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皆様、おはこんばんちは。タミです。いつの間にか2017年ももう終盤に差し掛かっていますね。それよりも作品の中の月も9月です。それでは、永夜抄編、お楽しみください!
3日おきに宴会を起こした鬼、伊吹萃香は悟空との戦闘中、赤いオーラの持ち主に身体を乗っ取られてしまう。乗っ取った犯人は、悟空たちに名前を明かした。名は博麗怨夢。博麗の巫女と思われる彼女は、たとえ悟空がフルパワーで戦ったとしても、30%も実力を発揮すれば勝てる、と発言し、逃走した。その後、宴会は終了し、更に3ヶ月の月日が経過した………
第21話 永夜異変!終わらぬ夜の始まり!
幻想郷は9月、猛威を振るった夏は終わり、これから寒くなってくる頃……
時刻は夜10時。悟空と魔理沙はいつも通りに今日の修行を終え、夕食を食べていた。
「魔理沙もだいぶ強くなったな!もう界王拳も10倍くらいは耐えれるんじゃねえか?」
「そうだな。私もかなり強くなった気がするぜ。………そういや、悟空が幻想郷に来てからもう1年になるんだな」
「そんぐらいになんのかな」
悟空は今までのことを思い出す。
悟空と魔理沙がそんな話をしていると、不意に扉をノックする音が響く。
「? 誰だこんな夜中に…」
魔理沙はゆっくりと扉を開く。
「お邪魔するわ」
「邪魔するなら出てってくれ」
「そのネタはもう古いわよ」
訪れてきたのはなんと紫であった。背後には霊夢、アリスがいる。
「紫に霊夢……それに誰だ?」
悟空も魔理沙の背後から現れる。
悟空と魔理沙は、アリスに春雪異変の時には会っていないため、これが初対面だ。
「アリス・マーガトロイドよ。よろしくね」
アリスは一礼する。
「ああ!よろしくな、アリス!」
悟空と魔理沙は、それぞれアリスと握手をする。
「それで、要件を伝えるわ」
紫がそう言った途端、辺りの空気が一気に重くなる。
「ねえ2人とも、月を見て」
霊夢にそう言われ、2人は月を見る。
「…………特に何も変わってねえんじゃねえか?」
悟空の言う通り、今の月を見ても特に変わったところは見受けられない。
「悟空でも気付けないのか…………。えっとね。あの月は偽物よ」
「?? 偽物ってどういうことだ?」
魔理沙は紫の言葉の意味が理解できなかった。
「あれは昔の月なの。1000年ほど前のね」
月がおかしい。紫もそれに気付いたのはついさっきのことだった。
「こんな大きな異変なのに霊夢が動かなかったから、何やってるのよ、と言いに来たときに霊夢がそんなの気づかなかった、って言ったからね」
その後、魔理沙の方へ向かう途中、アリスと出会い、今に至る。
「それで、月を変えたやつに心当たりはあるのか?」
「無いわ。あったらここまで悩まないわよ」
魔理沙は霊夢に聞くが、即答されてしまう。
「とりあえず、いろいろ回ってみましょう。何か手掛かりが掴めるかもしれないわよ」
アリスも今回は手伝ってくれるようだ。
「そうだな!とりあえず行ってみっか!」
悟空たちは、早速出かけようとする。しかし、
「待って、みんな」
紫が悟空たちを呼び止める。
「ん?なんだ紫、忘れもんか?」
「いえ、ただ、この異変は本当に厄介な異変よ。この異変は、夜が明けるまでに解決するわよ。今回は私も同行するわ。嫌な予感がするの。それに、今は大丈夫だけど、第6宇宙の監視もしなくちゃいけないし。怨夢の正体も知りたいしね」
「なるほど。んじゃ、タイムリミットは夜明けまでってことか」
魔理沙はポキポキと指を鳴らしている。
「よし、じゃあおめえたち、行くか!」
「あら?ちょっと待ちなさい。」
出発しようとする悟空たちを、何者かが呼び止める。
その人物は、背中に羽を携え、真紅の瞳を持つ吸血鬼、レミリア・スカーレットだった。
「レミリア!随分と久しぶりだな!」
悟空は笑って挨拶する。
「お久しぶりです。悟空さん」
レミリアの後ろから、咲夜も出てくる。
「咲夜も来てたのか!」
「あんたたち、何しに来たのよ、まさかまたあんたがこれやったの?」
霊夢はジト目でレミリア達を見る。
「な訳ないでしょ?私には月を変えるなんて芸当、出来ないわ」
