大空のSAO   作:ばすけばすけ

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妖精の国②

その頃GGO組はというと

 

「ここが銃の世界か・・・・容姿はかわらないようだな。」

 

「キズメルさん。まずは装備を買いに行ってモンスターで試し打ちをしましょう!」

 

「我、魔力を込めた魔弾を求めん!!」

 

「魔力はないから魔弾もないと思います~~。・・・魔法使いたかったな。」

 

「もうキャロはくよくよしない!この仕事が終わったらALOにもログインすればいいのよ。とりあえず、男共の視線が鬱陶しいわね!!」

 

「まずはフード付きのマントを買いに行きませんか?」

 

無事に全員ログインし、装備の確認をしていた。装備はほとんどが初期装備になってしまっていたがその分所持金が大量にあった。女性プレイヤー六人が固まって話していた為、周りに男性プレイヤーが集まってしまい餓えた動物のような危ない視線も混じり始めた。

その視線に鬱陶しさを感じて六人は足を速めて装備一式を揃えられる大型店舗へと入って行った。

 

資金面はチェーロカンパニーから経費として支給されている。ツナからは大きな声では言えないが税金対策も兼ねてるから遠慮しないで使って構わないと笑顔で送り出されたため最新鋭の装備一式を一通り購入した。武器に関しては試してみないと性能も不明なためそれぞれ一種類ずつ、また近接用にナイフや光剣も購入した。

そして砂漠地帯に試し打ちとモンスター狩りへと出発する。

 

 

 

~~~ALOside~~~

 

 

少し遅れて

 

「遅くなってしまいましたねー。ちょっと悩んでしまいー。」

 

「ツナさんの黒髪・・・まるで魔王のよう。漆黒のマントを装備しませんか?」

 

「大丈夫だよミーア。マントは似合わないと思うなー。」

 

レプラコーンを選択したミーアとミルローゼがログインしてきた。ミーアは辺りを見渡すと待たせてしまっていたのかと首を傾げる、ミルローゼはツナの黒髪姿に反応しマントを羽織って魔王ロールを想像したのかうっとりと頬に手を当てていた。

そんな二人にツナはまだ全員揃っていないから大丈夫だと告げて、ミルローゼにマントは似合わないからと魔王ロールを断った。ガッカリしていたミルローゼを見て、一世のマントを羽織っている姿を見せたらどんな反応をするのかちょっと試してみたくなるツナだった。

 

 

「ふむ。男性キャラは身体つきが逞しくなるとあったが女性キャラは除外されるのだな。」

 

「フラムさんは充分逞しいかと・・・そのクビレが羨ましいです。身体つきもリアルに反映されているみたいですね。」

 

「装備がそのままなのは助かる。もう少し腹筋を鍛えるべきか・・・」

 

「ハハハ。エリスとマサムネも充分魅力的だから気にしないで大丈夫だよ。フラムさんのは大人の女性の魅力で倍増されてるのもあるから。」

 

「ほう。坊やもお姉さんの身体に興味があるのだな。嬉しいぞ。」

 

「ええ!!ツナさんが私の身体も性的に見てたなんて・・・」

 

「・・・・・」

 

「パパ!!浮気はメッですよ。マサムネさんはショートしていますが大丈夫でしょうか?」

 

サラマンダーを選択したフラムとエリス、マサムネがログインし、フラムは筋肉質な特徴に興味を持って選んだようだがSAOと変わらない姿に落胆していた。そんなフラムの身体つきをみたエリスとマサムネは自身の身体と比べてダイエットと筋トレを決意する。ツナはそんな三人を見てフラムのは大人の色気も関係していて、エリスとマサムネも魅力的だからダイエットは必要ないよとフォローする。それを聞いたフラムは笑みを浮かべながら胸を強調する様に腕を組み、エリスは頬を染めて身体をくねらせて、マサムネは頭から煙を出して固まっていた。ツナの発言を聞いたユイがサチから離れてツナの元に飛んできて頬をペチペチと叩きながら怒っていた。

 

 

 

「ツナさん!どうでしょうか?可愛いですか?・・・ニャン。」

 

「にゃーーん。どう?ツナ?猫耳忍者!!え?キャラの盛り過ぎ?そんなの気にしなーーい。」

 

「ん~やぱっり俺っちには似合わないと思うんだよ。」

 

「そんなことないですよ。アルゴさんのお髭にもマッチしています。」

 

「四人とも似合ってるよ。猫の種類もたくさんあるんだね。ランダムなのかな?うん、シリカ可愛いよ小動物っぽくて似合ってるよ。アルゴ・・その髭は消さなかったの?アネットのだけ尻尾が太いんだね。ホタルは・・・うんキャラがぶれないように気を付けてね。」

 

そんな空気を変えたのがシリカ、ホタル、アルゴ、アネットのケットシー組でシリカとホタルは猫耳と尻尾をヒョコヒョコと動かして猫のポーズを取って可愛らしさをアピールし、アルゴはそんな二人を見ながら苦笑いを浮かべてキャラを間違えたかと頭を抱えてしまいアネットが慰めていた。

ツナはユニでケットシーの姿を想像していたが、実際の猫耳と尻尾をつけた少女達を見て、自分で選ばなくて良かったと安堵の溜め息を吐いた。

 

 

やっと全員が揃ったことで、ツナはこれからの方針の確認を始める。

 

まずは装備とアイテムの確認、操作方法の確認、SAOとの違いを理解、そして実験を止める為に世界樹の上にあるであろう研究所を破壊もしくは制圧することを再確認した。

確認が終わるとシリカの友人との待ち合わせ時間が近づいてきていた。




GGOに関しては時間列と流れはめちゃくちゃになるかと思います。

ALO組と並行しながらGGO組のことも進めていきます。
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