世界を救ったサイヤ人が幻想入り   作:タミ

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地球育ちのサイヤ人、孫悟空。もしも悟空が幻想郷に迷い込み、異変を解決していったら?そんなクロスオーバー二次創作作品です。この作品には、以下の成分が含まれています。

残酷な表現
オリジナル敵
誤字、脱字
都合によって変わる設定

俺はそんなの見たくない!という方はブラウザバックをお願いします。ハハハハァ!いいぞぉ!見てやろうではありませんか!という方はこのままお進みください。ゆっくり見ていってくれよな!

皆様、おはこんばんちは。タミです。待望(?)の第4話です!第5話も編集中ですので、お楽しみに!

悟空と霊夢の戦いはお互い一歩も譲らず熾烈を極めた。結果、悟空が勝利し、悟空は気の使い方を2人に教えようとする。しかし、気づかぬうちに空は紅く染め上げられていた……!


第2章 紅魔郷、紅き悪魔
第4話 紅霧異変!人食い妖怪ルーミアと、さいきょーの妖精、チルノ!


「紅い、雲?」

 

「いいや、あれは霧だぜ」

 

「ありゃあ一体何処から出て来てるんだ?」

 

悟空が疑問を2人にぶつける。

 

「きっと出どころがあるはずよ。探しましょう。悟空、魔理沙」

 

霊夢はフワッと地面から浮かび上がる。

 

「あっ、待てよ霊夢!」

 

「へへっ、何だかオラワクワクしてきたぞ!待てよ2人共!オラも行くぞ!」

 

魔理沙と悟空も霊夢の後を追いかける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おなかすいたのだー…」

 

「大ちゃん、今日は何して遊ぶ?またカエルを凍らせて遊ぶ?」

 

「か、可哀想だよチルノちゃん。! 誰かくるよ、チルノちゃん!」

 

大ちゃんと呼ばれた人物は何かを察知し、チルノと呼ばれる人物に伝える。

 

「誰だ誰だ〜?このあたいがさいきょーと知りながら向かってきてるのか?」

 

「違うと思うのだー」

 

黒い服の少女はチルノに聞こえない程度に呟く。

 

「ん?ルーミアなんか言ったか?」

 

「……別になんでもないのだー」

 

 

 

 

 

 

 

 

「! あそこに弱え気が3つくらいあるぞ!誰だ?」

 

「どうせまたそこらへんにいる妖精でしょ?邪魔するならぶっ飛ばすだけよ。邪魔しないなら無視でいいじゃない」

 

さらっと恐ろしいことを言う霊夢。

 

「ん?でも待てよ、あいつら確か……」

 

「そこの紅白と白黒、そして青オレンジ!止まれ!」

 

言われて3人は急停止する。

 

「何の用?私達これから異変解決に行くの。邪魔するなら覚悟してもらうわ」

 

「ハハッ!遂にあたいが強すぎて危険だからあたいを倒しに来たのね!でもさいきょーのあたいはあんた達3人なんか指一本で3分よ!」

 

「チルノちゃん、それをいうなら十分だよ……。」

 

チルノの間違いをすぐさま大妖精が訂正する。

 

「……やっぱりチルノはバカなのだー……」

 

ルーミアは再び消えそうな声で呟く。

 

「あっ!思い出した!こいつらチルノとルーミアと大妖精だ!」

 

魔理沙はこの3人の正体にたどり着いたようだ。

 

「誰よそれ」

 

霊夢は知らないのか、魔理沙に尋ねる。

 

「自称最強の妖精、チルノと友人の大妖精。そして人食い妖怪ルーミアだ」

 

「へえーっ、チルノ!おめえ最強なんか!よーし、オラと試合してくれよ!」

 

悟空は最強という言葉に過剰に反応する。

 

「待って悟空。こいつら邪魔するみたいだから、ちょっとお灸をすえてやるわ」

 

と霊夢が手を横に出して悟空を止める。

 

すると悟空はガッカリしながら、

 

「ええー……?オラチルノと戦ってみてえぞ……」

 

(あれ?こいつら確か滅茶苦茶弱かったはず……)

 

魔理沙はそう思ったが、なかなか言い出せなかった

 

「さて、あんた達、覚悟はいい?」

 

「……!!急用を思い出したのだー」

 

ルーミアはこれから自分に降りかかる脅威を察したのか、近くの森に隠れる。

 

(こいつら今の戦闘力は大したことねえけど、オラ達みてえに戦闘力を自在に操れるんだろうな。こんなちっこいやつらなのに凄えな……!)

