魔法少女まどか☆マギカ~繰り返される時間~   作:華鳩羽

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かなみside

 

八十住さんは魔法少女として長い経験を持っていてキュゥべえ曰く、初めてだという。

経験が長ければ長いほど魔法少女として力をつけていくし、超ド級の魔女と呼ばれようとも

八十住さんと宝蔵院さんならなんとかなるという考えで今は進行していた。

今日はその視察。

本当なら宝蔵院さんも誘う予定だったが

 

「ごめんなさい……。ちょっと財布落としちゃって……探すのに時間かかるから明日伺うよ」

 

と言われ、断られてしまった。

不幸体質やドジっ子体質は魔法少女の時はなくなるのに、そうじゃないときはいつもこうだ。

キュゥべえもどういう考えでこういう形になったのかは解らないという。

仕方がない……のかな?

 

「大体予想はここあたりだとされています。少しずれると思いますけど……」

 

少し歩いたあたりで私はそういうと、八十住さんは少し考えてから

 

「それなら、距離を縮めて避難所から離れる方向でやったほうがいいのかしら?」

 

そう言って奥の方を指す。

 

「はい! ここら辺一体は許可を得たので大丈夫です」

 

私はそういうと

 

「あれ? 八十住先生じゃないですか?」

 

そう言って後ろを振り返ると、知らない人。

八十住さんの知り合いなのかな? 名前呼んでたし……。

 

「あら? 前。どうしたの?」

 

前と呼ばれた女性の人はわたしを顔をチラチラ見ながら

 

「この前、話してたはなしなんですけど……用事があるならあとででもいいですけど」

 

「構わないわ。もう話終わったところだから。じゃあね。七夕」

 

その人はそういうと八十住さんは即答で返して

 

《ごめんなさい。この子の両親の件の話だから失礼するわね》

 

テレパシーでそう伝えたため納得してから

 

「はい」

 

そう言って、それを聞いた八十住さんはと前さんとどっかへ行った。

うーん。今日は仕方ないし帰ろうと思い後ろを振り返ると

 

「よ!」

 

杏子である。

左手には、りんごが沢山入っている。

 

「何してんだ?」

 

「ワルプルギスの夜の予定地見てまわってたの。大方予想ができたからね……それで、その

 りんごはどうしたの?」

 

「買った。くうかい?」

 

そう言って袋から渡す。

 

「あ、ありがとう」

 

りんごを受け取ったのを確認してから

 

「今から、ほむらん家に行くんだけど、一緒に行くかい?」

 

「他にだれが行くの?」

 

「マミとさやかとまどかだけだな。ほむらのループの話を聞くんだよ」

 

ループの話……かぁ。ちょっと気になる。

 

「いいよ。一緒に行く!」

 

「へへ。んじゃ、行こうぜ」

 

杏子は、少し嬉しそうにそう行った。

それから、ほむらの家にお邪魔し、マミと目を合わせた瞬間、暴れたのはそれから数十分の

出来事だった。

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