暁美ほむらside
「他にシャルロッテ、ギーゼラ、エリーからも貰ったくらいかな……」
お菓子の魔女、銀の魔女、箱の魔女からも貰っている魔女文字……。
「? 全員外国の人からもらっているの?」
まどかは不思議そうにかなみにそう言ったが、彼女は首を横に振った。
「違うよ。全員ハンドルネーム。パソコンとかでよく使うニックネームみたいなもの実際会って
みたけど、全員日本人だよ」
ハンドルネーム……
それを聞いてほっとした。
でも、何故彼女達から魔女文字をもらっているのかしら?
「へぇー。じゃあその人達に。このアクセサリーとからもらったわけ?」
「うん。明日来ることになっているから、その時に会えるかもしれないけど、エリーは
照れ屋さんだから都合のいい日にくるんだ」
それから面会の時間は終わり立ち去ってまどかとさやかにかなみが持っていたものは、魔女文字であると説明すると
「え!? マジ?」
「ええ。七夕さんが言ったゲルトルートは、薔薇園の魔女の名前なの。でも、七夕さんは、
実際に会っているネット仲間ってことみたいね」
さやかの驚きに巴さんは冷静に答える。
「こよみは知っていたような顔をしたけど……魔法少女だったわね」
「そうね。もう少女という年齢じゃない歳になるけど……」
こよみは呆れたふうに呟く。
「え? 幾つなんですか?」
「今年で19だよ……。ちなみにあんみさんは20。かなみさんはこの世界だと18ね」
え?
「え? こよみちゃんとかなみちゃんって私たちより年上……?」
まどか驚愕した顔をしている。
宝蔵院こよみside
年齢を教えたところ、杏子さん、マミさん、ほむらさん、さやかさん、まどかさんが豆鉄砲を
くらったような顔をしていた。
「え? こよみちゃんとかなみちゃんって私たちより年上……?」
まどかさんは、確認を取るように聞いてきた。
「わたしは……ともかくとして、かなみさんの年齢は定まっていない……だよ? ……最初……
かなみさんがいた時間軸はマミさんと同い年、次も同い年、次は……まどかさんたちと……
同い年で、前はあんみさん………より三つ歳上な……んだよ。まぁ、呼びやすい……ように
呼んでも………構わないわよ」
「ん? それならおかしくないかしら? 八十住さんは20歳だったわよね?
働いているのはおかしくないかしら? 医師免許取るのに時間は掛かるはずよ?」
それを聞いたマミは我に帰って不思議そうに聞き返した。
「あんみさんはいまどき……珍しく……頭がいいのよ。貴女たちが小学生の所本来ならば………
高校に………通わないといけない年齢を………飛ばして大学生に入学したわ。
いわば飛び級進学……アニメの世界でしかないとは……思ったけど……。あと、
上條………恭介がヴァイオリンを弾けるように………なったのも彼女によるもの………だよ」
「「「「「………………」」」」」
しばらくこの五人は声が出なかった。
七夕かなみside
マミ達が病院を去ったあと、私はネットを繋いでチャット(ネット内での会話)をしていた。
Gel『次はZのアクセサリーを送るわね。ついでに薔薇もいかがかしら?』
『ありがとーゲルトルート!』
Charl『じゃあ私は、お菓子をおくるよー』
『シャルロッテもありがとー』
elly『じゃあ私は、本でも……』
『エリーもありがとー』
Charl&Gel&elly『どういたしましてーワルプルー』
ニックネームというかハンドルネーム考えるのに手間はいらなかった。
追記
2・25 文章の変更