世界を救ったサイヤ人が幻想入り   作:タミ

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地球育ちのサイヤ人、孫悟空。もしも悟空が幻想郷に迷い込み、異変を解決していったら?そんなクロスオーバー二次創作作品です。この作品には、以下の成分が含まれています。

残酷な表現
オリジナル敵
誤字、脱字
都合によって変わる設定

俺はそんなの見たくない!という方はブラウザバックをお願いします。ハハハハァ!いいぞぉ!見てやろうではありませんか!という方はこのままお進みください。ゆっくり見ていってくれよな!

皆様、おはこんばんちは。タミです。やっぱり話数が少な過ぎなので、10話くらいまでは、結構ハイスピードで投稿していきます!

前回、悟空は普通の魔法使い、霧雨魔理沙と対決し、無事、勝利を収めた。魔理沙は、悟空の強さを買い、あるところへ連れて行こうとする。果たして悟空は、連れて行かれる先でどんな出会いや、戦いをするのだろうか!?


第3話 遂に対決!楽園の素敵な巫女対、伝説の超サイヤ人!

「悟空、お前ちょっと強すぎやしないか?私の不意打ち弾幕を楽々避けたうえ、手をかざしただけで私は吹っ飛ばされちまった。一体なにをしたんだ?」

 

と、魔理沙は悟空に質問する。

 

「あの不意打ちなら普通に避けただけだぞ。そこまで速くなかったし。ブレイジングスターを使っていた魔理沙を吹っ飛ばしたのは気合い砲だな」

 

「キアイホウ?なんだそれ?」

 

聞き慣れない単語に首をかしげる魔理沙。訳がわからない、という感じの魔理沙に悟空は説明を始める。

 

「まず、気ってのは、んー、なんて言えばいいかな…人間の体内に誰でもあるパワー、みてえなもんさ。さっきオラはそれを手のひらから放出して衝撃波をつくったってわけ。それを喰らっちまっておめえは吹っ飛ばされちまったんだ」

 

魔理沙はへぇ、とは言うが正直あまり理解できてはいない様子だ。

 

すると、魔理沙は何かを思い出したかのようにハッとする。

 

「あ、ちょっと待ってくれ!お前に会わせたいやつがいるんだ!」

 

「オラに会わせてえやつ?そいつ強えんか?」

 

「ああ!私より強いぜ!さっきのスペルカード戦だったら、霊夢は最強だからな!」

 

魔理沙より強い。それだけで、悟空が霊夢に会いにいく理由は十分にあった。

 

「何処に行きゃあそいつに会えんだ?」

 

再びテンションが上がってきた悟空。魔理沙は落ち着け、と言って

 

「博麗神社ってとこにいるんだ。普段は妖怪退治、異変解決をやっているやつなんだぜ!」

 

博麗神社。異変。妖怪退治。聞いたことのない単語に悟空は混乱する。

 

「異変解決…?なんかよくわかんねえぞ。もうちょっと詳しく説明してくれよ、魔理沙」

 

すると魔理沙はうーん、と唸り、

 

「まあ、博麗神社に向かいながら話そうぜ!お互い話したいこといっぱいあるだろ?」

 

「そうだな。そうするか!」

 

「決まりだな!」

 

そうして、悟空と魔理沙は博麗神社の方へ飛んで行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

「なるほど、悟空は気を自在に操れるんだな。それでマスタースパークを押し返したのは、マスタースパークじゃなくて、かめはめ波っていう技…か。しかも悟空、お前宇宙人なんだな。戦闘民族サイヤ人……。戦闘民族ね…通りで強いわけだぜ」

 

「ああ。オラも驚いたぞ!スペルカードってやつでここのやつらは戦うんか…。オラあんな戦い方する奴見たのは初めてだ!」

 

「あ、そうそう。ちなみにスペルカードルールを作ったのは、これから会いに行く霊夢なんだぜ」

 

「へぇ…、結構偉い奴なのか?」

 

「いや?いつもは神社の縁側でふんぞりかえって"柿ピーのピーナッツ寄越せよゴルァ"とか言ってるような奴だしな」

 

「そ、そうなんか…」

 

悟空は少しポカンとしてしまう。

 

「それにしても、私の最高の技を破っちまうとはな…ちょっとショックだぜ…」

 

「そういやよ、スペルカードってなんなんだ?それを使って戦うってのはわかったけんど…」

 

「悟空は外来人、外の世界から来た人間だからな。知らなくて当然さ」

 

