世界を救ったサイヤ人が幻想入り   作:タミ

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第48話 行く手を阻む者たち!多々良小傘とナズーリン!
地球育ちのサイヤ人、孫悟空。もしも悟空が幻想郷に迷い込み、異変を解決していったら?そんなクロスオーバー二次創作作品です。この作品には、以下の成分が含まれています。

残酷な表現
オリジナル敵
誤字、脱字
都合によって変わる設定

俺はそんなの見たくない!という方はブラウザバックをお願いします。ハハハハァ!いいぞぉ!見てやろうではありませんか!という方はこのままお進みください。ゆっくり見ていってくれよな!

突如として現れた謎の飛行船。その正体はきっと宝船だ、とする霊夢と妖怪のしわざだ、とする早苗で見事に意見が食い違った。そして、その正体をいち早く解明すべく、早苗、魔理沙、霊夢、美鈴、悟空は謎の飛行船へ向けて飛び立ったのだった………


第48話 行く手を阻む者たち!多々良小傘とナズーリン!

「あれだ!見えて来たぜ!」

 

魔理沙が指差す方向に、悠々と泳ぐ宝船の姿が見える。

 

「よし、乗り込むわよ!」

 

霊夢の一声で、悟空たちは更に加速する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「星!孫悟空たちが飛んでくるよ!」

 

舵輪を握っているセーラー服の少女が、槍を持った女性に叫ぶ。

 

「星!魔力主砲準備オッケーだよ!1発ぶちかます?」

 

青いローブのようなものを着た女性も方向に話す。

 

「よし、ドカンと行きましょう!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「もうちょっとで到着です………ってうわぁ?!」

 

早苗が着陸態勢に入ったと同時に宝船が悟空たちに向けて攻撃を始める。

 

「やっぱタダでは入らせてくれねぇみてぇだな!」

 

悟空は船の下から回り込み、甲板の真上に陣取る。

 

それに合わせ、ほかの4人も悟空の隣につく。

 

「今だ!魔力主砲出力全開!フルスロットル!!………発射!!!」

 

星の一声で宝船の甲板に取り付けられた主砲から極太のレーザーが発射される。

 

「しまった、マズい!!よ、避けろみんなーーーっ!!」

 

魔理沙の叫びも虚しく5人は回避の暇も与えられず、レーザーに巻き込まれてしまう。

 

「うわああああぁぁぁぁぁ………!!」

 

5人はそのまま魔法の森に落ちていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「孫悟空他4名、撃退!魔法の森に落ちたみたい!」

 

セーラー服の少女が状況を報告する。

 

そのとき、靄のようなものが集まってきて、1人の女性の姿になる。

 

「へへっ、これでヤツらも追いつけねぇな」

 

(………そうでしょうか………?)

 

星は顎に手を当て考える。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いってて………む、無茶するなぁ……」

 

悟空は重い身体をなんとか起こす。

 

「おい、大丈夫かおめえたち?」

 

悟空の問いかけに4人は各自大丈夫と返事する。

 

「ここは、魔法の森?ああ、もう船があんな遠くに……」

 

早苗は宝船に手を伸ばすが、届く筈もなく、虚空を見つめるしかなかった。

 

「なあ、妖怪の山に向かわないか?!あそこからだったら、しかも神奈子と諏訪子ならなにかいい方法があるかも知れないだろ?」

 

魔理沙の提案に反対の声は聞こえてこなかった。

 

そして魔理沙は無言で頷き、

 

「よし、急ごうぜ!」

 

魔理沙たちは大急ぎで守谷神社に向かっていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「星の宝塔は一体全体何処にあるんだ………?」

 

ナズーリンはぶつぶつ言いながら森の中を捜索していた。

 

ナズーリンが探しているのは、彼女の主である星の持ち物である宝塔だ。とある目的を果たすために宝塔が必要不可欠なのだが、うっかり星が無くしてしまったので、しかもそれを他のメンバーにバレたく無かったので、こっそり探してもらっているのだ。

 

「皆さん、こっちです!」

 

すると、何者かの声が此方に聞こえてくる。

 

「誰だ?」

 

こんな辺鄙なところに人が来るか?いやいい。見られたのなら排除すればいい。

 

そう考えてナズーリンはゆっくりとダウジングロッドを引き抜く。

 

その時……

 

「ばぁ!!」

 

と何者かがいきなりナズーリンの前に出てくる。

 

「!?何者だ!!」

 

ナズーリンは瞬時にバックステップで距離をとる。 

 

「へへー、驚いた?!ねえ、驚いた?!」

 

出てきた少女は無邪気に笑う。

 

(ふ、不覚………!こんな奴に………!)

