魔法少女まどか☆マギカ~繰り返される時間~   作:華鳩羽

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高野かなめが恨む理由

決戦まであと三日となったある日。

私は現在ほむらの家でワルプルギスの夜による作戦会議のため魔法で広くした家で

周りを囲んでいた。

 

魔法少女全員集合である。

 

鹿目まどか、美樹さやか、暁美ほむら、佐倉杏子、巴マミ、志筑仁美、美国織莉子、呉キリカ、

宝蔵院こよみ、片桐京香、八十住あんみ、暁美巴、高野、夏樹リン、そして私。七夕かなみの

計15人である。

多い。

ちなみに、初対面同士でもある。

私は全員知っているが……。

ということで最初は全員の自己紹介が始まった。

 

「初めまして! 片桐京香です。固有魔法は幻惑と疑惑で、魔法少女歴は6年目。あと厚着なのは

 そういう体質だから気にしないでね」

 

最初に会った頃よりも若干厚着だったがそれでもまだましだった。

ちなみに京香と初対面なのは、宝蔵院さん、キリカ、織莉子、仁美、さやか、まどか、マリモ、

杏子、マミの9人である。

 

「八十住あんみです。固有魔法は、幻惑です。魔法少女歴は14年目。この中では魔法少女として

 長くやっているけど、仕事の方で忙しいから、しばらく休業して、後輩の魔法少女に任せていた

 からね。よろしく」

 

自己紹介の順番は時計回りである。

八十住さんと初対面なのは、キリカと織莉子の二人。

というかほとんどがキリカと織莉子コンビが面識がないと思う。

 

それから宝蔵院さん、マミ、杏子、まどか、さやか、キリカ、リン、マリモ、ほむら、織莉子の

順番で行き、次は高野の順番になった。

 

「高野かなめです。魔法少女歴は5年。よろしく」

 

自己紹介はそれだけだった。

淡々と終わらす。

初めて名前を聞いたけど、かなめっていうのか。

かなめは私以外の魔法少女を敵視していた。

なにかを恨みを持つような。

 

「その前に、かなめ。あんたが睨む理由は何なのさ?」

 

さやかはかなめを睨むようにそういった。

 

「……七夕かなみ以外の魔法少女を信用していないから」

 

冷たく言った。

というかなんでまた私なんですか?

私、この子になにか助けましたかね?

 

「で、でも……信用しないと、ワルプルギスの夜は倒せないよ?」

 

まどかは戸惑いながらそういった。

 

「じゃあ、まどかはどうして魔法少女になったの?」

 

かなめはまどかにそう聞いた。

まどかは突然の質問に驚きながらも、

 

「え……? 猫のエイミーが交通事故にあってそれで……」

 

「貴女は見たとこと一般家庭に生まれて普通に育っているわよね? 私はあなたのような

 普通に生まれて幸せに過ごしてないのよ!!」

 

かなめは魔法少女を恨むように睨みつけながら怒鳴った。

 

「なんであなたたちのような苦労していない貴方たちが、魔法少女になってるのよ!!」

 

そう言ってかなめは私の手をいきなり握る。

 

「私が、七夕かなみしか信用していなのは! お母さんを助けたからよ! 魔女の口付けで

 意識朦朧としていたお母さんが42階建てのマンションから飛び降り自殺をしたのよ。

 その時30階に住んでいた彼女がお母さんを庇ってくれたの!!

 その時魔法少女じゃなかった私は、お母さんが嬉しそうに語ってくれたの。

 でも、家族と親友がなくなって親戚の会社も破綻して預けられた施設も破綻したから

 魔法少女になった。二ヶ月間キュゥべえが勧誘し続けた言葉に

《使い魔を放置すれば魔女になって育つ。もちろん君はどちらでもいいけど、五か月前にあった

 あれは、魔法少女が使い魔を放置して育ったものだ》

 と言ったのよ。それを聞いて、私は魔法少女とキュゥべえを恨むようなった。

 だから、私は魔法少女を信用出来ないのよ!! 私の家族と親友を死なせた魔法少女に!!」

 

暁美ほむらside

高野かなめは、魔法少女を恨んでいた。

理由は、使い魔が魔女になり、家族と親友を死なせたからというもの。

七夕かなみに執着しているのは、魔女の口付けた彼女の母親を助けたというもの。

彼女は決して、彼女の家族と親友をなくした魔法少女を許さないだろう。

 

美樹さやかside

かなめは、魔法少女自体恨んでいる。魔法少女システムを作ったキュゥべえすら恨んでいる。

八十住さんの話だとかなめは、ほむらよりもインキュベーターハンターになっているらしく

見つけたら即座に殺している。

普通に育ったあたしやまどか、仁美はかなめの言葉に返す言葉すらなかった。

あいつはもっと辛い人生を歩んでいるんだ。

 

巴マミside

私の願いは、生きたいというもの。

それはただの甘えで、後々後悔することになった。

どうしてあの時両親のこともかんがえなかったのかなって。

数年たった今でも高野さんは、魔法少女を恨んでいる。

だから、敵視するのかって納得してしまう。

辛いのは高野さんだけじゃない、八十住さんや宝蔵院さんだって辛いはず

なのに、言葉すら返せないのはなぜかしら。




高野の過去の話です。
ややこしくなっているかもですが、これくらいがいいかもです。
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