電さんと化物提督   作:コントラポストは全てを解決する

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暴走響さんが止まりません


18艦 愛情

------------------------------響

 

 

 

 暁「響!」

 

 

 深海化響「!」

 

 

 

 

 この声は、暁?良かった生きてたんだ…

 

 

 

深海化響「暁…生きてたんだ……また会えて嬉しいよ」

 

 

 暁「何、してるの?」

 

 

 深海化響「?」

 

 

 

 何をしているか?簡単だ司令官とともに海に沈むんだ。そうすればもう誰も傷つかないで済む

 

 

 

 深海化響「これから司令官を殺すんだ。そうすればもう皆悲しまずに済むんだよ」

 

 

 暁「響、お願いやめてこんなこと。人を殺めるなんてダメよ絶対に…」

 

 

 

 深海化響「暁、これは仕方がないことなんだ。暁ならわかってくれるよね?私の家族なんだから」

 

 

 

 そうだ、きっと暁ならわかってくれる現にさっきま

 で司令官に殺させかけてたんだから

 

 

 

 暁「いいえ、私は今のあなたの味方にはなれないわ。響、もうやめましょ?司令官のことは大本営に報告すれば、きっと…」

 

 

 

 

 深海化響「無理だよ、大本営の1部は司令官によって買収されてるんだ。ここの苦情や悪い話しはそこで消される。もちろん最高責任者との面会かなんかも全て」

 

 

 

 

 暁「だったら、他の鎮守府の力を借りましょ?響が罪を犯す必要なんてどこにもないじゃない…」

 

 

 

 

 深海化響「あるんだ私には、私がやらなきゃダメなんだ。お願いだ暁、わかってくれ」

 

 

 

 なんで暁はわかってくれないのだろう。いつもだったら優しく褒めてくれたりするのに……もう、私の知ってる暁じゃないのかな?

 

 

 

 暁「私は、響がなんと言おうと絶対に認めないわ」

 

 

 

 優しい暁はどこかに消えてしまった…なら、今の暁はなんだ?私のことを拒絶する人……そんなの暁じゃない…だったら、だったら…

 

 

 

 深海化響「君は、誰だい?」

 

 

 

 暁「え?」

 

 

 深海化響「暁はどこだ?私の姉さんをどこにやった!」

 

 

 暁「響、何言ってるの?暁は私よ!」

 

 

 

 深海化響「嘘だ!私の知ってる暁はもっと優しい一緒にいると心が暖かくなる!」

 

 

 

 

 暁は死んだんだ、これはきっと偽物だ……許さない…暁になりすまして私を騙そうとするなんて…

 

 

 

 深海化響「偽物なんか消えてしまえ」ジャキッ

 

 

 暁「響!私は暁よ!どうしちゃったの!」

 

 

 

 

 私に触れるな、近寄るな!消えろ司令官と一緒に消えてしまえ

 

 

 

 「」ドン!

 

 

 

 

 暁「ヒッ…」

 

 

 

 

 

 

 深海化響「さよなら、偽物」

 

 

 

 

 

 

 

 ------------------------------暁

 

 

 

 

 

 

 響は優しい子だった、人の痛みがわかり仲間のことを第1に考えていた

 

 

 

 しかし壊れてしまった、精神的なショックが大きかったのかな。響がちゃんとやっていけるように支えてたつもりだったんだけど…お姉ちゃん失格ね

 

 

 

 

 

 

 私は、今実の妹に殺されそうになっている。体はとても震えて恐怖で声も出ない、けど頭の中ではこんな冷静に考えられてる。響との思い出がたくさん蘇ってきて懐かしい……きっと走馬灯というものなのね

 

 

 

 

 深海化響「さよなら、偽物」

 

 

 

 

 

 ええ、さよなら、響。あなたのこと止められなくてごめんね

 

 

 こんなダメダメなお姉ちゃんだったけどあなたと一緒にいられてよかったわ…

 

 

 

 

 

 「」ガキイイインン!

 

 

 

 暁「……え、?」

 

 

 

 

 哲也「危ねぇ、ギリギリ間に合った…」

 

 

 

 

 

 ------------------------------哲也

 

 

 

 

 まさか響の爆撃一つで気絶しちまうとは…情けない。しかし俺が気絶してる間に何があったのか、響の深海化が薄れているのと標的が神田から少女に変わっていた

 

 

 

 

 って、かなりまずい状況じゃねえか!早く行かないと

 

 

 

 

 「」ドン!

 

 

 

 

 響が砲撃をする、少女の方は死を覚悟したのか動かないでいた

 

 

 

 

 俺は急いで刀を拾い、全速で少女の元に向かう

 

 

 

 

 「」ガキイイインン!

 

 

 

 弾幕が当たるか当たらないかのとこでギリギリ切断に成功した。少女の方は何が起こったのかわからないという顔をしていた

 

 

 

 哲也「危ねえ、ギリギリ間に合った…」

 

 

 

 暁「あなたは…」

 

 

 

 哲也「まぁ、細かいことはあとだ。今は響を元に戻すぞ」

 

 

 暁「戻せるの?」

 

 

 哲也「ああ、でも今回少し特殊でね君の協力もお願いしたい」

 

 

 

 今回の深海棲艦は半分艦娘であり、この子しか届かない俺の強奪で互いの記憶をリンクさせれば直せるかもしれない。正直賭けだ

 

 

 

 深海化響「クッ、調子に乗るな!」ダッ

 

 

 

 

 響が近接武器を持ち突進してくるが、最初に比べればはるかに弱い。武器を持って腕を掴みもう片方の腕は少女をつかむ

 