レミリアはバカかお前は、という感じで即、否定する。
「フフン!お前たちじゃ今回の異変手こずるだろう、と思い、この誇り高き吸血鬼、レミリア・スカーレット様が助太刀に来たのよ!」
「私は付き添いで……」
レミリアはドヤ顔で言うが、悟空、咲夜を除く全員が無反応、またはゴミを見る目でレミリアを見ている。
「うわーん!さくやー!みんながいじめるー!!」
レミリアは咲夜に泣きつく。
「お、お嬢様、偶にはそういうこともありますわ…」
咲夜はレミリアを母親のようにあやしている。
盛り上がっていると、今度は別方向から誰かが飛んでくる。
「おーい!」
その場にいる全員が、声のした方へ向く。
声の正体は、妖夢だった。後ろから幽々子もついて来ている。
「お、幽々子たちだ。」
魔理沙は幽々子たちに手を振る。
妖夢たちは霊夢たちに合流する。
「月がおかしいって紫から連絡が入ってね。急いで妖夢連れて出て来たのよー!」
幽々子はニコニコしながら言う。
「これで合計9人か……ありがとう、手伝いに来てくれて」
紫は皆に向かって一礼する。
「気にすることは無いわ。私も一年前私とフランを乗っ取った怨夢とかいう女に会いたいしね」
いつの間にかレミリアは機嫌が直っていた。
「同感よ」
レミリアと幽々子は、異変解決とはまた別の目的があるようにも見える……
「よし、そんじゃ、行くか!」
悟空は準備運動を終え、先陣を切って飛び立っていった。
現在時刻は夜11時。夜明けまで、あと7時間…
一行は夜の森を進み、異変の手掛かりを探している。
しかし、そう簡単に見つかるものでもないため、ほぼ全員が手こずっていた。
「本当に夜明けまでに犯人見つかるのかしら……?」
レミリアが、不意にそんなことを漏らす。
「見つけなきゃいけないわ。怨夢の手掛かりを得るためにもね…」
紫は真剣な顔で話すため、レミリアもそれ以上愚痴が言えない状況になってしまった。
「「待てー!」」
「ん?」
悟空たちは、何者かに呼び止められる。
一行が声のした方を見ると、そこには2人組の少女がいた。
「誰だお前ら」
魔理沙はめんどくさい奴に絡まれたんじゃないか、と思い、ため息混じりにそう零す。
「蛍妖怪、リグル・ナイトバグ!」
「夜雀、ミスティア・ローレライ!」
「「2人揃って!夜の森防衛隊!」」
2人は決めポーズをとる。しかし、リグルはノリノリでビシッと決めていたのだが、ミスティアは決めポーズはしているものの、顔を真っ赤にしていた。
「夜の森を荒らす奴は!」
「ゆ、許さないぞ!」
決め台詞までビシッと言えたが、ミスティアの顔からは湯気が出るんじゃないか、というくらい真っ赤になっていた。
「なんかギニュー特戦隊みてえなやつらだな」
悟空の頭の中で、ナメック星での記憶が掘り起こされる。
「誰が、誰を許さないって?」
「なら、私たちが相手をするわよ〜」
そう言って一歩前に出たのは、レミリアと幽々子だ。
「私たちにやらせなさい。いいわね」
レミリアは不気味な笑みを浮かべる。
「やりすぎないかしら…」
アリスは湧き出た不安を拭いきれないようだ。
「あっ!オラも戦いてえぞ!」
「ダメですよ、悟空さん!」
自分も戦おうとした悟空を妖夢が止める。
「悟空さんは、怨夢との戦いに備えておいたほうがいいです!せっかく9人いるんですし、分担して体力を温存したほうがいいですよ」
「んー…それもそうだな…じゃあまた今度にするか…」
妖夢に言われ、悟空は素直に引き下がる。
「覚悟しろ悪党め!」
「わ、私たちが、せ、正義の鉄槌を下すのだ!」
ミスティアは、何かが吹っ切れたのか、ノリノリでやり始めた。
「いいわ。夜を統べる王の力、見せてあげましょう!」
「お手柔らかにねぇー」
レミリアと幽々子も臨戦態勢に入る。
「喰らえ!!」
リグルとミスティアはスペルカードを取り出す。
灯符「ファイアフライフェノメノン」
毒符「毒蛾の鱗粉」
2人は弾幕を放つ。
「フン……」
レミリアは鼻を鳴らし、スペルカードを使う。
神槍「スピア・ザ・グングニル」
レミリアは真紅の槍を構える。
「それっ!」
死蝶「華胥の永眠」
幽々子も弾幕を放つ。
幽々子は弾幕をかき消し、レミリアは槍で弾幕を切っていく。
「すげえな!2人ともオラと戦ったときとは全然違えぞ!」