 

ナズーリンは少し恥ずかしそうに後退りする。

 

そこに、悟空たちが現れる。

 

「!誰か居るぜ!」

 

魔理沙の一声でその場の全員が急停止する。

 

「誰だおめえたち!」

 

「私は多々良小傘!人を驚かせる妖怪だよ!」

 

「……ナズーリンだ」

 

ナズーリンは冷静に、小傘は陽気に答える。

 

「この人たちはあの船と何か関係があるのでしょうか?」

 

早苗が霊夢たちに耳打ちする。

 

「うーん、何とも言えないわね」

 

霊夢もこそこそと早苗に答える。

 

「とにかく、見られたのなら仕方がない………!ここでくたばってもらうぞ!」

 

ナズーリンはダウジングロッドを構える。

 

「最近お腹空いてるからなぁ。よーし、貴女たちも驚かせるぞー!」

 

小傘も唐笠お化けのような傘を振りかぶる。

 

「よし、どっからでも来い!相手になるぞ!」 

 

悟空も身構えて戦闘体制に入るが、

 

「待ちなさい悟空!今あの正体のわからない船を放っておいたらどうなるかわかんないわよ?!怨夢の手がかりかもしれないし、そうじゃないとしても得体のしれないものをほっとく訳にもいかないわ!」

 

霊夢にどやされ、悟空は萎縮してしまった。 

 

「そ、そうか…………しょうがねぇな……じゃ、ジャンケンで戦う奴決めようぜ。じゃーん、けーん……ポン!!」

 

勝負は一回で決した。美鈴の1人勝ちである。

 

「あれれ?私、勝ったんですか?なら、遠慮なくやらせてもらいます!」

 

美鈴は気を解放し、透明なオーラを纏う。

 

「美鈴のやつすげえ強くなってんなぁ。ベジータのやつが洗脳されたときみてえに美鈴もバビディに潜在能力を引き出されたんかなぁ………?」

 

その通りだ。美鈴はバビディに洗脳され今の魔理沙程度の実力を手にいれたのだ。

 

「よし、頼むぜ美鈴!みんな、行くぞ!」

 

魔理沙はナズーリンの横をすり抜け進んでいく。それに続き悟空や霊夢、早苗も走り抜けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「神奈子さま!諏訪子さま!」

 

息を切らせて早苗が階段を上ってくる。

 

「ん、早苗か。どうした?謎の飛行船をぶっ潰してきたか?」

 

「いえ、それが敵船からの攻撃が激しくて………!なんとか突破する方法がありませんか?」

 

早苗の問いかけに、神奈子はうーん、と唸り、

 

「ない訳ではないぞ。ただ………いや、まあいいか。諏訪子」

 

「はいはいっ」

 

諏訪子は二つ返事をし、いきなり四人を縄で縛りあげる。

 

「う、うわっ!なにすんだよ諏訪子さま!」

 

「ま、見てりゃわかるさ。ほら、あるだろ早苗?外の世界の………サーカスとか言うやつにあるじゃないか。大砲に入って、ドカーン!と」

 

「んー、なんて言ったっけ、あれ?」

 

加奈子と諏訪子はお互いの顔を見つめあう。

 

「ま、まさか人間大砲?!」

 

早苗が困惑した顔で叫ぶ。

 

「あ、そんな名前だったか。シンプルだな」

 

神奈子はさも当然のように答える。

 

「えええええ?!む、むちゃくちゃですよ!そんなの!ダメ!ゼッタイ!!」

 

早苗がじたばたして抜け出そうとするも、縄はほどける気配を感じさせない。

 

「ごちゃごちゃと文句が多いなぁ。たまにはガマンしろ」

 

神奈子は問答無用で御柱を模した大砲に四人を詰め込む。

 

「な、なあ神奈子さま。これからあの船まで飛んでいくんだよな?」

 

悟空は恐る恐る尋ねる。

 

「ああそうだ。それも超スピードでな」

 

「は、ははは………」

 

