バカとお金持ちと仲間達   作:れっくしー

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ども、おひさしぶりです。夏バテしており、考える気力もなく、更新ができなかったことをお許しください。ある程度なおったので、少しずつ更新して参ります。また、ただいま、「バカと探偵と高校生活」という小説を執筆中です。バカテスと名探偵コナンのクロス小説を考え、執筆しようとしている次第であります。そちらの方も楽しみにしていてください。


オリエンテーション2

ここは文月学園、第2ホール。ここには6人一組の列が並んでいた。

1列目 古沢進 柴崎陣 須川英信

    寿蘭  東雲一葉 霧島翔子

 

2列目 高山公明 田川清徳 原良義和

    原良沙織 原良栞  清水美春 

 

3列目 平賀源二 根元恭二 菊入真由美

    岩下律子 小山友香 久保利光

 

4列目 吉井明久 土屋康太 木下秀吉

    木下優子 工藤愛子 佐藤美穂

 

と並んでいた。ここでは高橋先生による説明をうけていた。本校舎でも説明は行われていたが、主犯格の四人は本校舎の指導室の中の補習室で説明を受けていた。説明を受けていたのは、Fクラスの代表にして、高輪財閥の次期社長、坂元雄二。Fクラス副代表の姫路瑞樹。その妹の姫路春。雄二の彼女でFクラス最高幹部、島田美波。そして、ハーバード大学からの一時的留学生、タカナワ・キャッツ・アキラである。

高橋教諭によると、クラスが低くなるにつれて問題は難しくなるということだった。

 

そして。数分後オリエンテーリングは、始まった。

Fクラス側は、主犯格の5人以外は1問目で脱落した。

しかも問題は【この学園の名前を答えなさい】。そう、奴等は学園の名前すら答えられなかったのだ。5人は、スラスラと答え、本校舎4階、別館へ通じる6階まで後2層と迫ったとき、ある問題が出題された

 

問題【悪名高い財閥の名前は?】【初代会長の名前は?】

と出題され、3人はこう答えようとした。

 

姫路「勿論、吉井財閥です!会長は、明久くんです!」

 

美波「吉井財閥よ!会長は、吉井よ!」

 

春「吉井財閥です。ちなみに会長は、吉井明夫さん。美波ちゃん。会長は吉井って当たり前じゃない。(笑)」

 

が二人は違った。

 

雄二「おまえら、違うぞ。恐らくここは、」

 

アキラ「高輪財閥ですね。会長は、坂本雄一さんです。」

 

五階に上がり、問題に答えた5人は6階にたどり着いた。問題に答え別館にたどり着いた5人は前に一クラス全員が立ち塞がっていた。

それは、Eクラスだった。その前に立っていたのは、Eクラス代表の三善美子だった。なぜそんなことになっていたのかというと、時間は30分前にさかのぼる。

 

Sクラス側

 

進「先程明久がまた倒れた。恐らくこの気配のせいだろう。」

 

陣「気配?なにも感じないが?」

 

一葉、蘭「なにかしらいるのかしら?」

 

進「ああ。明久がブルブル震えて倒れたと言うことは1つしかない。あの女が居るんだ。」

 

進ら、吉井財閥関係者は気づいていた。アキラが潜んでいたことに。オリエンテーリングは、Sクラスは、開始5分で全員終わっていたのだ。

その時明久についていた秀吉から伝言が入った。

 

秀吉「伝達。アキラ殲滅のために、Eクラスから投入していく。少しでも叶わないと思ったら次のクラスに助けを求めること。明久が目覚める時間稼ぎをやって欲しいのじゃ。」

 

全員「おぉーーーー。」

 

 

 




次回、Sクラス連合と5人が戦います。

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