魔法少女まどか☆マギカ~繰り返される時間~   作:華鳩羽

83 / 200
決戦まであと六日

ワルプルギスの夜が来るまで、あと6日。

私はほむらの家に居て、ワルプルギスの夜討伐のために話し合うことにした。

ほむらの家には家主であるほむらと杏子とマミがいた。

まどかとさやかは家の用事で抜け出せないらしい。

 

「私の知り合いに、高野、片桐京香にもお願いしてみようかと思うの」

 

「高野ってモエが連れてきたウチのひとりだよな?」

 

杏子はほむらが用意したお菓子を食べながらそう言った。

 

「ええ。空腹で死にかけたところを助けたのが理由で仲良くなったの」

 

「じゃあ片桐さんってのは……暁美さんが話してたっていう記憶を消してしまう魔法を使う子

 なの?」

 

マミはそう聞いた。

 

「うん。でも彼女ちょっと病気がちだから頼めるのは難しいかもしれないけどお願いするしか

 ないからね」

 

という訳で私はまず高野に電話を掛けてみた。

 

『もしもし? どうしたんですか?』

 

ちなみに電話交換したのは最初にご飯を奢ったときである。

 

「あ、高野? キュゥべえから六日後にワルプルギスの夜が来るのを知っているかな?」

 

『え? あ、はい。聞いてますよ超ド級の大型魔女ですよね?』

 

「そう。大型魔女だからどんなのかは分からいけれど、もし予定が空いているなら今から言う

 住所に来てくれないかな?」

 

『……七夕さんも参加するんですか?』

 

「そりゃあね。参加しないといけない立場だから」

 

私はそういうと高野はしばらく黙って

 

『分かりました……住所を教えてください』

 

と答えてくれた。

私は、住所を電話越しでいってから

 

「……じゃあお願いね?」

 

『任せてください』

 

と言って電話を切った。

 

「高野さんは大丈夫だった?」

 

マミはそう聞いてきたので私は頷く。

次に電話をかける相手は京香である。

 

『もしもし? 誰?』

 

ワンコール鳴らしてからすぐに出た。

 

「七夕かなみよ。電話登録してなかったけ?」

 

『!! 忘れてた……。で、何か用があるの?』

 

「キュゥべえから六日後にワルプルギスの夜が来ることは聞いているかな? そのことについて

 話したいことがあるの」

 

『ワルプルギスの夜!? 舞台装置の魔女ですよね? それなら私参加しますよ。八十住さんから

 大丈夫だって太鼓判押されましたし』

 

「そうなの? じゃあ今からいう住所にきてくれないかしら?」

 

私はそう言って住所を教えると京香は二度頷くように声をだしてから

 

『わかりました。いつ来ればいいんですか?』

 

「それはこっちから電話するよ。合わせてない人にも合わせないといけないから」

 

『分かりました。それじゃあ』

 

電話を切るのも早かった。

 

「京香の奴はオッケーか?」

 

私は電話を切ると杏子がそう聞いてきた。

 

「うんばっちし」

 

これでワルプルギスの夜に参加するのは、『美国織莉子』『呉キリカ』『八十住あんみ』

『宝蔵院こよみ』『片桐京香』『暁美ほむら』『巴マミ』『佐倉杏子』『高野』

そして私『七夕かなみ』の合計10人になることになった。

ちなみにマリモは仁美たちと一緒に使い魔を倒すらしい。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。