今日は、マミとマミ母親の退院日。
マミ父親はあと一週間で退院できるらしい。
私はマミとマミ母親を連れて隣町の教会へ訪問した。
話を聞いているうちに、マミとマミ母親は感動して涙を流した。
「いい所ね。また行きたいわ」
その帰り道マミ母親は涙を拭きながらそういった。
ちなみにマミ母親と杏子母親とは意気投合し、友達が出来たとマミは大喜びしていた。
「私も杏子ちゃんとまた遊びたいなぁ」
マミは杏子とその妹モモって子と仲良くなったみたいで、マミ母親と話していた。
「明日は大事をとって休んでね。退院したばかりだし。担任にはそう伝えておいたから。
あと……これは休んでいた分の全教科の内容ね。コピーしてあるから……
文字が見えにくかったら、電話して」
「ありがとうかなみちゃん。じゃあ、私こっちだから」
「また明後日ね。マミ」
私はマミとマミ母親に別れを告げて近くに会ったコンビニによる前に私は前々から気になっていた
事を思い出し、家とは反対方向の道へ進んだ。
とある高級一戸建て住宅に到着。
「織莉子は元気かな?」
私が美国と出会ったのはマミとマミ母親が退院する二週間前のことである。
私は杏子の教会を去ったあと、たまたま立派な一戸建て住宅を通りすがろうとしたとき
「うへへへ。これで美国議員を
「あなた達は何をやっているのですか?」
私は思わず声を掛けた。
「ん? なんでもないよお嬢さん」
「そーそ。子供はあっちに行ってな」
私は右手ポケットから録音機を取り出しカチッと鳴らした
『うへへへ。これで美国議員を貶めれば……』
それを聞いたスーツ姿の成人男性二人は顔は驚愕していた。
「もしかしてですけど、経費改ざんなどの不正疑惑をその美国議員に押し付けようと
してますよね?
貴方たちの会話は全て録音機によって録音されました」
私はそう言いつつ左に避けると金属バッドを持ったスーツ姿の成人男性一人が派手に転けた。
「今のも録画しました。それに……」
私はそう言うと同時にパトカーの音が近くに鳴り響いた。
「警察だ!」
「事前に警察に内容を聞かれていますから」
私は不敵にニヤッっと笑った。
それから美国議員には感謝され、さらに警察から感謝状を貰っていた。
織莉子と仲良くなったのはそれからである。
感謝がしたいからと言われたが、用事があり断ったためアドレスだけでも交換しておいたのだ。
私はインターホンを鳴らすと織莉子父親が出て来た。
「君はこの前の……七夕さんだったかな?」
「はい。織莉子はいますか?」
「織莉子かい? まだ帰宅していなが……それまで中で待つかい?」
「そうさせていただきます」
私はお辞儀をしたあと美国邸へと中に入った。
織莉子が来たのはそれから数分後である。
「いらっしゃい。かなみさん」
織莉子はわたしを見て笑顔を見せてくれた。
織莉子の話によると、美国議員に不正疑惑の噂が学校で広まったらしく、それまで学校で
仲がよかった友人や先生にも疑いの眼差しを受けていたという。
あの日以来、先生たちは謝っていたためいろいろと大変だったらしい。
「あなたのおかげよ。かなみさん。いつでも遊びに来てくれると嬉しいわ」
織莉子の笑顔は眩しいくらい輝いていた。
その日の夕方帰宅すると
《君は本当に運がいいね》
キュゥべえことインキュベーターは尻尾を動かしながら部屋に侵入してきた。
「またイヤミ?」
私はそう聞くと
《そうじゃないよ。かなみが前に言っていただろう? 希望から絶望じゃなくて幸せとかに
したらどうだって》
「言ってたね。どうだったの?」
《決まったよ。希望から絶望に変わるエネルギーじゃなくて、希望から幸せに変わるエネルギー
に。絶望は滅多に取れないから面倒だっと上司も言っていたぐらいだ》
キュゥべえにも上司とかいるのか。
「そのほうがいいよ。あとソウルジェムは必要なときだけ魂から取り出して必要じゃないとき
は魂に戻す。でもいいんじゃないの?」
私はそういうと
《それも上司からの提案が出されていたよ。判断は母星が行うだろうけどすぐ結果はでるよ》
キュゥべえはそう言いつつ滅多に見れない笑顔を私に向けてそう言った。
織莉子が主人公の漫画は読んでいないので、
勝手な想像が入るかもしれません。
ウィキペディアで調べたりしてます。
織莉子父親を生存させたりといろんな事をやってのけます
感想や誤字脱字があればお願いします