残酷な表現
オリジナル敵
誤字、脱字
都合によって変わる設定
俺はそんなの見たくない!という方はブラウザバックをお願いします。ハハハハァ!いいぞぉ!見てやろうではありませんか!という方はこのままお進みください。ゆっくり見ていってくれよな!
お互いの家を壊され、激怒する霊夢と魔理沙。そして、2人は口論の末に決闘することになってしまう。一方、残された悟空と咲夜は、レミリアに温厚な妖怪が暴れ出している、と聞かされる。どうやら、妖怪たちは向かっている場所があるようだ。そこは奇妙な偶然か、霊夢たちの決闘の場であった………
鼻をつく刺激臭と燃え盛る炎を発しながら、モクモクと煙をあげる。
魔理沙は、静かに息をついて周りを見渡す。
どうやら、周囲の木々に燃え移り、火事になっているようだ。
その時、なにかを察したのか、魔理沙は爆炎を睨む。
直後、爆炎の中からそれは出てきた。
「………やるじゃないの」
「へっ、効いてない、か。ま、そうだよな」
魔理沙は鼻をすすり、帽子を被り直す。
霊夢も煙を吸ってしまっているのか、ケホケホ、と咳き込む。
「準備運動終わり、だな。もう迷わないぜ。こっからは手加減ナシだ!覚悟しとけよ霊夢!」
「覚悟………なんの覚悟かしら?」
「もちろん………負ける覚悟だぜ!」
瞬間、魔理沙は潜在能力を解放し、霊夢に向かっていく。
魔理沙はパンチ、キックの雨を霊夢に浴びせるが、霊夢もガードを続けている。
(まだ………まだ………もう少し………今だっ!!)
霊夢は魔理沙が大振りのパンチをしたのを確認し、身を屈める。
そして………
「はっ!!!」
霊爪「
霊夢は思い切り腕を振り抜く。
「うわあっ!!!」
魔理沙の服のエプロンは、爪で引っ掻いたように破れてしまう。
そこから、赤い液体がどくどく、と流れ出す。
「い、ったぁ………!」
一方の霊夢も、振り抜いた右手を抑えて一歩退く。
「う………あ………!」
魔理沙も片膝をついてしまう。
(な、なにをされたんだ?!あいつが腕を振ったら、激痛が走って………?なんだあれ?霊夢の指から………?)
魔理沙は霊夢の指先をじっと観察してみる。
霊夢の右手の指から霊気が漏れていることに魔理沙は気付く。
(は?れ、霊夢のやつ、霊気をそのまま放出して爪みたいにしやがったのか?!バカか?!反動は凄まじいだろうに………!)
魔理沙の憶測通り、霊夢の右手は激痛に蝕まれていた。
(ま、まさかここまで痛いとは………でも、魔理沙にも相当のダメージが入ったハズ………!)
通常、霊気は物に纏わせたり練って使うものである。
物に纏わせたりすることで使用者の負担を減らすものだが、そのままぶつけるなどという雑な使い方をすると、纏わせる「モノ」という安全弁が無くなるため、その負担は使用者を容赦なく痛めつける。
だが、霊夢はなんとか右手を抑えながら立ち上がる。
そして、魔理沙も同じく立ち上がる。
「まっ、さか、あんな隠し球を持ってたとはな。しょうがねえ。お前が体張ってんだから私も体張らないと、お前に勝てないよな。………行くぜ、界王拳!20倍だぁぁーーーっ!!!」
魔理沙は己の肉体に鞭を打ち、界王拳を20倍まで引き上げる。
魔理沙の体から赤いオーラが吹き上がる。
「はあぁぁぁぁぁぁ!!!!」
「だったら私もやってやるわよ………!」
「夢想転生」
そして、霊夢の体は半透明になる。
「こいつが最後だ霊夢……最後まで立ってたやつが勝ちだぞ………!」
「ねえ悟空。どうなっているの?2人は………」
「凄え戦いだ。2人とも本当に決闘してるらしい。ものすげえパワーだ………!」
一方、咲夜と悟空は空に浮かぶ城目指して飛行していた。
「見えた………あれが………!」
咲夜は城の全貌を知り驚愕する。
城は、全てを飲み込まんとする竜巻にすっぽりはまって、宙に鎮座していた。
「竜巻?!何故城に………?」
その時、竜巻の中から3つの穴が開いて、そこから3つの人影が出てくる。
「なんやかんやと言われると!」
「飛び出したくなる今日この頃!」
「我ら付喪神の3人が!」
「人間どもを蹴散らし!」
「世界を征服するのだ!」
「九十九弁々!」
「九十九八橋!」
「そして、堀川雷鼓!」
「「「我ら3人が!ねじ伏せてくれよう!」」」
飛び出してきた3人は、決めポーズと、ありがちなセリフを言って、悟空たちに立ちはだかる。
