「所で、貴女の武器は拳なのかしら?」
そう聞いてきたのは八十住さんである。
「いえ、多種多様に使えますけど……今はナックルです」
前々が鎌、前はマスケット銃、今はナックルというように確かに多種多様だなとは思った。
「そう……服装に合わせているの……」
宝蔵院さんは納得したかのようにいう。
「私が合図を送るから、巴達が来た時には有利にしましょう。魔物の数が多すぎるから
10体ずつ倒しましょう。もうすぐ来るだろうし」
魔物の数は見た感じで1000体以上である。
「それじゃ、行くわよ!!」
八十住さんの合図により、八十住さんと宝蔵院さんと私は三手に別れ攻撃する
八十住さんの武器は斧、宝蔵院さんは大剣で、私はナックル。
接近戦で戦うタイプだな。
私は最も多い場所で魔物を倒すことにした
「さぁっ! 暴れるか!!」
戦うと性格が変わるとはまさに私のことだ。
これだけ多いと戦いかいがある……が、多いところを選んだんだから。
失敗しないようにしないと。
「援護するわ」
そう言って援護しに来たのはほむらである。
「助かるよ!」
ほむらの武器は弓。本物の銃を使っていたような気がしたが、弓に変わったのだろうか?
……魔物退治は難しいな。
数分後、魔物は大体肩を付けた。
そして合流。
「鹿目と美樹はいつ契約をしたのかしら?」
集合場所にいくと八十住さんはそう言った。
たしかにさやかとまどかは、魔法少女の姿。
いつの間に契約したんだろ……?
「魔獣や魔物は多いからなるべく早く回収したいらしいからって言われて……」
まどかは慌ててそういう。
「で、でも無理矢理じゃないよ! 叶えて欲しい願いがあったし。ちゃんと自分の意思で
決めたことだから」
さやかは慌ててそう付け足す。
取りあえず変身を解いて帰ることになったが、
「貴女は変身解かなくていいの?」
八十住さんはそう言った。
「………気づいているなら最初から言ってくれると助かるのだけど」
これも自分の意思ではないが勝手に口が動いてそういう。
一方まどかたちはなんのことだ? と疑問している。
この様子からすると知っているのは八十住さんと宝蔵院さんだけみたいだ。
とりあえず変身を解いて、私が目の前に現れるとほむら達は驚愕していた。
「え? どういうこと……?」
さやかは私の顔を見て瞬きを激しくしている。
動揺しすぎだ。
「かなみが魔法少女であることは知っているわよね?」
それに対して冷静な宝蔵院さんは、少しため息をしてから確認を取る。
「ええ。巴さん達から事情は聞いていたけど……こうも変わるとは思えないのだけど……
宝蔵院さんは願いで性格が変わるのは聞いていたけど、それに関係ない七夕さんは……
一体どういう……?」
織莉子が多少の困惑を隠せないままそう聞いた。
今日の分です。