魔法少女まどか☆マギカ~繰り返される時間~   作:華鳩羽

79 / 200
暁美巴

暁美ほむらside

 

暁美巴。

その子と仲良くなったのは見滝原に転校してきた時で、その子の苗字と名前が偶然にも

私の苗字と巴さんの苗字だったことが分かった、

さらに、その子の父親の名前がまどかの苗字(鹿目)で母親はさやかの苗字(美樹)さらに妹は

杏子の苗字(佐倉)という偶然私たちの名前で出来たものだった。

 

その子が契約したのは、七夕さんが退院したと同時らしいとキュゥべえは説明する。

 

「私たちの友達と知ってて契約したわけ?」

 

さやかはキュゥべえを睨むようにそういうと、キュゥべえはやれやれという顔をしながら

 

《暁美巴が言うには、君たちに嫌われていたのではないか? と不安に思っていたそうだよ。

 説明したらそれで納得してくれたけど、『そうなんだ……』とだけ答えてたよ》

 

確かに、七夕さんのお見舞い、魔女&魔獣狩りなどとやっていれば嫌われているのか?

と思うのも無理はない。魔法少女は人知れず戦うものであったから。

それを一般人に話すことは電波さんだと思われるからであって、実際魔獣も魔女も一般市民には

見えないから話しても理解出来ないだろう。

 

「んで、その暁美巴ってのは今何してんだ?」

 

杏子は私が用意したケーキにかぶりつきながらそういう。

 

《彼女なら、寝ているんじゃないかな? 六時前だからね》

 

そういえば、現在の時刻は五時十三分で、普段なら全員がまだ寝ている状態なのである。

それに、まどかはついさっき眠ってしまったばかりである。

 

「明日は学校ないからよかったわ……」

 

巴さんは胸をなで下ろしながらそういった。

 

夏樹リンside

 

ぶつかった相手で、尚且つ私の両親である二人はにっこり微笑んで、事情を聞いたらそういう

ことらしい。

 

「暁美……巴さん……」

 

「ええ。でも彼女のことはモエか、マリモって呼んで欲しいそうよ。ややこしいというのがある 

 からね」

 

お母さんは喜びながらそういった。

 

「そっか……」

 

(ありがとう、モエさん)

 

私は心の中でお礼を言った。

 

高野かなめside

 

生きているはずもない両親と親友と感動の再開を果たしたのはいいが、何故生き返ったかを

問い詰めてみたら『暁美巴という人が魔法少女になってその願いで生き返った』と

返ってくる。

そういえば、七夕かなみさんの知り合いに暁美ほむらと巴マミという名前の人がいることを

知っているのだが、どう呼べばいいのか迷っていると『モエかマリモでいいらしい』

ということらしい。

モエは分かるが……何故マリモ?

そこを問いたい。

 

暁美巴side

 

私の素質は、ほむらより以下だから魔女や魔獣を倒すことで願いを叶えることにした。

倒せばいいだけだし。一石二鳥。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。