多分というか絶対R15
比叡「それじゃぁ司令、体には気をつけてくださいね」
夕立「明日また来るっぽい!」
曙「早く退院しなさいよ、まったく」
哲也「ああ、ありがとうな皆」
昼休みが終わり昼食を取り終え、皆それぞれの持ち場に戻っていく。曙はやはりツンツンしてるけど心配してくれるところは大分優しい…最初はあんなだったのに……
まぁ、それはさておき。また1人暇になってしまった……
哲也「……寝るか。ふぁぁー…」
昼終わり、外を眺めればちょうど暖かい日差しが入ってくる。食後ということもあり、だんだんと瞼が重くなっていった。
1つ大きなあくびをした後、目を閉じてから眠りにつくまでさして時間はかからなかった。
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……暗い…
どれほど時間がたっただろうか。目を開ければどこだかわからない場所の壁に、もたれかかっており……
哲也「なんで両手両足鎖で縛られてるんだ?」
まったく身動きが取れない状況になっていた。尚更謎が深まっていく。
取り敢えず誰かいないか周囲を見回す。ふと窓に目をやれば綺麗な星空が広がっていた。かなり暗くなっているようだ。
哲也「誰かいませんかー」
(ガタッ
誰かいないか確認しようと大声を出したところ、何かが倒れるような音がした。それからしばらくして、音がした奥の方から足音が1つ近づいてくる。
電「……お目覚めですか、司令官さん」
哲也「あ、うん。おはよう」
やってきたのは電だった、ということはこれは全部電が?…よくこんな頑丈に鎖しばれたな…
哲也「えっと、電が1人で俺を運んでここに縛りつけたってことでいいのか?」
電「はい、その通りなのです」
哲也「そっかぁ……1人でよく頑張ったな」
これだけの作業全部1人でやってのけるとは、さすが電。
褒めてあげようと、頭に手を伸ばそうと思ったが縛り付けていた鎖のせいで届かない……
哲也「……で、なんでこれをしようと?」
電「それは、司令官さんが……電を見てくれないから…」
哲也「俺?」
電に何かしただろうか……
電「司令官さんが他の女の子ばっかり口説いて…惚れさせて、電のことはずっとほったらかしで…寂しかったです」
哲也「電…」
電「だから、無理矢理にでも二人きりになりたかったのです」
なるほど…一応俺がここにいる理由は理解した。しかし、縛り付ける必要はあったのだろうか…
哲也「そっか、ごめん電。また、寂しい想いさせちゃったんだね。おいで…」
電「……」
そっと呼びかけると、電は何も言わず俺と顔が向かい合わせになるようにまたがる。
ぎゅっと俺を離すまいと強く抱きしめていた。何故か俯いているため表情はわからなかったが……
哲也「本当に口説いてるつもりはないんだ。ただ皆を安心させたくて…俺は電を1番愛してるから…な?」
電「
哲也「ん?」
俯いたまま何かボソボソとつぶやき始める。その声はいつもより低く、何故か恐怖を感じさせる雰囲気を漂わせていた。
電「…だったら、司令官さん」
哲也「な、なんだ?」
電「証拠を、ください……電だけを愛してるっていう証拠を……」
肩を力強く掴みながら体を震わせる電。そして、顔をあげた電は目に光がなく妖しい笑みを作っていた。
哲也「しょ、証拠って何か物とか?」
電「いえ、形があるものではないのです」
哲也「じゃ、じゃぁキスとかか?」
2つ目の質問首を横に振るだけで言葉は発さなかった。
表情だけしか見てなかったがよく見ると息を荒げ、必要以上に体を密着させていた。
哲也「……ま、まさか電……嘘だろ?」
電「本気ですよ?……電に司令官さんからの消えない傷、つけさせていただきます」
制服のリボンを手馴れたように解き、スカートも脱ぎ捨て始めた。そして俺のズボンのチャックをかちゃかちゃといじりだす…
体を縛ったのはこれのためか……
哲也「お、おい電。ダメだろこんなところで…それにこういうのは寝室で……だ、だから…」
電「そんなこと言いながら、ここはこんなに立派になってますよ?……んむ」
哲也「ん?!」
今までにないくらいの勢いで電が口付けを交わしてくる。数秒ねっとりとしたキスをした後「大丈夫なのです、電が全部しますから♡」と言い残し、「それ」を自分の中に入れていった……
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哲也「ん…んん……」
目を覚まし、窓の外を眺めれば日は沈みかけ赤い空と夜の暗い空が境を作っていた。
比叡達が部屋を去った後、すぐ眠りについて……なんかとんでもない夢を見た気がする。なんだっけ?…確か電が……
響「おはよう、司令官」
哲也「ん、響か。どうしたんだ?」
響「いや、夕飯を届けに来たんだ」
いつから来ていたのか、響がベッドの横のイスに座っていた。
どうやら食事を運んできたようで小さな鍋が置いてあった。ちなみに中身はボルシチらしい。
響「そういえば電が拗ねていたんだが、また何かしたのかい?」
哲也「いや、実は球磨にちょいと悩み相談されたんだが、どうやらそこで電のセンサーに触れる部分があったらしい……それからはまぁ、あの様子さ…」
響「なるほど、だいたいわかったよ。さすが女たらし」
酷くない?いや、否定できない事も過去にあったけど最近は結構言動に気を使ってるよ?
