電さんと化物提督   作:コントラポストは全てを解決する

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タイトル回収?なにそれ美味しいの?


19艦 治療

神田逮捕の後、事件解決と同時にぶっ倒れた俺は気がつくと鎮守府の医務室のベッドで寝ていた。時計を見てみると午前十時、日付も変わっていたどうやら昨日からずっと眠っていたらしい

 

 

 ふと、横のテーブルを見てみるとお菓子やら果物やらの見舞いが置いてあった。差出人を見てみると艦娘一同よりと書いてありよく見るとテーブルの下や反対側のタンスの引き出しにまでぎっしり見舞いものが詰めてあった。少し多くない?

 

 

 

 哲也「いや、皆が心配して置いてくれたんだ。無下にはできないな……」

 

 

 

 しばらくお菓子と果物生活が続きそうだ……

 

 

 

 哲也「さて…そろそろ起きるk…っ」

 

 

 動こうとすると体の節々に痛みが走りまともに動かせるのは右腕だけだった。さすがに2人分はきつかったか

 

 

 

 哲也「マジか…」

 

 

 元帥「マジじゃな」

 

 

 哲也「……」

 

 

 

 

 元帥さんいつからそこに…

 

 

 

 元帥「哲也が目覚める少し前じゃよ」

 

 

 哲也「元帥さん勝手に人の心読まないで下さい」

 

 

 

 元帥「ふぉっふぉっふぉ、まあおふざけここら辺にして体の調子はどうじゃ?」

 

 

 哲也「見ての通り起き上がるだけでも大変ですよ」

 

 

 

 説明は難しいが筋肉痛の倍は辛く、骨の方は捻挫と骨折の中間あたりの痛さがある

 

 

 

 元帥「これは…看病が必要だな。おもしろいものが見れそうじゃ」ニタリ

 

 

 

 あ、これ何か悪いこと企んでる顔だ

 

 

 哲也「電達に頼むつもりはありませんよ?」 

 

 

 元帥「では誰に?」

 

 

 

 

 哲也「これぐらい1人で大丈夫ですよ。食事もここにあるもので充分ですし」

 

 

 

 元帥「トイレは?」

 

 

 哲也「適当にペットボトルにでもしときます。取り敢えず電達にはまだ寝てることにしといて下さい」

 

 

 

 こういう時ぐらいは電達を休ませたい、最近は執務も増えて疲れているだろうし。元帥さんもそこら辺はわかってくれると思う

 

 

 

 

 

 元帥「もしもし電君?哲也の目が覚めたよ」

 

 

 哲也「おい」

 

 

 

   

 わかってもらえなかった…ていうか何してるんですか?電に連絡したらそこから広がって皆にしれ渡るじゃないですか…

 

 

 

 電「司令官さん!大丈夫なのです!?」

 

 

 

 

 

 電、早すぎない?来るの早すぎないかい?島風もびっくりの早さだね 

 

 

 

 哲也「元帥さん…滅……」

 

 

 

 元帥「おぅ……」

 

 

 

 電「司令官さん?大丈夫ですか?」

 

 

 哲也「ああ、このとおりだ。何も問題ない」

 

 

 

 やばい今左腕がみしって言った。思いのほか大丈夫じゃないかも……

 

 

 

 

 電「良かったのです…三日間も眠り続けてたからもう起きないんじゃないかって思ったのです」

 

 

 

 ん?3日?さっき時計では………あ、この時計壊れてる

 

 

 哲也「大丈夫、俺はそんな簡単に果てないから。ほら、電ももう戻りな」

 

 

 電「?…これから司令官さんの看病をするのですよ?さっき色々持って来たのです」

 

 

 

 

 よく見ると電は肩掛けバッグを持っており、中を除くと包丁やらカレーのルーやらが色々入っていた。よくあの短時間で準備してきたね電…

 

 

 

 

 哲也「電、気持ちは嬉しいけど電もこないだので疲れたでしょ?俺のことは後でいいから今は休んで、ね?」 

 

 

 電「電は充分休んだのです。だから大丈夫なのです」

 

 

 

 哲也「でも、いつも電には迷惑かけてばっかり出し…」

 

 

 そもそもいつも俺が無茶するのが原因だし自己責任なんだよね。たとえ電と俺の夢のためだとはいえこればかりは…

 

 

 

 

 

 

 電「…司令官さんは……」

 

 

 哲也「?」

 

 

 

 電「…電が側にいるのは迷惑でしょうか?……」ウルウル

 

 

 

 哲也「!」

 

 

 

 

 電が側にいるのが、迷惑?そんなわけないじゃん。むしろいてほしいくらいって言うのが本音だわ

 

 

 

 

 電「司令官さん…」ウルウル

 

 

 

 哲也「うっ……」

 

 

 

 やめて電!そんな捨てられた子犬みたいな目で俺を見ないで!俺その目弱いから…

 

 

 

 元帥「やーい女の子泣かしたー」

 

 

 

 元帥さん、あんた子供か……

 

 

 

 

 電「……」ウルウル 

 

 

 

 

 哲也「あー、わかった、わかったから電に看病任せるから。それでいい?」

 

 

 電「はい!」ニパアア!

 

  

 …守りたいこの笑顔………

 

 

 

 

 元帥「さてと、ではわしはそろそろ行くか。これから賑やかになるし」

 

 

 哲也「?」 

 

 

 

 元帥「あ、そうじゃ。哲也神田の鎮守府の艦娘達をしばらくこっちに移籍するからよろしくな」

 

 

 

 哲也「あ、はい………え?」 

 

 

 

 

 

 元帥さんは最後に衝撃的カミングアウトをし去っていった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 2時間後

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 元帥さんが去って2時間がたった、今は電が看病をしてくれて2人っきりになっている………はずだった

 

 

 

 

 夕立「提督さん、これ風邪に聞くっぽい!食べるっぽい!」 

 

 

 山風「提督、あーん」

 

 

 島風「提督風邪治るのおっそーい!」

 

 

 

 暁「司令官、ほら具合はどう?」 

 

 

 

 響「……」ナデナデ

 

 

 

 

 

 

 哲也「どうしてこうなった」

 

 

 電「なのです」

 

 

 時雨「あはは…なんかごめんね。元帥さんから提督が目が覚めたって連絡があってから皆張り切っちゃって」

 

 

 

 結局あの人か。元帥さんが言ってた賑やかになるってこれのことだったのね。というかなんで暁と響が……あ、そっかしばらく移籍するんだっけ

 

 

 

 哲也「どうしようこの状況」

 

 

 

 電「うー、司令官さんと2人っきりだったのに…」ボソッ

 

 

 哲也「ん?電、何か言ったか?」

 

 

 

 電「あ、い、いえなんでもないのです!」

 

 

 時雨「提督もぶれないね…」

 

 

 哲也「?」

 

 

 

 

 ちなみにこの後、皆でローテーションして看病するということになり事は落ち着いてくれた。俺の意見はガン無視だったけど…

 

 

 

 余談だが元帥さんに仕返しとしてイタズラ電話とインターネットのメール機能でイタズラをしてあげたらマジ泣きでやめてくれと言われ少し気の毒になった 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 




Black鎮守府編は今回で終わりです。次回から新章入ります。



よし、告知も終わった今はただ一つ言いたいことがある……哲也そこ変われ




こんにちは、はつひこです。夏休みの宿題が多すぎて昨日必死にやってました、まじつらい……

なんで宿題ってあるんだろう、夏休みなんだから休ませてよ…




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