プリキュアオールスターズ×仮面ライダー~bの復活とsの暴走 ~ 作:鈴木遥
美翔舞/キュアイーグレット=舞
↑何だコリはってか?
そんです、あとがきは変なコーナーです。
ブラッディは、プリキュアや仮面ライダー達が予想だにしなかった強行に出た。
あろうことか、タワーの中心部にコワイナーの仮面を投げ、人々を閉じ込めたまま、コワイナーに変えたのだ。
だが、それはヒーローたちに幸を成すきっかけにもなった。
悲鳴で埋め尽くされたタワー内で、Wがサイクロンの『マキシマムドライブ』を発動、仮面が投げられた方へ旋風つき回し蹴りを放った。
東京タワーコワイナーは慌て、動きを止めた。と同時に
龍騎のソードベントで窓ガラスを割ると、敵は仮面ライダー達に集中。
『プリキュア·エメラルドソーサー!』
割れた窓から、ミントが必殺技を放ち、タワーは、一気に傾いた。
すぐさまレモネードはタワーから降り、ミントと同じく必殺技を放った。
『プリキュア·プリズムチェーン!』
傾いた方の足にプリズムチェーンを巻きつけ、後ろに引っ張り上げる。
ソーサーがクッションになり、タワーは倒れ切るギリギリで止まった。
龍「今だ!みんな早く外へ!」
龍騎に言われたとおり、割れた窓からソーサーの上を滑り、続々と外に出る来客たち。
一通りの人が逃げ切り、うららが中を確認しようとした時、突然東京タワーコワイナーが暴れ出した。
か「大丈夫!?レモネード!!」
う「ごめんなさい……もう、チェーンが……!」
パリィン!
ガラスが割れた様なうるさい音と共に、プリズムチェーンの拘束が解け、東京タワーコワイナーがゆっくり立ち上がる。
『コワイナー!!』
コワイナーは咆哮と共に、口から赤い光線を吐こうとした。かれんが万事休すと目を閉じた、その時。
『プリキュア·シューティングスター!』
天から轟くのぞみ/キュアドリームの声。直後、コワイナーを隕石の如き衝撃波が襲い、仮面は粉々に砕け散った。
爆煙が収まり、一同の視界が開けた時、そこにいたのは残り三名の『プリキュア5』メンバーと、彼女たちと落ち合うハズだった、四人の仮面ライダーだった。
アギ「やぁっと会えた!心配したぞ、お前ら!」
カブ「全くだ。公園の化け物共を退けるのに、どれだけ苦労したか……。」
キバ「何はともあれ、無事でよかったです。」
ファ「
の「皆!もう一踏ん張り、行くよ!」
5gogo一同「yes!」
ブ「おのれプリキュア、おのれ仮面ライダー……貴様らことごとく、ことごとく私の邪魔をしおってぇぇぇ!」
集結するヒーローたちに、憤慨するブラッディ。だが、彼らはまるで怯まない。その目には、悪と戦う確固たる決意の強さを秘めていた。
の「『クリスタルフルーレ』、希望の光!」
のぞみが専用武器、『クリスタルフルーレ』を召喚したのを皮切りに、5gogo一同はそれぞれの『フルーレ』を召喚。必殺技を発動する。
り「『ファイヤーフルーレ』、情熱の光!」
う「『シャイニングフルーレ』、弾ける光!」
こ「『プロテクトフルーレ』、安らぎの光!」
か「『トルネードフルーレ』、知性の光!』
それに合わせ、ミルキィミラーを召喚。
五人と平行して、必殺技を放つ。
それをさせまいと5人めがけて襲いかかる怪人集団 。だが、安安と それをさせるほど 仮面ライダー達もやわではない。
カブト/天道はベルトのゼクターに付いた3つのスイッチを順番にプッシュ。
『1・2・3』
カブ「ライダー・キック!」
『Rider KICK!』
重厚な効果音と共に、カブトが放つ回し蹴りが、カッシスワームを木っ端微塵にした。
『ウェイク・アップ!』
渡/キバがキバットに赤い『フエッスル』を咥えさせると、右足の鎖が解け、羽の生えた真紅の足が姿を現した。
瞬時にジャンプキックを放ち、ルーク/スワローテイルファンガイアはガラスの飛び散る様な音を立てて爆発四散した。
乾巧/ファイズは右足に重心を乗せ、一回転ジャンプをキメると、右足のポインターを敵に向け、そのまま降下して敵を貫通。
ドラゴンオルフェノクは青い炎を上げ、灰に変わった。
Wは腰の『マキシマムスロット』に『JOKER』のメモリをセット。
風圧で宙に浮き上がり、真っ二つに裂けると、そのままジャンプキックを放つ。直撃したエナジー・ドーパントは、あっという間に爆発四散した。
この様に、真司/龍騎はレイドラグーンを、翔一/アギトは水のエルを掃討した。
津「今だ、キメろプリキュア!」
のぞみは礼を言う代わりに、翔一に微笑み返した。