てか、響はなんで嬉しそうな顔してるのさ……
響「まぁ、電の機嫌直しは私がしといたから後は夫婦でしっぽりヤッてくれ。じゃ、また今度」
哲也「?…どういうことだひび…」
バタン
全てを言い終える前に響は部屋を出ていってしまった。夫婦でしっぽりとはどういうことだろうか?てかまだ夫婦じゃない。
哲也「…ま、いいか。それよりご飯食べよ。体も動くしテーブル使うか。掛け布団片付けなきゃな…というかお腹あたりがやたらと重いな……」ファサッ
電「あ、バレちゃいました〜」
哲也「……」
掛け布団を捲ったら電が抱きついているという謎サプライズ……いや、なにしてんの?
あと、電がなんかおかしい。なんというかこう、のほほんとしている。
哲也「電?」
電「そうですよ〜、あなたの電ですよ〜。えへへ〜///」
頭を俺の腹にグリグリさせながら、とても幸せそうな声で鳴く電。
何この可愛い生き物……じゃなくて、これはどういうこと?なんでこんなデロンデロンなの?てか酒くさい……そっか酔ってるのか…
哲也「どうしてここに?」
電「えっと〜、部屋で響ちゃんに〜ジュースをもらって〜それのんだら寂しくなって〜来ちゃいました〜」
哲也「そ、そっか…」ナデナデ
電「ん〜♡」
なるほど、電がこうなった原因はわかった。全て響の所為か…GJ響。
それはそれとして……こういう電も中々いいな。夕立みたいな犬っころのような感じではなく、猫のように擦り寄るように甘えてくる。
まぁ、ただ1つ問題があるとすれば……
電「はにゃぁ〜♡」ウリウリ
哲也「……」
俺の理性がやばい……
目の前にはただ愛しいと想う恋人がいて?しかもお酒のせいで酔いつぶれいつもとは違う謎なほど可愛い生き物になってて?そんな可愛い可愛い電が猫なで声で甘えまくってくると……
うん、無理だ。我慢するとか無理無理。
悪酔いした電、可愛いすぎだろ……
哲也「い、電…夕飯食べたいから1回どいてほしいなーって……」
電「いやです〜、いにゃずまは〜しれいひゃんしゃんとずっといっしょなのです〜」
哲也「……」
これでもまだ完全に酔いつぶれていないのか、電の呂律が回らなくなっていた。響、いったいなんの酒飲ませたんだ……
哲也「ちょっとの間だけだから、な?」
電「いやれす、いにゃずまがはなれるとしれいひゃんしゃん、すぐうわきします…」
哲也「だから浮気じゃ……」
頬を膨らませながら、電は言う。
電の勢いはとどまるところを知らず、さっきまでお腹に抱きついていただけだったのに、今は俺と向かい合わせになって首に腕を回してした。そしてこの体勢は色々とまずい…デロデロでありでれでれな電の顔が間近にあるのだ。
そろそろ真面目にどいていただかないと、夕ご飯のメニューが変わってしまう……
哲也「い、電…」
電「しれいひゃんしゃんがうわきじゃなかったとしてもいにゃずまにはうわきなんれす!しれいひゃんしゃんはいにゃずまのれす!だれにもわたしません!……んっ!」
哲也「んむ?!」
電の熱烈な演説の不意打ちの口付けを貰う。
……もう、いただいて良いかな……そろそろ我慢が…
数秒ディープなキスをした後、電は制服のリボンを解き、素肌が見える状態になる。
スカートを脱ぎ捨てたあと何故かその下を履いてなかった電にこう言われた……
電「しれいひゃんしゃんが、いにゃずましかみれなくなるようにしてあげるのれす!いにゃずまのほんきをみるのれす!」チュッ
哲也「……」
ブチッ←何かが切れる音
よし……夕飯のメニュー変更、ボルシチは夜食にしよう。
電…いただきます。
哲也「」ガバッ
電「ひゃぁ!?し、しれいひゃんしゃん…い、いまはいにゃずまが……は、はにゃぁ!そ、そんらとこさわっちゃ……んにゃぁっ///…」
電の本気、充分楽しませていただきました。
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暁「ねぇ響、このウォッカのビンなに?」
響「あぁ、拗ねた電がロックで全部飲んだんだよ。その残骸さ」
雷「大丈夫なの?それ」
響は雷の質問に微笑で返し、窓の外を眺めながら一言……
響「まぁ、今頃よろしくヤってるんじゃないかな」フッ
雷・暁『?』
はつひこ「もしもし憲兵ですか?」
こんにちは、はつひこです。えぇと、なんというか二人が合体しました。いえーい(棒)……チッ。
今回響ちゃんが色々ヤらかしてくれました。そして哲也君もまさか夢が現実になるとは思ってもみなかったでしょう。見た夢は形はどうあれ現実化するものなのか…もっとこういう夢見させようかな……
哲也から襲ったとは言え事実上電の逆レイp(っ・д・)≡⊃)3゚)∵……事を済ませた二人は翌朝賢者タイムに入る。
次回、電さんと化物提督 「やったねずまちゃん既成事実だ」