見えなくなっているの……だから分からないわ。ごめんなさい」

 

「織莉子が落ち込む必要がないよ! 悪いのは魔物なんだから!!」

 

美国さんを励ますように呉さんが元気つける。

 

「ぎゃー!」

 

誰かが襲われている声が聞こえた。




急展開になってるなっと思いつつ落ち込む

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