魔法少女まどか☆マギカ~繰り返される時間~   作:華鳩羽

65 / 200
イラっとくるわね

佐倉杏子side

 

「あ~市役所が面倒だったなぁ~」

 

市役所で転校手続きしていたら遅くなってしまったし、お腹すいた。

 

「じゃあ、どこかに寄りましょう?」

 

織莉子は苦笑いしながらいう。

 

「そうだな」

 

という訳で近くにあった喫茶店に入り、パフェを注文し食べることに

 

「うめぇ~~! 今度はマミたちも誘おうぜ!」

 

「そうね。こんなに美味しいものだったら毎日行きたいわ!」

 

織莉子も喜んでいるみたいだな……。

最近暗い顔ばっかりしてたからな、よかった。

 

「ん? あれってかなみじゃないのか?」

 

「あら? 本当ね。ふらふらしているけど……大丈夫かしら?」

 

窓の方をみれば、かなみがふらふらとした足取りで、どこかに行こうとしているのか、

気になって見てみれば、あたしたちがいる喫茶店に入り、空いている席に座りメニュー表を

見つめている。

 

「お腹すいていたのかしら?」

 

「だろうね」

 

一応声は掛けないでおこう。

 

七夕かなみside

 

歩き疲れてしまい、近くの喫茶店により、ちょっとふらつきながら、メニュー表を見る。

 

(特大大盛りパフェ、カプチーノ、モーニングセット………いろいろあるのね)

 

「ご注文はお決まりでしょうか?」

 

「コーヒーとサンドイッチをお願いします」

 

「少々お待ちくださいませ」

 

表情を変えない店員はだるそうに厨房に戻った。

 

(味は美味しいという評判は受けていたけど……接客の態度がなってないわね)

 

メニュー表を閉じて元に戻し、目を閉じる。

 

(昨日に引き続き魔獣を見つけるなんて……リンも気づいていなかったみたいだから

 こっそり抜け出したけど……頭痛の原因があの魔獣だったなんて……。

 魔獣退治は私一人でやるしかないのかな……)

 

「おまたせしました」

 

ガチャンと適当に置き、去る。

 

(イラってくるわね。文句言いに行こうかしら……)

 

流石に客に対する態度かと思い立ち上がった。

 

美国織莉子side

 

かなみさんは、私たちに気づいていないのか、コーヒーとサンドイッチを頼んだみたいだけど、

店員さんは雑に注文の品を置いたみたい……。

 

「なんだあれ!? 客に対する態度かよ!!」

 

杏子さんもそれを見ていたのか、文句を言っている。

さすがにそれにイラっとしたのか、かなみさんは立ち上がってその店員の腕を掴んだ。

 

「どういうこと? 貴女はお客様に対する態度っているのものを分かっていないわね……」

 

かなみさんは普段怒るということを私たちの前では見せたことない。

かなみさんがあんなふうに怒るなんて……。

 

その間店長も呼ばれて全員を説教していたわ。

かなみさんを怒らせてはいけないわね。




杏子と織莉子喋ってないなぁっと思って……。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。