ここ、幻想郷は隔離された世界。博麗大結界で区切られ、外の世界の干渉を受けない楽園である。その美しさは神々が恋するとまで言われている。稀に博麗大結界が歪み、外から人が迷い込んでくることがあるらしい。それが俗に言う「幻想入り」だ。

 

「幻想入りには、決まった条件があるんだけど、クリアしたんだな」

 

「条件?」

 

と悟空は首をかしげる。悟空はただ空に浮かんでいた変な空間に入っただけなのだ。

 

「変な目玉だらけの空間に入ったらさっきの森に居たんだ。なあ魔理沙。条件って何なんだ?」

 

と悟空は魔理沙に問いかける。

 

「ああ。まずこの幻想郷には博麗大結界ってのがあってな。それで外の世界とは隔絶されてるんだけど、たまーに綻びが生じることがあるんだ。それで偶然外から人が迷い込むことがある。多分悟空はそれだな」

 

などと悟空に魔理沙が説明していると、前方に神社が見えてきた。

 

「おっ、見えてきたぜ。あれが博麗神社だ。私より霊夢の方がスペルカードについては詳しいぜ。ま、創設者だから当然か。よし、降りるぜ。こっちだ悟空!」

 

魔理沙は急降下し、地面に降り立つ。

 

「おーい、霊夢!遊びに来たぜ!」

 

すると神社の中から気怠そうに一人の女性が出てくる。

 

「何よ魔理沙。また私のお菓子を巻き上げに来たの?もうあげないわよ。あと、素敵な賽銭箱はそこよ」

 

「おっす!おめえが霊夢か?オラ孫悟空だ!よろしくな!」

 

と、霊夢に挨拶する。

 

「どうも。博麗霊夢です。よろしく、悟空さん」

 

霊夢も同じように挨拶する。

 

「なあ霊夢、悟空、外来人みたいなんだ。元の世界に帰してやれるか?」

 

「あら、そうだったの?博麗大結界が歪んでたから、まーた何か来るのか、と思ってたら、大当たりね。あと、雅な賽銭箱はそこよ」

 

「参ったな…オラ今カネ持ってねえぞ…」

 

すると霊夢ははぁ、とため息をついて、

 

「じゃあ魔理沙。悟空さんと魔理沙、二人の分あんたが賽銭入れなさい。2000円以上でオッケーよ、許してあげる」

 

「ええ?!私が払うのか?!まあ、でも悟空が帰るため、か。しょうがねぇな…」

 

賽銭箱にお金が入る音が響く。すると霊夢は満足げに

 

「いいわ。あんたと私の仲だからこれで勘弁しましょう。で、悟空さん。貴方は帰りたいの?」

 

悟空は少し考えて、

 

「んー、オラまだ帰らなくていいかな。」

 

「「えっ?」」

 

二人は驚きの声を上げる。

 

「そのかわり、オラとちょっと手合わせしてくれねえか?今ここで帰ってもまたチチにどやされそうだしさ」

 

霊夢は意外そうな顔をして、

 

「いいですよ。そのかわり、帰りたいってなったらまた賽銭入れてもらいますからね。魔理沙が」

 

それを聞くなり、魔理沙はガーンとした。

 

(け、結局また私が払わなきゃいけないのか?そんなぁ……あんまりだぜ………)

 

「よし、いっちょいくぜ!」

 

ドンッと地面を蹴り霊夢に向かってパンチを繰り出す悟空。霊夢はそれを難なく躱す。

 

霊夢は悟空の攻撃を避けたあと、そのまま悟空に蹴りを入れる。

 

「うわっ!」

 

悟空は神社の近くの林まで吹き飛ばされる。

 

「その程度では話になりませんよ。降参を勧めます」

 

と、早々に降参を勧める霊夢。しかし、魔理沙は、

 

「霊夢!悟空はあの程度じゃくたばらない!油断してたら霊夢、お前負けるぞ!」

 

魔理沙か叫んだ刹那、悟空が突然霊夢のそばに現れる。

 

「そういうことだ!」

 

悟空は霊夢に手刀で反撃した。

 

(いつの間に…?こりゃあ魔理沙が負けるぞって言った理由がわかるわ。多分魔理沙も負けてるわね。あの口振りは……あの負けず嫌いの魔理沙が……)

 

霊夢は吹き飛ばされるが、ギリギリで体制を立て直す。

 

「こんどはこっちから行きますよ!」

 