 

そんなことはない。悟空の早とちりである。チルノは確かに最強だが、それは"妖精の中では"の話である。もともと妖精は大したことないので、その中の最強では魔理沙や霊夢、ましてや悟空とは格が違いすぎる。井の中の蛙である。

 

「ち、チルノちゃん、やっぱりダメだよ。この人たちきっと怒ってるよ?忙しそうだったし……」

 

「あたいを倒しに来たんだから、忙しいに決まってるわね!だってあたいはさいきょーだもの!」

 

「悟空、ここは私に任せといて。あなたもスペルカードルールの戦いは知らないでしょう?」

 

悟空はしばらく考えて、

 

「しょうがねえなあ。負けんなよ、霊夢」

 

最終的に悟空が折れ、霊夢がチルノと戦うこととなった。

 

「で?どうすんの?そこの緑妖精、あんたも戦うの?」

 

霊夢に言われた大妖精はオロオロする。

 

「ハッ!さいきょーのあたいは大ちゃんの助けなど借りないのだ!」

 

「あ、あの、すいません。すいません。チルノちゃん、こうなっちゃうと聞かなくて……」

 

大妖精は霊夢に向かって何度も頭を下げる。

 

「いいわ。離れてなさい、緑の。ルーミアってやつが隠れた場所へ逃げなさい。さて、チルノとか言ったわね。覚悟はできてる?」

 

霊夢は透明なオーラを纏う。

 

(さあ、チルノってやつは一体どんな戦いかたをするんだ……?)

 

「ふふん、後悔するがいい!あたいを敵に回したことを!スペルカード!」

 

凍符「パーフェクトフリーズ」

 

あたりに冷気が漂う。

 

「お?なんか涼しくなったな」

 

悟空は周りの温度が低下したことにいち早く気付く。

 

「あいつは冷気を操る程度の能力を持ってるからな。でもな、悟空。実際は」

 

「へえー!あいつそんなことできるんか!凄えなぁー!」

 

魔理沙がチルノの真実を伝えようとしたが、悟空はチルノに感心していて伝えられない。

 

「あんたいったい何がしたいの?まあ、9月で残暑が厳しいからありがたいけど」

 

「ふふん……この技は相手をじわじわ凍らせていく技!さあ、凍ってしまえ!」

 

しかし、チルノが撃ったパーフェクトフリーズは冷房くらいの温度なので、凍るはずがなかった。

 

「来ないならこっちから行くわよ」

 

刹那、霊夢の姿が一瞬ブレたかと思うと、霊夢はチルノの目の前にいきなり現れる。

 

次の瞬間、霊夢の膝蹴りがチルノの腹にクリーンヒットした。

 

「ごっふう!」

 

チルノは腹を抑えながら後ずさる。

 

「うう、な、なかなかやるわね!」

 

(あ、あいつまだレベルの違いに気付いてないのか!?)

 

魔理沙は呆れている。

 

「あり?チルノのやつ真正面から喰らっちまったぞ?!大丈夫なんかな……?」

 

「大人しく降参すればこれで勘弁してあげるわ。どうする?」

 

「へんっ!この程度で負けるあたいではないのだ!別にこれからこの紅白をノーダメージでボコボコにしてしまっても構わんのだろう?」

 

無意識に死亡フラグをチルノは立ててしまった。

 

「そう。無益な殺生は嫌いなんだけど……」

 

霊夢はカードを取り出し、霊気をカードに込める。

 

霊符「夢想封印」

 

霊夢は巨大弾幕を生成する。狙いは勿論、チルノである。

 

「……ふえっ?」

 

チルノは反応できず巨大弾幕を全て受けてしまう。

 

ピチューン、という音共に、チルノは呆気なくやられてしまった。

 

「ふう……手間かけさせるわね」

 

しかし…

 

「ふっかーつ!」

 

瞬時にチルノは復活した。

 

