今回も地文が多めとなっております。
では本編をどうぞ!
もうすぐ、フェアリーズストーリーの最新作発売に向けて、最後の詰めというものをしている所、ようやく俺は他の先輩と知り合った。
何でも飯島ゆん先輩がお菓子を持ってきてたようでその時に俺も涼風に誘われた。
そこで、俺とまだ関わりのない先輩方が自己紹介をしようということになった。
初めに自己紹介をしたのは飯島先輩だった。関西弁でとても話しやすく、フリルの着いた服をよく着ているそうだ。続いて自己紹介をしたのは篠田はじめ先輩。性格は活発そうなのが特徴だ。因みにモーション班のメンバーなのだが、席がなくキャラ班にいるそうだ。
そして、最後に自己紹介をしたのは滝本ひふみ先輩だった。おどおどした性格が特徴的で俺と同じ匂いがする。つまり、ボッチに向いていると思う。遠山さんと八神さんの次に年上であるため、二人が休んだ場合は指揮をとる立場になるらしい。
そして、自己紹介を終えた後はお菓子を食べ、勤務時間になったので仕事に戻っている。
「比企谷」
いつの間にか俺の後ろに立っていた八神さんが俺の名前を呼ぶ。
「なんすか?」
「実はさ」
話を聞くとどうやら新入社員の歓迎会があるらしい。
なぜ、この時期にやるのか理由を聞くと、俺に伝える機会がなかったそうで先延ばしになっていたようだ。
俺が了承すると八神さんは早速店に予約を入れたらしく、俺は勤務時間が過ぎたのを見て店に向かった。
「あ、比企谷君」
涼風に呼ばれたので見てみるともうすでに歓迎会が開かれていた。
開かれていた。大事なことなので二回言いました。
それにしても、一応主役の俺がいないのにも関わらず歓迎会を始めるとか・・・・・・
流石はボッチである俺だな。
どうでもいいことを考えていると八神さんの隣に座るよう言われたので腰を下ろす。
「そういえば、比企谷って無口だよね」
八神さんが突然そう言いだす。
「そうっすか?」
俺は無口というより、必要最低限のコミュニケーションを取らないだけである。
人類がまだ猿人だった頃はコミュニケーションといえば少ない合図で済ませていた。
それに比べて最近の若者というのは、造形語を作ったり、なんでも簡略化しようとしたがる。また、彼らは上下関係が厳しい世代に生まれたのにも関わらず、上司に向かってタメ口を使ったりする。それに比べて俺はと言うと、必要最低限のコミュニケーションかつ敬語を使っているあたりやはりボッチは最強と言えるだろう。
結論を言うと無口なのはボッチでコミュニケーション力が少ないからです。
「そろそろ帰るわよ」
遠山さんの合図で俺たちは解散することとなった。
因みに遠山さんは酒が回りすぎたせいか、まともに歩ける様子がなかったので
八神さんが連れて帰ることにしたそうだ。
俺は彼女と昔、面識があることをまだ知らない。
まだ、ヒロインが誰か分からない状況ですがここから徐々にわかってくると思います。
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