翌日。
目が覚めると、自分が寝ている所に違和感を覚えて身体を起こし見てみると
ソファで寝ていた。
そういえば、昨日。
そのままほむらと会話したが先に寝ると言われ寝室に戻ったため、私は
しばらくしてから寝ようかと思っていたら、そのまま寝てしまったような気がする。
近くにはリンが寝ていたが、掛け布団が敷いてあった。
「起きたかい? かなみ!」
丁度寝室から出て来たキリカに思いっきり抱きしめられながら聞かれた。
「起きてるから……ちょっとどいて……」
起きた後は頭がクラクラする。
キリカは言われた通り離れて、台所で水をコップにそそいでから、私に差し出した。
「いや~ソファで寝てたときは驚いたよ。喉渇いているかと思って水を用意したよ!」
「ありがとう……」
左手で頭を抑えつつも右手でキリカの頭を撫でてからコップを手に取る。
「ふぁ~……」
水を飲もうかと思ったと同時にリンが目覚める。
「君が夏樹リンだね? ほむらから話は聞いているよ。あたしは呉キリカよろしく!
それとジュース飲む?」
既に用意してあったのか、オレンジジュースを渡すと
「ありがとうです!」
オレンジジュースが大好きなのか、それを見た途端、リンは目を輝かせ、軽く会釈してから
受け取ってぐびぐびと勢いよく飲み始めた。
「ほむら達は……? 学校?」
私はそれを眺めながらキリカにそういうと
「そうだよ。織莉子と杏子は転入手続きで市役所だったかな? そこに行っているし
あたしはお留守番だよ!」
キリカは、そういう。
「そう……なんだ」
取りあえず私は水を飲む。
まだ目の前がクラクラする。
調子もよくない。
「キリカ……私また寝るね」
「気分が悪いのかい? 大丈夫!?」
「うん……寝たら治ると思うから」
取りあえず私は寝室に行き寝ることにした。
夏樹リンside
かなみお姉さんは、気分が悪いみたいで、ベッドに行く時足取りがフラフラしていました。
大丈夫かなぁ?
キリカお姉さんは、かなみお姉さんが寝たのを確認してから、
「リンは両親とかいるのかい?」
と言われた。
「両親は私が三年生の時に事故で亡くなったって聞きました……でも、そのあとは親戚に
たらい回しされて……それから野宿していました」
「小学生……だよね?」
うっ!?
「違います! こう見えて中学生です!」
また間違われたよぉ~
宝蔵院こよみside
「違います! こう見えて中学生です!」
マミさんの家にお邪魔しようかと思いインターホンを鳴らすが誰も出ず。
ドアを開けると空いているので不謹慎だなと思いつつ入ると
リビングの方からそう聞こえた。
(ほむらさんが言っていた夏樹リンって子かな……?)
「
夏樹リンはみた目が小学校低学年なんですがれっきとした中学生です。
というか、そういう設定なんです。
ほら……幼児体型ってよくあるよね?