「あっ、チルノのやつ凄えな!あんな一瞬で霊夢の夢想封印を避けたのか…!」

 

「だ、だからな悟空。チルノは実は」

 

「ちくしょー!この紅白!よくもやったな!お返ししてやる!」

 

魔理沙は今度はチルノに説明を邪魔されてしまう。

 

チルノはスペルカードを取り出す。

 

雹符「ヘイルストーム」

凍符「パーフェクトフリーズ」

雪符「ダイアモンドブリザード」

 

ものすごい量の氷の弾幕が霊夢を襲う。

 

「悟空のセリフを使うとしたら、まだまだ遅いわね」

 

霊夢は楽々避けていく。

 

「はっ!」

 

霊夢のパンチがチルノを捉えた。

 

「うぎゃあ!」

 

チルノはまたぶっ飛ばされてしまう。

 

「くそーっ!」

 

チルノは悔しさを露わにする。

 

しかし、チルノはクスクス笑い始める。

 

「私のスペカは撃つたびその威力が増す……。そして、私はまだアイシクルフォールeasyを残している……その意味が解る?これからあんたはあたいに村祭りにあげられるのよ!」

 

霊夢ははぁ、と溜息をつき、

 

「御託はいいからさっさとしなさいよ。あと、それを言うなら血祭りね。」

 

「行くぞっ、必殺!」

 

氷符「アイシクルフォールeasy」

 

しかし、チルノが発生させた弾幕は霊夢を避けて左右へ向かう。

 

「……………」

 

霊夢は大きくため息をつき、右手にエネルギー弾を作る。

 

「あはははっ!どうだ!私のアイシクルフォールeasyはっ!勝った!死ねぃ!」

 

「さ よ う な ら」

 

霊夢は何の躊躇いもなく右手に集めたエネルギー弾を放つ。

 

「やっぱりあたいはさいk」

 

チルノは、霊夢のエネルギー弾をモロに喰らってしまった。

 

「ちょっ、なんだよ魔理沙!なんでオラにチルノと霊夢の戦いを見せてくれねえんだ?!」

 

「おまえは見ちゃいけないぜ、悟空……」

 

魔理沙は、手を悟空の目に被せ、見えないようにする。

 

「はぁ。時間の無駄だったわ」

 

「ふう、やっと離してくれたな、魔理沙。あり?チルノは?」

 

「あ、ああ。チルノは急用ができたみたいだから、帰ったぜ!」

 

(悟空にチルノはやっぱり弱かったって言ったらガッカリするだろうな。黙っとこ……)

 

魔理沙は必死に誤魔化す。

 

「あ、あのう、紅白さん。本当にご迷惑をおかけしました…」

 

「うちのチルノが迷惑かけてごめんなのだ」

 

いつの間にか大妖精とルーミアは帰ってきて、それぞれ霊夢に謝る。

 

「いいのよ。悪いのはあのバカ妖精だから。あんた達、今度私の神社に来たら?柿ピーでもあげるわよ。賽銭入れたらだけど。私は霊夢、博麗霊夢」

 

霊夢は口元を緩めた。

 

「霊夢さん、ありがとうございます!」

 

すると、ルーミアは何かを思い出したのか、そういえば、と言って、

 

「あの紅い霧は霧の湖のほとりに建ってる紅い館から出てるのだー」

 

「本当に?!そこのあんた、でかしたわ。悟空、魔理沙!霧の出所がわかったわよ!」

 

霊夢は大声で魔理沙と悟空に伝える。

 

「ほんとか!よし、行こうぜ、悟空!」

 

「あ、ああ。」

 

(チルノの気を感じなくなっちまったぞ?気を消してるんかなあ?)

 

結局最後まで悟空はチルノの本当の実力を知ることはなかった……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふっかーつ!!」




いかがでしたか?第4話は以上です。チルノが弱いってことは悟空には教えないようにしました。

〜〜〜次回予告〜〜〜
「おっす!オラ悟空!チルノは結局どこ行っちまったんだ?でも、今度会ったときはチルノと試合してみてえな!え?紅い霧の出所がわかった?!紅魔館ってなんだ?!次回、世界を救ったサイヤ人が幻想入り、
「紅魔館!気の使い手の門番、紅美鈴、参上!」
ぜってえ読んでくれよな!
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