霊夢はお札型の弾幕を悟空に向かって放つ。

 

悟空は魔理沙の時と同じように避けていく。しかし、

 

(ん、なんだ?あの弾幕…オラを追尾して来るぞ?しかたねぇ、逃げまわってても鼬ごっこになるだけだな…)

 

悟空はクルリと踵を返し、

 

「はあっ!」

 

気を爆発させて弾幕をかき消す。

 

「私の弾幕を、気合いだけで……」

 

霊夢はすかさず悟空に向かって突撃する。

 

「隙ありです!」

 

霊夢のパンチが悟空に命中する。

 

霊夢は悟空の懐に入り、乱打を浴びせていく。

 

「くっ………」

 

悟空は大半をガードしているが、だんだん捌ききれなくなってくる。

 

(くそっ、やべえな………しょうがねえ、天津飯、技借りるぜ!)

 

「太陽拳!!」

 

悟空がそう叫んだ瞬間、悟空を中心に凄まじい光が放たれる。

 

「うっ!」

 

「うわっ!!」

 

霊夢と魔理沙は思わず怯んでしまった。

 

その隙に悟空は体制を立て直す。

 

「ふぅ………っ、危ねえ危ねえ…」

 

目の眩みが収まってきたのか、霊夢が戻ってくる。

 

「凄いですね、悟空さん。あんな技見たことありませんでしたよ」

 

悟空はニヤッと笑って

 

「霊夢、おめえもまだ実力を隠してるだろ。スペルカードってのを使えよ」

 

すると霊夢は少々驚き、

 

「知っていたんですね。なら、お望みどおり、行きますよ!!スペルッ!!」

 

霊符「夢想封印」

 

すると、霊夢はカードに霊気を送り込む。

 

巨大な赤や青、黄色や緑といった弾幕が出現する。

 

「行けっ!」

 

霊夢は出現させた巨大な弾幕を悟空に向かって射出する。

 

「そんなスピードじゃあ、当たらねえぞ!」

 

悟空は楽々巨大弾幕を避けていく。

 

巨大弾幕は悟空の後ろの空へ向かって飛んでいく。

 

「まだ小手調べなんだろ?さあ、次のを撃ってこいよ!」

 

「よそ見してていいんですか?」

 

「なに…?」

 

突然悟空の背後から先程悟空が避けたはずの巨大弾幕が悟空へぶつかってきた。

 

「うおっ?!」

 

「いてててて………霊夢、おめえいつの間にもう一個弾幕を撃ってたんだ?」

 

すると霊夢はフフフッと微笑し、

 

「それは悟空さんがさっき避けた弾幕ですよ。私の夢想封印は私の通常弾幕の数倍の追尾性能を持ってます」

 

悟空もヘヘッと笑い、

 

「魔理沙のブレイジングスターの弾幕版ってとこか?でも威力は魔理沙の方があったな」

 

「魔理沙は自分の意思で敵を追尾するからちょっと違うと思うけど…」

 

「やっぱ最強ってだけあるな。じゃあオラもちょびっと本気だすか!」

 

「はああああ………!!」

 

悟空は気を高め始める。

 

(だろうなとは思ったけど、この戦闘力の上がり方は尋常じゃない!)

 

悟空との戦いを経験している魔理沙も驚きを隠せない。

 

(なっ、なんだあのパワー量は?!私と戦ったときとは比べ物にならないぜ………!!)

 

悟空の気の高まりに合わせてグラグラと地響きが起こる。

 

「界王拳!!!」

 

悟空は気を解き放ち、赤いオーラを身に纏った状態に変化した。

 

「これがオラの界王拳…。ただ赤くなっただけじゃねえってのは霊夢、おめえもわかってるだろ?」

 

「ええ。先程の数倍パワーが増してます。」

 

「パワーだけじゃなく、スピードも上がってるぞ。よし、第2ラウンド始めっか!」

 

「もう一発行きますよ!!スペルッ!」

 

霊夢は再びカードに霊気を送る。

 

霊符「夢想封印」

 

巨大弾幕が再び悟空を捉える。

 

「同じ手は二度は通用しねえぞ!!」

 

悟空は再び弾幕を避けていく。

 

巨大弾幕も先程と同じように悟空を追尾していく。

 

「ふっ!!」

 

悟空は素早く上に飛び上がり、2回目の巨大弾幕襲撃を回避する。

 

巨大弾幕は消えず、再度悟空に突撃してくる。

 

悟空は霊夢の方へ接近していく。

 