『 邪悪な心を包み込む
きらめくバラを咲かせましょう!』
[秘密の青いバラ]
『 五つの薔薇に
勇気を乗せて!』
[奇跡の赤いバラ]
『プリキュア・ ミルキィローズ・
フローラルエクスプロージョン!』
会ったばかりのハズの仮面ライダー達との、何故か深まった絆を背負って放たれた一撃は、地獄の様に暗く根深いブラッディの怨みと殺戮に負けじと抗い、やがて彼は光そのものに絶望しながら、ゆっくりと没した。
あとに残ったのは、平静を取り戻した町並みと、戦士たちにしか聞こえない、 不気味に忍び寄る闇の足音だけだった。
元に戻った東京タワー内で、プリキュア、仮面ライダーたちは、 束の間のティータイムを再開していた。
駆け付けたココとナッツ、そして士と、今後の作戦会議も踏まえての事だ。
り「えー!ブンちゃんナッツにバラしちゃったの!?私達の事!」
ブン「ごめんなりんちゃん。何分、王子二人には頭が上がらすで……。」
津「良いじゃないか、秘密にしたままじゃ、ご祝儀が遅れちまう。」
天「同感だな、おばあちゃんが言っていた。 秘密を抱えていた幸せは、そうでないときの半分つまらなくなってしまうと。」
士「ご歓談はそこまで。お前らに教えておこう。今世界で何が起こっているのか……この中には、死んだハズの仮面ライダーもいる。動けないハズの知り合いから手紙を貰った奴もいるな。」
真司とナッツは士の 表情を伺う。
それぞれに、当初から合点がいかない事があったのだ。
真司は、 ミラーモンスターとの 戦いの最中 に死んだはずの自分が、今ここに生きていること。
そしてナッツは、 花の種として生まれ変わったはずのフローラから の手紙をシロップが運んできたと言うこと。
二つの答えを導く様に、門矢士は重々しい口を開いた。
外からタワー内の様子をうかがう、灰クグツの存在になど気付かずに……。
その頃各世界で起こるはずのない対戦が勃発していた。
仮面ライダーウィザードの世界では、ブラックホールの傀儡として復活した
仮面ライダーオーズの世界では灰クグツが秘密裏に作り出した『メダルの器・終極』によって、人々が『サイアーク』や『クズヤミー』に変えられるが、未来のコアメダルを持つオーズ/火野映司と『ハピネスチャージプリキュア』の共闘にあえなく敗北。
『メダルの器・終極』は木っ端微塵に崩壊、灰クグツは姿も見せず逃走した。
仮面ライダードライブの世界では、王女トワの来訪を機に、『ホープキングダム』との国交が活発化。
ところが、『プリンセスパレス』を狙うストップ&プリーズとゴルドドライブ連合軍により、『絶望の森』が再誕。
警視庁特状課の刑事、泊慎之介/仮面ライダードライブと、トワ、きららの帰国により再集結した『プリンセスプリキュア』の「ひとっ走りよろしくて」な敢闘により、見事パレスを守り抜いた。
彼らの共通点は皆、ある場所へ向かっている事だ。
全ての元凶である闇の権化ブラックホール。
その本体が君臨している決戦の町『いちご坂 』へ……。
自分が知り得る世界の変貌についてのすべてを語り尽くした士。
士「 言った通りだ、今ならまだ間に合う。命が惜しいやつや、普通の人としての生活が 惜しいやつ。誰も止めやしない。この一件から手を引け!」
ナ「 もしあんたの言うことが本当なら、
津「 俺も同感。
この時士は彼女達プリキュアが、そして自分の先輩仮面ライダーたちが、いかなる逆境においても諦めることのない 不屈の闘志の持ち主だったことに感謝したことだろう。
の「よ~し!それじゃ皆、一緒にいちご坂に行くの……。」
一同「けって〜い!」
絶対に諦めない。大切なもの全てを守ってみせる。
無謀でありがちだが、だからこそ彼女達に絶対に必要な戦士としての決意を胸に秘め、戦士たちは更に 決戦の地『いちご坂』へ向かう……。
〜 蛇足ミニコラム対戦の舞台裏 その2〜
マ「なぜ俺たちが呼ばれたんだ?」
舞「そうですねここは普通咲とタケルさんとか……。」
作「 あの二人はもう十分美味しい思いしたからいいんだよ、 活躍ポジションとしてもっと美味しい思いすべきな のは、 君たちの様に作中影で紛争していた人たちだとね、私は思うのだよ。 私はキャラクターの気持ちを踏み込んでいつも話し作ってるんだからね」
マ「 とかなんとかのたまいながら、いじりのネタにする気ではあるまいな?」
舞「前回(士&ルミナス)を見たんですけど、嫌な予感が……。」
作「まぁまぁ、質問自体は至ってフツーだからさ。」
ババンッ!!
