電さんと化物提督   作:コントラポストは全てを解決する

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今回は少し短いかも










26艦 やっぱり甘やかしたい

朝潮「司令官、今日1日よろしくお願いします!」ビシッ

 

 

 本日の秘書艦、朝潮。朝潮型1番艦であり忠犬の異名を持つ程上官への忠誠心が強い

 

 

 哲也「ああ、よろしく。朝潮は元気があっていいな」

 

 朝潮「ありがとうございます!」ビシッ

 

 

 朝潮はとても忠実なのだが、少し硬すぎるのだ。俺としてはもう少しフレンドリーにしてほしい

 

 

 哲也「朝潮、もう少しやわらかくならないか?」

 

 

 朝潮「やわらかく、ですか?」

 

 

 哲也「ああ、なんというかもう少しこう友達みたいに接して欲しい」

 

 朝潮「で、ですが司令官は上官ですし礼儀はしっかりしないと…」

 

 

 哲也「あぁー、俺の時はそういうのいいかな。少し苦手なんだ」

 

 

 朝潮「司令官が仰るなら…わかりました。改めて今日1日よろしくお願いします」ニコッ

 

 

 

 哲也「ああ。じゃあ、早速で悪いんだけど工廠に行きたいからついてきてくれない?」

 

 朝潮「はい、わかりました!」

 

 

 

 口調は変わらなかったが返答のあとの敬礼がなくなったから良しとしよう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 工廠

 

 

 

 

 

 

 

 哲也「明石ー、いるかー?」

 

 

 明石「あ、提督どうしたんですか?」

 

 哲也「いや、日用雑貨を新しくしようと思ってな。それを買いに来た」

 

 

 明石「そうでしたか。あ、最近新しいお菓子仕入れたんですけどいります?あとゲームも」

 

 

 哲也「おお、見せてくれ」

 

 

 

 工廠、本来は艦娘を建造したり装備を開発したりするところなのだが艦娘は出撃させていないため戦力強化もいらないのでただの品揃えのいい雑貨屋状態になっている

 

 

 哲也「あ、そうだ朝潮も何か好きなのを買うといい。何か欲しいものはあるか?」

 

 

 朝潮「い、いえ司令官のご迷惑になってしまうのでご遠慮します」

 

 哲也「うーん、別に迷惑じゃないぞ?それにもっと甘えてこい、女の子なんだから」

 

 

 

 朝潮は真面目すぎるので少し甘やかして見たい

 

 

 

 明石「あ、提督この工具買ってくれません?」

 

 哲也「お前はもう少し遠慮を覚えろ」

 

 

 明石「えぇー」

 

 

 

 明石が持ってきたパンフレットに載ってたのは、ここに置いてある工具と同じような形をしたものばかりだった

 

 

 

 哲也「というか、この電動ドリルとか完全にそこに置いてあるやつとの色違いじゃん。新しいのは今のが壊れてからにしなよ」

 

 

 明石「ぶー、色違いあっていいじゃないですかー。それにこっちは今持ってるやつの改良版なんですよ。作業効率的にこっちの方がいいです」

 

 哲也「じゃあ、今の捨てるか?」

 

 

 明石「いえ、この子はこの子で私の工具コレクションに加えます!」フンスー

 

 

 

 哲也「はぁ…」

 

 

 

 まったく、この工具マニアは……

 

 

 

 明石「ダメ、ですか?」ウルウル

 

 哲也「うん、ダメ」

 

 

 

 明石「なっ!」ガーン

 

 

 哲也「……そこまで落ち込むか」

 

 

 

 正直いうと明石の上目遣いのおねだりはもう数十回貰ってるため慣れてしまった。これが電だったら即効落ちたけど

 

 

 

 

 明石「ぐっ…そろそろ新しい策を…」

 

 

 哲也「明石、聞こえてるぞー」

 

 

 明石「むぅー、仕方ないです。今回は諦めます……」

 

 

 

 よし、今回は諦めた。後は朝潮に何か買って……って、朝潮どこだ…

 

 

 

 朝潮「…」ジー 

 

 

 

 

 

 朝潮は商品棚に置いてあったクマのヌイグルミを見ていた。大きさはストラップサイズだがデザインはとても女の子が好きそうなものだった

 

 

 

 哲也「あれにするか?」 

 

 

 朝潮「あ、えっと、その……これで、お願いします」

 

 

 朝潮は戸惑いながらも1個手に取り渡してくる。どうやらまだ遠慮があるようだ

 

 

 

 哲也「よし、明石会計頼む」

 

 

 明石「はーい、おまけで1個つけときますね」

 

 哲也「まけてくれても工具は買わんぞ?」 

 

 

 明石「そこまでいやらしい女じゃないですー」

 

 

 

 いやらしい面があるってのは自覚してるんだ……

 

 

 哲也「冗談だよ。つりはいい」 

 

 

 

 明石「毎度ありー」

 

 

 

 明石からストラップを受け取り店を出る、少し離れ明石から見えなくなった場所で携帯を取り出す

 

 

 

 哲也「あ、すいません。工具の注文いいですか?」

 

 

 朝潮「?」

 

 

 

 先ほど明石が持ってたパンフレットに載っていた工具を注文する 

 

 

 

 哲也「あ、はい…それで大丈夫です……はい、ありがとうございます」

 

 

 

 注文が終わったので電話を切る。まぁ、今回はまけてくれ礼だ。決して明石のおねだりに負けたわけじゃない

 

 

 

 朝潮「司令官、今のは?」 

 

 

 哲也「んー、ちょっとした買い物だ」

 

 

 朝潮「………司令官は優しいですね」

 

 

 哲也「なに、今回の礼だ。それになんやかんや明石には世話になってるからな。さてと、今日も1日頑張るぞ」

 

 

 朝潮「はい!」

 

 

 

 

 朝潮はストラップの袋を大事そうに抱えていた

 

 

 

 そしてその後の話だが朝潮はストラップの1個に俺の名前を書き、もう1個には明石の名前を書いて、それを生活の中で欠かさずつけるようになったらしい

 

 

 

 朝潮は真面目かわいい子だった

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




明石は最初からいるけど初登場ということで新艦扱いしてます。それより朝潮かわいい……



こんにちわ、はつひこです。最近夜が寒いです、あったかい地域のはずなのに……そんなことより今日やっと完全復活しました。昨日とか治ったと思ったら午後にぶり返してきて辛かった、偏頭痛ってまじ辛い…


今回朝潮と明石のダブル新艦構成これで電まであと1歩だ個人的に響の話が書きたいからあと1話終われば念願の電回だぜ



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