魔法少女まどか☆マギカ~繰り返される時間~   作:華鳩羽

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贈り物

巴マミside

 

「一応仮説だから気にしないで、かなみさんの家にいた……というだけなら、わたしやあんみさん

 以外にも………誰かいたでしょ?」

 

「! 美国さんと呉さんね」

 

たしかにお泊りの予定だったため、美国さんや呉さんがいたはず。

 

「あくまでも仮説だから……もし、その人達に………記憶があるのならば……直接あってみるとい い……よ」

 

宝蔵院さんはそういって、ポケットからりんごを取り出し、皮をむかずに大きくかぶりついた

それをみた佐倉さんが、美味しそうな顔で宝蔵院さんを観ている。

お腹すいているのかしら?

 

それに気づいた宝蔵院さんは、片手に持っていた袋の中からりんごを取り出して佐倉さんに直接

渡した。

 

「食べたいなら……言っていいから……」

 

小難しいような顔をしてそう言った。

 

「だってさ、いきなりナイフを突きつけるからさ危ないやつだと……」

 

佐倉さんはもらったりんごをかぶりつきながらそういうと

 

「あれは……貴女たちが………ソウルジェムを出しているから……命は欲しくないのかしら? 

 という脅しだよ。あとはキュゥべえ脅しにも行けるから……」

 

宝蔵院さんは怪しい微笑みをしたあとそう言った。

そういえば、前に、八十住さんも同じようなもの持ってたわね。

 

 

七夕かなみside

 

ふぅ……。

なんとか今日の分のリハビリは終わった。

動かすにのに、これだけ力がいるなんて思わなかったなぁ……。

無理にでも動かさずゆっくりやっちゃう方が便利だよね。

 

そんなことを思いながら自分の病室に戻ると

 

「あれ? 宝蔵院さん……? お見舞いに来てくれたんですか?」

 

病室には、宝石をくれたこよみさんがお見舞いにきていた。

 

「ええ。リハビリで……疲れたでしょ? リンゴでも………食べる?」

 

宝蔵院さんは笑顔でそういうため、私は頷いてりんごうさぎにしてもらって一口食べた。

 

「あった時から聞こうとは思ったけど……かなみちゃんがピンどめにしているそれって……?」

 

しばらくして、まどかにちょっと変わった髪留めをしているのに気づきそう聞いた。

 

「これのこと?」

 

私は髪留めを外してからそういうと

 

「うん。変わった形しているなぁ~って思って」

 

まどかとさやかはそれを見て不思議に思わないが、マミやほむら、杏子、宝蔵院さんは同じ反応をした。

 

「ん? どうしたのさ。確かに変わったやつだとは思うけど……」

 

さやかは不思議そうに聞いたがほむらは

 

「な、なんでもないわ」

 

暁美ほむらside

 

彼女、七夕かなみが片方だけ結んでいた髪留めをみたらあれは魔女退治で見かけた文字とよく似ていた。

 

『おい! マミ! ほむら! あれってまさか……』

 

『ええ。間違いなく魔女が使っている文字ね。でも、こんなの前にあったかしら?』

 

『前からあったとしても、気づかない私たちもそうだわ』

 

テレパシーが飛び交うなか、かなみは

 

「これは貰い物なんだ。確か、ゲルトルートって言ってたかな?」

 

ゲルトルート

薔薇園の魔女。

魔女からもらう……?

どういうことなの?




ちょっとした話しです。

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