「まずは、何でかなめが私を恨んでいるのか知りたい人もいるみたいだし教えるけど……
今から話すことは真実だから……ね」
かなめさんはゆっくりと笑い用意されたお茶を飲みながら話をした。
「かなめから、かなめの両親と親友は使い魔によって殺されたって聞いたよね?」
かなめとえいと以外は全員頷いた。。
「実はそれ嘘なんだ。本当は、えいとかなめの両親と親友を殺したのは私なんだ」
「!?」
えいとかなめ以外の全員が驚愕した。
「ほ、本当なの?」
巴さんの質問にかなみさんは頷いてから
「その時の私の精神状態は異常だったの。その後警察で殺人罪の罪で逮捕されて病院で精神科送り
そして、ほむらたちには言ってあると思うけど私はその時現れたキュゥべえに
『この記憶を忘れ、ソウルジェムも戻した上で時間を繰り返すようにして欲しい。
繰り返す条件は、魔法少女をどういうものかを理解しないと判断したら。』と願って
そのまま繰り返した。だから、繰り返してきたの。魔法少女という存在も魔女という存在も
忘れて暮らして、そして私は、また同じ犯罪に手を染めた」
「私の家族や両親に懲りずにまた誰かを殺したの!?」
かなめはかなみさんを睨みつけるようにそういうと、かなみさんは頷いて
「繰り返す内にどうにかなっちゃったのよ。そのへんは八十住さんも知っているはずだから」
そう言って八十住さんに促すように話を進めると八十住さんはしばらく黙り込み
「ニュースで見たことないかしら? 殺人の罪で捕まった少女が暴れだして医者や看護師を
殺したというニュース。高野の両親と親友を殺した事件の後の話よ。当時12歳だった
七夕は拘束具をつけても暴れまわるし身体中傷だらけになり、挙句の果てには両足を
骨折と神経が切れたのよ。ここまでなら、暁美ほむら、美樹さやか、鹿目まどか、佐倉杏子
巴マミはわかるわよね?」
八十住さんはそう聞いてきた。
! まさか!
「かなみさんが足で入院していた理由って……それが関係してあるの!?」
さやかは驚くようにそう聞いた。
八十住さんは頷き
「足が治り次第精神科へ逆戻りする予定だったのだけど、七夕が二度目の契約と最初の記憶を
保持していないから、精神科送りは見送られた。というわけ。いつ思い出したかしらないけど
……」
「え、えっと……かなみさんが殺した看護師さんたちは生きているんですか?」
リンは心配そうにそう聞くと
「ええ。一命はとりとめたわ。ただ、精神的にダメージを受けていて、『七夕かなみには、
会いたくない。二度と』と全員口を揃えてそう言っているわ」
八十住さんは小さくそう言った。
「それでね。かなめの両親と親友を殺した理由は私の両親の事故死による精神的にダメージ。
それをきっかけで、かなめの両親と親友を殺し、看護師や医者を殺そうとした。
おかしいよね。家族を失って赤の他人を殺すなんて……」
かなみさんは苦笑いを浮かべるようにそういった。
入院していた理由とその他もろもろ繋げる
相変わらずごっちゃだな……