「なんかまた違う3人が出てきたわね」
「なあ、おめえたち、付喪神ってなんなんだ?」
突然、悟空が疑問を投げかける。
「よくぞ聞いてくれました!」
すると、真ん中にいた雷鼓がパン、と手を叩き、全員の注意を引く。
そして、どこからともなくホワイトボードを取り出して、マーカーで文字を書き始めた。
「まず、付喪神とは!付喪神(つくーもーがみ)日本に伝わる、長い年月を経た道具などに神や精霊などが宿ったものである。人をたぶらかすとされた。また、『伊勢物語』の古注釈書である『伊勢物語抄』(冷泉家流伊勢抄)では、『陰陽記』にある説として百年生きた狐狸などが変化したものを「つくもがみ」としている。現代では九十九神と表記されることもある(wiki調べ)」
弁々と八橋はおお、と手を叩く。
すると、悟空が手を挙げて質問する。
「なあ、じゃあよ、おめえらは神さまなんか?」
「はーい!オレンジの貴方、大当たりー!」
雷鼓、弁々、八橋。3人は歓声を上げて、盛大に拍手する。
「なんか、ノリがいい神さまだな」
「でも、貴女たち、何に宿ってる神様なの?」
「私は琵琶の付喪神」
「私はお琴」
「私は元、和太鼓の付喪神さね。今はとあるバンドのドラムやってます………なんてね。バンドはやってないなぁ…あ、やってみるのもアリか」
雷鼓はぽん、と手を叩く。
「まあ、まだ誕生したばっかだからね」
その言葉に、悟空と咲夜は耳を疑う。
「生まれたばっかりってことか?」
「まあね。ねえオレンジのあんた、「打ち出の小槌」って、知ってるかい?」
悟空は聞き覚えのない言葉に小首を傾げる。
「一寸法師で有名ね」
ふと、咲夜が呟く。
「そう、正解。今の持ち主がなんらかの願いで、私たちが生まれたんだ。まあ、大方の予想だが、
「弱者が強者を倒す世界を作る」
ってところかね?」
「弱者が………?」
「つまりだ。虐げられてきた弱い妖怪や、いいようにこき使われてきた道具たち、みたいなもんさ」
「道具はおめえたち、ってことか」
「っと、そろそろ時間か。竜巻に穴が開くぞ。そのうちに突入しろ!」
雷鼓がそう叫んだ瞬間、竜巻に直径10メートルほどの穴が開く。
「行け!」
「おめえたち、人間を倒すんだろ?おめえたちも行かなくていいんか?」
悟空の問いに、雷鼓たちは少し考える仕草をして、
「別にいいさ。どうでもよくなってきた。私たちも「個」ってのを持てたし、それで十分さ。音楽家とかでやっていくさ」
「………そっか。ありがとな!雷鼓!弁々!八橋!」
「おい、名前、聞いてなかったな」
「オラ悟空。孫悟空だ」
「私は十六夜咲夜です」
「そうか。覚えておこう。ホラ、早く行け、穴が閉じるぞ」
「おっと、いっけね!サンキュー!」
悟空たちは手を振りながら竜巻に突っ込んでいった。
そして、悟空たちを飲み込んだ瞬間、竜巻の穴は消えた。
そして、雷鼓はふぅっ、とため息をつく。
「ホントは復讐するつもりだったけど、あの2人を見てたらとてもとても、そんな気になれなかったね。特にあの悟空っての、………不思議な奴だ」
いかがでしたか?第58話は以上です。
〜〜〜美少女ゆかりん(17)のクエスチョンコーナー〜〜〜
「皆様、ご機嫌よう。八雲紫よ!このコーナーは、「世界を救ったサイヤ人が幻想入り」に寄せられた質問、ご意見、ご感想にお答えしていくものです。別に見なくても大丈夫ですよ、お姉さん!という方は次回予告までスクロールよ!
霊夢と魔理沙の決闘、激化してきましたね。ああ、いったいどうなっちゃうの?!………はい。それではコメ返ししていくわ。風希さんからのコメントです。いつもありがとうございます!
「わかさぎ姫達タイミングが悪かったんだ………まあ、どっちにしても同じ運命だったけども………(笑)」
まあ、あの時は霊夢も魔理沙もカッカしてたからね………御愁傷様、としか言えないわ………はい。それでは、次回もお楽しみに!」
〜〜〜次回予告〜〜〜
「おっす!オラ悟空!いよいよ城ん中に入ってきたぞ!ってかここ、なんで城っちゅうくれえなのになんでほとんど人が居ねえんだ?しょうがねえ、取り敢えず、異変の元凶を見つけて、やめさせねえとな!次回、世界を救ったサイヤ人が幻想入り、
「打ち出の小槌の力と代償!」
ぜってえ読んでくれよな!」