「こっちに向かってきてギリギリで躱し、私に当てようっていうことですね。作戦がバレバレですよ、悟空さん!」

 

もちろん悟空はバレて当然だと思っている。これはフリーザとの戦いで同じような経験をしているからだ。

 

猛スピードで悟空は上に登る。

 

「はっ!」

 

霊夢も巨大弾幕をコントロールし、悟空へ向ける。

 

悟空は残像拳で回避行動をとった。

 

そのコンマ何秒後、巨大弾幕が悟空の残像に直撃し、爆音と共に炸裂した。

 

「!! 残像かっ!」

 

「こっちだぞ、霊夢」

 

「残像でしたか。流石のスピードですね。なら……」

 

といいながら霊夢はカードを2枚取り出す。

 

「2つならどうですか?!」

 

霊符「夢想封印」

霊符「夢想封印」

 

2つの夢想封印が悟空に向かって飛んでいく。

 

悟空は再び上に飛び上がり、再度霊夢に向かっていく。

 

「同じパターンじゃあ、同じ結果にしかなりませんよ!」

 

すると悟空は素早く右手から気弾を放った。

 

「くっ!」

 

気弾は霊夢が立っている場所の少し前の地面で爆発し、煙が舞い上がる。

 

「しまった!」

 

巨大弾幕の操作をし忘れた霊夢は慌てて飛び上がる。

 

「!!」

 

しかし、上空では既に悟空が待ち構えていた。

 

悟空は気合い砲で霊夢を下に飛ばす。

 

「っ!!」

 

霊夢は上手く着地するが、自分が撃った2発目の夢想封印が激突してしまった。

 

激しい爆煙が立ち上る。

 

「はぁ……っ、はぁ……っ」

 

霊夢は咄嗟に二重結界でガードしていた。

 

「よく切り返したな!オラの世界のフリーザってやつは同じような技を使ってさっきの方法で自爆してたけど、まさか咄嗟にガードするとは思わなかったぞ!霊夢、おめえ凄えな!」

 

「お褒めに預かりまして光栄ですよ、悟空さん」

 

霊夢はかなり息が上がっている。

 

悟空も着地する。

 

「さあ、どうした?もう終わりってわけじゃねえだろ?」

 

「そうですね。私も究極奥義を出すしかない、って感じかな」

 

「はっ!!」

 

今度は霊夢を中心に激しく発光する。

 

(いよいよ霊夢の本気ってやつか。へへっ、どんな技使ってくるんか楽しみだぞ……!)

 

「夢想天生!!」

 

「夢想転生」

 

そう宣言した霊夢の姿が半透明になる。

 

「悟空!霊夢のその技は霊夢の能力で無敵になってるんだ!私が魔法を使う程度の能力なら霊夢は空を飛ぶ程度の能力で、世界から浮かび、無敵になれるんだぜ!」

 

「概ねその通り。試しに攻撃してみる?」

 

「随分と自信がありそうだな。じゃあ行くぜ!」

 

悟空は霊夢に向かって突撃する。

 

「はっ!」

 

悟空はパンチを繰り出す。しかし、

 

「なっ……?!」

 

悟空のパンチは霊夢の体をすり抜けてしまう。

 

「どうです?これで貴方に勝ち目はありませんよ」

 

「でもおめえもオラに攻撃出来ねえ、違うか?」

 

霊夢はフフッと笑い、

 

「違いますよ。こうやって……!」

 

霊夢は悟空に瞬時に近づく。

 

霊夢の拳が悟空の腹部に直撃する。

 

「がはっ……」

 

悟空は後ろに後ずさる。

 

(な、なんだ?!なんで霊夢だけ攻撃ができるんだ?!)

 

「フフ、降参した方がいいんじゃないですか?」

 

(くっ、霊夢が夢想天生を使っちまったらいくら悟空が強くても勝てないぞ………どうするんだ?悟空………!)

 

悟空はニヤッと笑い、界王拳を解く。

 

「どうして界王拳をやめたんですか?使っていた方が勝ち目はあると思うけど…?」

 

「もう必要ねえのさ……」

 

そう言いながら悟空は金色のオーラを纏う。

 

(また別の変化をする気なの………?だとしてもこの技を破れるとは思えないし……)

 

「はぁぁーーーーーッ!!」

 

悟空の髪が金色に変化する。金色のオーラを纏い、別人のようになる。

 

「!!?」

 

「これが超サイヤ人だ……」

 

(な、な?!なんだあれ?!悟空なのか?!い、今までの悟空とはまるで別人だぞ?!)