 

 

 

 哲也「強奪」

 

 

 

 

 彼女達に流れるのは記憶のみ、痛みなどは全部俺に流れるようにしてある。以前もそうだったが言葉じゃ説明使用がないほど痛い

 

 

 

 

 

 ------------------------------響&暁

 

 

 

 

 暁『ここは…』

 

 

 

 2人は何も空間にいた、頭の中には両者の記憶が流れ込んでくる

 

 

 

 響『あか、つき?』

 

 

 暁『響!元に戻ったの?』

 

 

 響『元に、?……あ……あぁ!』 

 

 

 

 響はいままで自分が何をしていたのか、何をしてしまったのかを思い出した

 

 

 

 響『暁…私は……君を…』

 

 

 暁『大丈夫…響は混乱してただけよ……それにあの人が助けてくれたわ』

 

 

 

 暁は響抱きしめいつものように背中をさすってあげる

 

 

 

 暁『響、いままでありがとう。私達のためにこんなに頑張ってくれて』

 

 

 

 響『…姉さんこそ、こんなに怖がってたのにどうして私なんかを』

 

 

 

 響は仲間や家族がいなくなることを、暁は皆に会えなくなることをそれぞれ怖がっていた

 

 

 

 暁『大切な妹が悲しんでる時に1人メソメソしてるわけにはいかないわ。それよりね、響のこと支えきれなくてごめんね』

 

 

 

 響『そんなことない、私は弱いんだ、弱すぎるんだよ。だから今みたいになってしまった。私は取り返しのつかないことを……』

 

 

 

 暁『大丈夫、まだやり直せるわ』

  

 

 響『本当、?』

 

 

 

 

 暁『ええ、今度は私と一緒に頑張りましょう。もう、今回みたいにはならないようにするわよ』

 

 

 

 響『ああ、了解した』 

 

 

 

 

 

 

 

 

 暁『あの人にお礼言わないとね、名前はなんていうのかしら』

 

 

 響『黒木哲也だよ』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ------------------------------哲也

 

 

 

 

 

 いい姉妹だなぁ、これが家族愛か

 

 

 そろそろ強奪解いても大丈夫かな………うん、元に戻ってる

 

 

 

 暁「響、元に戻ったのね」

 

 

 響「ん、よくわからないけど落ち着いた…」

 

 

 

 

 哲也「ふぅ、これでひと段落か……えっと、暁と響だっけ?」

 

 

 

 暁「あ、えっと今回はありがとうございました」

 

 

 響「迷惑かけたねすまない」

 

 

 

 哲也「お礼とかはいいさ、それより今は救護班が怪我の手当てやってるからそれを手伝ってあげて欲しい」

 

 

 暁「わかったわ、行ってくる」

 

 

 

 響「元はといえば私が原因だ、もちろん手伝おう」

 

 

 

 

 暁「あなたはどうするの?」

 

 

 

 哲也「少しやらなきゃいけないことがあるんでね。先いっててくれ」

 

 

 

 暁「了解したわ」

 

 

 響「先にいってる」

 

 

 

 

  

 

 響と暁が鎮守府方へかけていく。2人の背中が見えなくなったのを確認し俺は行動を開始する

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 **********************

 

 

 

 

 神田「はぁ…はぁ…ここまで来れば…まったくなんで俺がこんな目に」

 

 

 哲也「そりゃあ捨て艦しまくった挙句上司に賄賂渡して自分の悪事隠してたんだから罰の一つや二つ下るだろう」

 

 

 

 神田「!?……お前はあの時の…俺をどうするつもりだ」

 

 

 哲也「取り敢えず大本営で取り調べして、その後の処分は上に任せるよ」

 

 

 神田「頼む、見逃してくれ。金ならあるいくら欲しい?」

 

 

 哲也「ああーそういうのいいから大人しく連行されてくれ」

 

 

 

 

 神田「チッ……そこを動くな!」チャキ

 

 哲也「今舌打ちしたよこの人。しかも自分の思い通りにいかなかったら銃で脅すって…」

 

 

「」パン!

 

 

 

 

 

 路地裏に銃声が鳴り響く

 

 

 

 

 神田「はは…お前が悪いんだからな」

 

 

 

 哲也「はぁ……台詞が完全にザコ敵のそれだな」

 

 

 神田「!?……な、なんで…」

 

 

 

 哲也「あれれ?もしかして人間が作った武器如きで俺が殺せると思ってた?大人しくしときな、じゃないと……死んじゃうよ?」

 

 

 

 神田「ヒッ……来るな化物!」

 

 

 

 哲也「お前みたいな怪物に言われたくないよ………神田 士郎、艦娘への身体及び精神への虐待、賄賂での不正、軍事資金横領の罪で大本営に連行する…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 こうして神田士郎は連行されていった。俺は元帥さんと共に神田の大本営への輸送を見届けた

 

 

 

 元帥「しかし、ちとやりすぎたかのう」

 

 

 哲也「俺的にはこれぐらいが丁度いいと思いますが」

 

 

 元帥「銃で死なぬ相手がにこやかに近づいてくるのはかなりショッキングだぞ」

 

 大和「私は格好いいと思いますよ」

 

 

 

 哲也「ありがとう大和さん。あ、そうだ急で悪いのですが少しいいでしょうか?」

 

 

 大和「はい、なんでしょう?」

 

 

 

 哲也「俺の体……少しお願いします」バタン

 

 

 

 

 

 一件落着とともに俺の精神はログアウトした




なんとか書き上げたぜ。しばらく休みを下さい…


次回あたりでこの章終わります
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