20艦 戦艦
怪我が完治したため早速新しくやってきた艦娘と仲を深めるため艦種事に食事会的なものをすることにした。ぶっちゃけると宴会である
長門「提督も粋なことをするな」
陸奥「ふふ、そうね。提督お酒どう?」
哲也「あー、遠慮しとくよ。生憎お酒は苦手なんだよ」
陸奥「あら、残念。お酒の勢いで火遊びまでイこうと思ったの
に」
火遊びは危ないからしちゃダメだよ?
長門「陸奥、少しは礼儀をしれ気持ちはわかるが気が緩みすぎだ」
新しい鎮守府での不安もあると思い馴染めるようにという意味でも開いたつもりだったが大丈夫だったようだ。皆楽しそうに過ごしている
長門「電の方は、ジュースがいいか?」
電「は、はい。それでいいのです」
長門「むぅ、そこまで怯えなくてもいいぞ?」
陸奥「長門は硬すぎるのよ、はいオレンジジュース」
電「ありがとうございます、なのです」
そして何故かこの宴会に電が付いてきていた。電は「司令官さんを狼さんから守るのです!」とよくわからないことを言っていた。そして今は俺の膝の上に乗っている
哲也「それにしてもすごい料理の量だな。これが1晩でなくなるのか」
長門「戦艦は基本大食らいだからな、これでも量は最小だ。出撃後なんかはこれの倍は軽く飛ぶ」ドヤア
哲也「マジか…」
目の前にはお相撲さんが食べそうなぐらいの量の皿が1テーブル四つ以上ありそれが食堂の至るところにある。これで最小とはさすが戦艦………間宮さんお疲れ様です
哲也(ということはこのお淑やかなザ・レディーって感じの陸奥もこれだけ食うのか。ギャップがすごいな)
陸奥「何か失礼なこと考えてない?」
哲也「別にそんなことないさ」
陸奥「本当かしら」
哲也「まぁ、それより思いのほか皆元気そうで良かったよ。新しい鎮守府で皆不安になるかと思ったけど心配なかったな」
長門「ここは居心地が良い、皆優しくすぐ馴染めた」
陸奥「前と比べたら逆に不安になる点が少ないわ。ここのシステム聞いたら尚更ね」
おぉ、かなりの高評価が貰えた。こうやって一緒にいる人から直に褒めて貰えるとかなり嬉しい
陸奥「ふふ、可愛い顔するわねぇ。本能がくすぐられちゃうわ」
哲也「?」
電「司令官さんは挙げないのです」
陸奥「…ふふ、可愛いわね〜」
電にさりげなくモノ扱いされた……少し凹む
哲也「気に入って貰えたなら何よりだ。ここにいる間は出撃しなくていいからな」
長門「ああ、承知している。しかし提督これだけは言わせて貰う艦娘とは平等にな」
哲也「俺は誰か1人に肩入れしたりはしないぞ?」
長門「いや、そういうことではなく艦娘と自分自身に与える評価は均等にしておけ」
哲也「と言うと?」
長門「お前は少し自己犠牲的なところがある。艦娘達に渡してる執務も3分の1程度だろ?」
待ってそれ電の前で言わないで、電には半分にしてることになってるんだから
電「…」
哲也「で、でもそれくらいなら、ね?」
長門「ああ、しかし提督のような人はよく誰かを守って死んで行くことが多い。お前もいつか破滅するかもしれんぞ?」
なにそれフラグですかね?死亡フラグですか?やめて縁起悪い
長門「だから少しでもいい、自分を優先できるようになっておいた方がいい。まぁ、こんなこと言うのはなんだが仲間を捨てる覚悟もできる男になれ」
哲也「…」
…仲間を捨てる……ね。確かに部下を犠牲にして上に這い上がる奴も少なくない。極端ではあるが神田もその一つだ、戦果を稼ぐために捨て艦という強引なやり方であの地位まで上り詰めた
きっと捨てるという選択もできるようにならなくてはいけないのだろう
哲也「…けど、俺は誰も捨てる気はない。甘ちゃんだろうけど俺が決めたんだ」
長門「……」
哲也「いや、違うか…俺達で決めたんだ。全てを助けるって、だから捨てるなんて選択肢なんかないさ」ナデナデ
電「ん…///」
電の方に向き直り頭を撫でる。少し照れているが気持ちよさそうにしている
長門「…フッ、変わった奴だな提督は」
陸奥「ふふ、男らしいわね」
比叡「…信念を貫く…男らしくて素敵です。司令!」
大和「…」ポー
あれ?なんかギャラリー増えてない?
長門「まぁ、堅苦しい話は終わりにして飲むぞ、提督!」
哲也「いや、だから俺お酒は…」
陸奥「少しくらいならいいじゃない」
大和「提督、お酒お持ちしました!」
哲也「待とうぜ大和、まさか一升瓶1本飲めとか言う気じゃないよな?………ちょっ、待てお前お淑やかな笑顔でジリジリ近づいてk……うぐっ!」
この後、無理矢理酒を飲まされめでたくリヴァースしました。皆優しさを覚えようぜ?
榛名「黒木哲也…あの人なら、もしかしたら姉様を…」
意味ありげに登場した榛名、お姉様に何があったのか
次回「金剛」提督love勢戦艦代表降臨