 

「スーパーサイヤジン?なにかしらそれは?」

 

「1000年に1人現れる、穏やかな心を持ちながら、激しい怒りによって目覚めた伝説の戦士、ってとこかな。初めて変身した時は、体に凄え負荷を掛けちまうけど今のオラはほぼ自然にこの状態でいられるんだ」

 

「凄いですね。でも、私の夢想天生に敵う?」

 

「ああ。もう3つも弱点を見つけちまったぞ」

 

霊夢は少し動揺し、

 

「じゃあ破ってみてください!」

 

霊夢は悟空に突撃する。

 

「はあああっ!!」

 

霊夢は悟空に向かってパンチを繰り出す。しかし…

 

悟空は超スピードで霊夢の攻撃を避ける。

 

「これが1つ目だ。どんなに凄くても攻撃が当たらなくちゃ意味ねえぞ。まだまだ遅いな」

 

(み、見えなかった……)

 

「でも、それじゃあ、私に攻撃出来ませんよ?どうするつもりなんですか?」

 

「へへっ、攻撃できるさ……!」

 

「じゃあやってみなさい!」

 

再び霊夢は悟空に攻撃をしようとする。

 

(勝負は、霊夢が一瞬実体化する攻撃の一瞬のみ!!)

 

「避けないんですか?ならこれで終わりです!」

 

(かめはめ……)

 

「はあああああっ!!」

 

霊夢は悟空にとどめの一撃を喰らわせようとする。が…

 

「波ぁぁーーーーーっ!!!!」

 

悟空が霊夢の実体化の一瞬を捉え、かめはめ波で攻撃する。

 

「っ?!」

 

「これが2つ目の弱点、おめえ無意識に攻撃しようとする一瞬実体化してるんだ。オラはその隙をついた。」

 

「くっ……」

 

霊夢が再び立ち上がろうとした瞬間、なんと霊夢の夢想天生が消えてしまった。

 

「なっ……?!」

 

「それが3つ目の弱点だ。その夢想天生ってのは体力の消耗が激しいんだ。それじゃあすぐスタミナ切れしちまうぜ」

 

「はぁ………まさか私の夢想天生が負けるなんて……参りました。降参よ。」

 

「へへっ…でもよ、これらの弱点はトレーニングで克服できると思うぞ。1つ目2つ目はおめえ自身が攻撃速度を速くすればいいんだ。攻撃速度が上がれば実体化する時間も短くなる。3つ目は常に夢想天生状態で生活してみろ。次第に体が慣れてくる。オラもこれで超サイヤ人をものにしたのさ」

 

「私もまだまだですね…ありがとうございました」

 

霊夢はペコリと頭を下げる。

 

悟空も超サイヤ人を解除する。

 

「いやぁ凄かったな、2人共!私なんか目で追うので精一杯だったぜ。」

 

ハハハッと3人は笑う。

 

「オラは相手の気を探って相手の動きを読んでるのさ。後で2人にも教えてやるよ。」

 

「キって何ですか?」

 

「あ、そっか。霊夢にゃそっからだったな」

 

 

 

 

 

 

 

 

「へえ、そんな風にやっていたんですね、悟空さん」

 

「へへっ、まあな。あと霊夢。妙に改まって話す必要ねえさ。悟空さんじゃなくて悟空でいいぞ」

 

「そう?ありがとう、悟空」

 

2人が親睦を深めていると、魔理沙が何かに気づく。

 

「ん?なあ、2人共、空ってあんなに紅かったっけ?」

 

そう言われて悟空と霊夢は慌てて空を見上げる。

 

ーーー空は、真紅の霧で覆われていた……




いかがでしたか?第3話でもう超サイヤ人出してしまいました。やっぱり夢想天生は強いのでこれくらいしないとな、と思いこうしました。都合の良い設定にしてしまったこと、お詫びします。この作品内の夢想天生はこの弱点をつけることにしました。

〜〜〜次回予告〜〜〜
「おっす!オラ悟空!いやぁ、霊夢も魔理沙も強かったな!オラ幻想郷に来てからワクワクしっぱなしだったぞ!ん?何だって?!空に紅い霧が?異変って何なんだ?!
次回、世界を救ったサイヤ人が幻想入り、
「紅霧異変!人食い妖怪ルーミアと、さいきょーの妖精チルノ!」
ぜってえ読んでくれよな!
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