四人は乾いた笑い声を出すしか出来なかった。

 

「それじゃあ行くよん」

 

「えっ?!ちょっ、ちょっと待っ」

 

ちょっと待ってください、と早苗が言う前に諏訪子と神奈子はカウントダウンを始める。

 

3(スリー)2(ツー)1(ワン)!………ファイア!!!」

 

「「「「うわぁぁぁぁぁぁ!!」」」」

 

ズドン、という凄まじい音と共に、四人が射出される。

 

「おー、よく飛ぶねぇ」

 

「縄は途中でほどけるから安心してねぇーーー!」

 

神奈子はおでこに手を当てて飛ばされた四人を眺め、諏訪子はその四人に向けて叫ぶ。

 

「安心できるかぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 

おそらく霊夢と思われる叫び声は、周囲の山々に木霊し、消えていった。

 

 

 

 

 

「何でしょう今の叫び声………」

 

ナズーリンと小傘、そして美鈴は霊夢たちが飛ばされた空に視線を移す。

 

「ちっ、逃げるなら今か………」

 

ナズーリンは美鈴の気が緩んだ瞬間に逃げ出す。

 

「あっ、待ってください!」 

 

美鈴が止めるが、ナズーリンは聞く耳を持たず、足早に去ってしまった。

 

それと同時に、小傘も姿を消してしまった。

 

「あれっ、居なくなっちゃった………仕方ないですね、紅魔館に帰りましょうか」

 

美鈴はとぼとぼと紅魔館へ帰っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「な、なんだ?!孫悟空たちが物凄いスピードで飛んでくる!」

 

セーラー服の少女が慌てて報告する。

 

「お、おい、ヤバイぞ!早く撃ち落と………!」

 

靄が集まってまた少女が現れ、そう零す。が、

 

「も、申し上げます!孫悟空たちの甲板への着陸を許しましたぁ!」

 

ヘルメットを被った妖怪が慌てて報告に来る。

 

「ダニィ?!ど、どうしよ!どうしよ!」

 

靄の少女は慌てふためく。しかし、星が少女を宥める。

 

「落ち着きなさい。冷静に対処すればいいのです。皆さん、甲板へ!孫悟空たちを蹴散らせ!」




いかがでしたか?第48話は以上です。

〜〜〜美少女ゆかりん(17)のクエスチョンコーナー〜〜〜

「皆様、ご機嫌よう。八雲紫よ!このコーナーは、「世界を救ったサイヤ人が幻想入り」に寄せられた質問、ご意見、ご感想にお答えしていくものです。別に見なくても大丈夫ですよ、お姉さん!という方は次回予告までスクロールよ!

はい。それでは今回も回答していくわよ!先ずは月人さんからのコメントです。いつもありがとうございます!
「早苗さんがトランクスポジションwその内スルーされそうで心配です。」
そうですね。まぁ、やりたかっただけです。ごめんなさい。スルーは………されない……よね?続いて紫霊さんからのコメントです。いつもありがとうございます!
「ゴッドに近い!まさか!身勝手の・・・はもっと違うよね〜。流石にないか?ないよね?」
さあ、それはどうでしょうか………?身勝手の極意………そうですね。ここで少しだけ紹介いたしましょう!タミにはナイショですよ、皆さん?身勝手の極意………出てきます。続いて風希さんからのコメントです。いつもありがとうございます!
「魔理沙が見た夢って東方の正規ストーリーでもドラゴンボールの正規ストーリーでもない、これから起きることなのかな?あと、異変はどこまでする予定ですか?」
それについてはノーコメントです。もしかしたら、未来が変わるかもしれないし、変わらないかもしれません。物語は天空璋まで、心綺楼と鈴奈庵、香霖堂やダブルスポイラー、非想天則、文花帖、妖精大戦争、三月精、弾幕アマノジャク、憑依華、そして旧作はカットします。キャラは殆どを出演させますのでご安心を。はい。今回はここまでです。それでは、次回もお楽しみに!」

~~~次回予告~~~
「おっす!オラ悟空!宝船ってのはすげえなぁ!2連主砲っちゅんはオラ見たことねえぞ!え?!この船を落とすって?!一体どうやってだ?!次回、世界を救ったサイヤ人が幻想入り、
「着いたぜ宝船!船長、村紗水蜜!」
ぜってえ読んでくれよな!」
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