魔法少女まどか☆マギカ~繰り返される時間~   作:華鳩羽

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初対面のまどか

上條恭介と記されている病室の入口にある表札の名前。

最近ではタッチパネル式になっていることがあるが、ここの病院はまだタッチパネル式を取り入れていないようだ。

 

今日は上條恭介が退院する日だと聞いた。

足のリハビリは良好でヴァイオリンは右手でもできるということで、左腕は指を動かす訓練さえすれば問題ないようだ。

退院祝いに顔を覗こうかと思ったら、先約である上條の恋人となったさやかがいたため

空気を呼んで廊下で待機しているとき

 

「そういえば、今日はかなみさんも来るんだよね?」

 

さやかは上條の荷造りを手伝いながらそう言った。

 

「そうだよ。もうすぐ来るんじゃないかな?」

 

上條は病室のベッドに座りながらそういう。

タイミング的にはここかと思う。

 

「お邪魔しまーす。あっさやかも来てたんだ」

 

「いらっしゃい七夕さん」

 

私が病室に入ると上條は笑顔で出迎えた。

もちろんさやかも。

 

「かなみさん。こんにちはー。今日は車椅子なんですね?」

 

さやかは私が車椅子に乗っていることに疑問を抱いたようだ。

 

「先生に言われたの。距離が遠い場所は車椅子でって」

 

「確か……七夕さんの病室はここから病院の角のまでだから遠いのか」

 

上條は納得したように呟いた。

 

それから一時間後ぐらい世間話をした所で上條の両親が迎えに来たため、私は病室に戻ることにした。

さやかもそこで帰るかと思ったが、私の病室に行くということで着いていくことになった。

 

「うちのクラスに転校生が来たんだけど、その人かなみさんの知り合いだって聞いたから驚いたよ」

 

さやかのいう転校生というのはほむらだろうと思った。

一昨日に見滝原中学に転入すると聞いたから。

 

「そうなんだ……仲良くやってる?」

 

私はそういうと

 

「んー? どうだろ……。話しかけにくいなぁっとは思ったけど、話してみれば面白いから仲良く

 やっているとは思うかな?」

 

そういいつつ苦笑いするさやか。

 

「まっ! 仲良くやってますよ!」

 

切り替えが早いさやかである。

 

「あれ? さやかちゃん?」

 

病院の中にある自動販売機の前でなにか買いにきた、ここでは初めての鹿目まどかがいた。

 

「おーっすまどか! なにやってんの?」

 

さやかはまどかを見てから明るい声でそう聞くと

 

「ほむらちゃんと一緒に七夕さんの病室に行こうって話してた所なんだ」

 

まどかがそういうと同時にトイレを済ませて出て来たほむらと出くわす。

 

「あら? さやかに七夕さんじゃない」

 

「うぇ? 知り合い?」

 

「ええ。さっき話してた七夕かなみさんよ」

 

「あっ! そうなんだ! 初めまして、鹿目まどかです」

 

まどかは笑顔で自己紹介をした。

 

「こちらこそ初めまして。七夕かなみです。よろしくね?」

 

私は笑顔でそう答えた。




取りあえず全員合わせてからの退院にしようかと思います。
足が動かないのでしばらく病院暮らしの生活に取り入れようかと思いますけど……

追記
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