(当たり前じゃない。私はあれから特訓し続けてきたんだからね。)
レミリアは心の中でドヤ顔をする。
「あれ?!私たちの弾幕当たってないぞ?!」
「こうなったら……ラストワード!」
「季節外れのバタフライストーム」
「ブラインドナイトバード」
2人はラストワードと呼ばれる強力なスペルを放つ。
「ラストワードにはラストワードで返さないとね」
「喰らいなさい!」
「スカーレットディスティニー」
「西行寺無余涅槃」
レミリアたちも負けじとラストワードで対抗する。
しかし、ミスティアの力か、レミリアたちは周りの景色が殆ど見えなくなってしまった。
「これは……」
レミリアは辺りを見渡す。
「これで私たちの弾幕は見えない!貴女たちに勝ち目は無いわ!」
ミスティアはそう言うが、レミリアと幽々子はどこか自信有り気だった。
レミリアと幽々子はほぼ同時に地面を蹴ってミスティアたちに突撃する。
「はあっ!!」
「やっ!!」
しかし、レミリアと幽々子は確実にミスティアとリグルを捉えて攻撃を繰り出した。
「………そんな……?」
「なんでやねん……」
リグルとミスティアは力なく倒れる。
「私は亡霊よ?暗闇なんて、更によく見えちゃうわ」
「こっちも吸血鬼だからね。暗闇で行動出来ないわけないでしょ」
「「きゅう………」」
リグルとミスティアは、完全にのびてしまった。
こうして、レミリアたちは無事に勝利を収めたのであった。
その後、リグルとミスティアはいきなり襲いかかってきた罪でロープでぐるぐる巻きにされていた。
「さて、あんたら、何か今日幻想郷で変わったことがあった?」
「そ、そういえば、人里が消えてました!おお、教えたから命だけはお助けを〜!!」
「おうち帰りたいぃぃーー!!」
霊夢に問い詰められ、リグルはビクビクしながら言う。
ミスティアも半狂乱になりそうだ。
「人里が消えてる……?」
魔理沙は顎に手を当てる。
「考えても仕方がないわ。行ってみましょうよ」
と紫は一行を先導し、飛び立つ。
こうして一行は、人里へと向かって行った。
「……すまねえなおめえたち、大勢でやったりしちまってよ」
しかし、悟空は一旦残り、リグルとミスティアの縄をほどいてあげた。
「うう…ありがとぉ…」
「もうおうち帰るぅ!!」
「ははは……き、気ぃつけて帰れよ…」
現在時刻は、夜12時。夜明けまで、あと6時間!!
いかがでしたか?第21話は以上です。
〜〜〜美少女ゆかりん(17)のクエスチョンコーナー〜〜〜
紫「美少女ゆかりん(17)のクエスチョンコーナー!!わーっ!パチパチ!ドンドンパフパフー!!皆様、ご機嫌よう、八雲紫よ。このコーナーは、「世界を救ったサイヤ人が幻想入り」に寄せられた質問、ご意見、ご感想に回答していくものです。別に見なくても大丈夫ですよ、お姉さん!と言う方は次回予告まで読み飛ばしていただいて結構ですわ!
はい!今回から永夜抄編ですね!ここから物語が一気に加速していきます!皆様、応援よろしくお願いしますね!では、早速コメント返しをしていきましょう!名無しさんからのコメントよ。いつもありがとうございます!
「怨夢・・邪念の塊・・・はっ!まさかジャネン・・・?」
はい!ズバリお答えしましょう!彼女の正体は、ジャネンバではありません!それは……」
どうやら接続が悪いようだ。
「ご機嫌麗しゅう。人間どもよ。八雲紫のコーナーは私、この博麗怨夢が乗っ取らせてもらったよ。さて、さっきのクソババアの続きだ。私はジャネンバではないぞ。あんな生温いものじゃあないなぁ。さて…じっくり私の正体を考察してみるんだな。今までの話に少しずつヒントが残されているぞ。ククク……これからもヒントが増えていくから楽しみにしていろ。それじゃあな、次回も楽しみにしておけ」
「何今の?接続が悪かったのかな……ま、とりあえず今回はここまでにしましょう!では、さようなら〜〜!」
〜〜〜次回予告〜〜〜
悟空「おっす!オラ悟空!人里が消えてるって?!うわっ、
ホントになんにもねえぞ!?ん?おめえが人里を消したんか?いったいどうやったんだ?!次回、世界を救ったサイヤ人が幻想入り、
「失われゆく歴史!歴史喰い、上白沢慧音!」
ぜってえ読んでくれよな!