〈休日の主な日課を教えて下さい。〉
舞「最近(テレビシリーズ終了後)は、午前中はデッサンと宿題を終わらせて、PANPAKAパン(咲の実家)のお店番を手伝いに行って、日によってはそのまま晩ごはんも食べて帰ります。」
マ「 なるほど、なかなかに微笑ましい風景だな。」
作「そう言うマコト兄ちゃん、 どんな休日をお過ごしですか?」
マ「他愛もないよ。 朝起きて妹の朝食を作り次に妹の昼食を作り、次に妹の無事を祈って父の仏壇の前で100回祈り、 ガンマの城で時間があれば アラン と 昼食をとり 絶対に譲歩しないのは何があっても妹と食事をとること、そして妹の食事に関しては 俺 が食材から栄養バランスに至るまで 徹底管理していること、アラン含む俺以外の男は 妹を中心とした半径100メートル圏内に近づいてはならないこと 、破った場合は アラン他親類者を除き 変身してでも地の果てまでを今は処罰する……っておいなんだ !なんだその細い目は」
作「これは……良いネタ拾ったぞ〜!(ニヤリ)」
マ「ま、待て!オレはべ、別にシスコンじゃ……。」
作「なんて言いながら、証拠映像届きました〜♪」
『仮面ライダーゴースト』テレビシリーズ第34話、マコトの夢の中。
舞「これはちょっと……。」
マ「しまった……!こんな
作「ちなみに、テレビシリーズでカノンちゃんを演じる工藤美桜さんの写真集がこちらになります。」
マ「何だそれは!欲しい……じゃない、けしからん!
オレが責任を持って預かる!」
舞「マコトさん、みるみる語るに落ちてますね……。」
作「ちなみに、先程の証拠映像をカノンちゃんにお見せしたところ……。」
マ「貴様ァァァァァァァァ!何て事をしてくれたんだ!
もう恥ずかしくて(アランの)実家に戻れんではないか!」
作「いや、まだ何も行ってな……。」
マ「あーーーオレはどうすれば良い!?思春期の妹に絶対『お兄ちゃんキモい』とか言われるゥゥゥ!……そうだ!ほとぼりが冷めるまで、美翔さん家泊めてくれないか!?」
舞「え!?」
マ「頼むー!家事炊事も肩代わりする!少しの間でいいから!」
作「なんだかややこしい事になって来たので、カノンちゃんからのお手紙を読み上げましょう。」
マ「ヒィヤァ!!」
舞「ビビるなって。えー、コホン。
『お兄ちゃんへ。シスコン疑惑晴れやまぬ中、毎日お疲れ様です。昔から家庭的で優しいお兄ちゃんですが、 私の希望としては早く甥っ子姪っ子の面倒が見たいので、きちんと彼女作ってなるべく早めに結婚してください。
余談ですが 駅前に週刊新潮の最新刊が出ていました。帰りキヨスクに寄ったら買ってきてください。 カノンより』……良い妹さんじゃないの。」
舞「 最後の2文が、前半の良い感じを台無しにしたような……。」
作「ま、何はともあれよかったですねマコト兄ちゃん。と言う訳で、今日はここまで。読者の皆さん、また次回……。」