世界を救ったサイヤ人が幻想入り   作:タミ

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地球育ちのサイヤ人、孫悟空。もしも悟空が幻想郷に迷い込み、異変を解決していったら?そんなクロスオーバー二次創作作品です。この作品には、以下の成分が含まれています。

残酷な表現
オリジナル敵
誤字、脱字
都合によって変わる設定

俺はそんなの見たくない!という方はブラウザバックをお願いします。ハハハハァ!いいぞぉ!見てやろうではありませんか!という方はこのままお進みください。ゆっくり見ていってくれよな!

遂に幻想郷崩壊の日を迎えた幻想郷。極度の緊張状態のこの世界に、新たな異変の風が吹く。なんと四季がごちゃ混ぜになってしまったのだ。解決に乗り出したのは悟空、魔理沙、霊夢、そしてたまたま居合わせた文とチルノ。果たして5人を待ち受けるものとは?!……これは後々幻想郷の歴史に残る大戦のほんの序章に過ぎないのである……


第74話 潜在能力の全て!山姥と妖精とバックダンサーズと……?

「しっあわっせはー♩あっるいってこっないー♫だーからあーるいってゆっくんーだねー♩」

 

チルノは楽しそうに歌いながら先へ進む。

 

「……悟空、あんたはあんなのを連れてきたのよ……?」

 

霊夢はジト目で悟空を見つめる。

 

「まあいいじゃねえか。チルノにしかできねえことがあるかもしんねえだろ?」

 

悟空は霊夢に少し申し訳なさそうに答える。

 

「居たなチルノ!今日こそケリつけようじゃない!」

 

すると、前方から揚羽蝶の羽根を持ったチルノと同身長の少女が現れる。

 

「あ!ラルバ!」

 

チルノは歌をやめ、ラルバと呼ばれた少女を指差す。

 

「おい、誰だあいつ。チルノ、お前の知り合いか?」

 

魔理沙もチルノの横に立つ。

 

「エタニティラルバ。あたいのライバル。ま、さいきょーのあたいにはちょっと及ばないけどね」

 

「あら、あんたに及ばないって?そいつは心外ね」

 

ラルバはすぐさま反応する。

 

「悪いわね!あたいは急いでんの!れーながあたいを待ってるのよね!あたいがけちょんけちょんのボッコボコにしてやるわ!悟空、こいつはあたいがぶっ飛ばすよ!」

 

チルノはドヤ顔で悟空たちの前に出る。

 

「ふん、私をナメてもらっちゃ困るね!お互い時間がないのよ、一撃でケリつけましょ?」

 

「上等よ!あたいの真の力、思い知るがいいわ!」

 

凍符「フリージングヘル」

蝶符「真夏の羽ばたき」

 

チルノとラルバの技がぶつかり合って弾ける。

 

「やあああ!!」

 

チルノは水色の凍気を纏ってさらに強いパワーで技を繰り出す。

 

「!……チルノ、なんか強くなってないか?」

 

魔理沙が不思議そうにチルノを見る。

 

「力が暴走しかけてるんですね。じゃああれは日焼けじゃなくて、暴走寸前って意味……?」

 

それに続いて文も暗い表情になる。

 

そして、チルノの技はラルバの技を破り、ラルバを飲み込む。

 

「やった!あたいってばやっぱりさいきょーね!」

 

チルノは自信ありげにガッツポーズを決める。

 

「やったなチルノ!流石だな!やるじゃねえか!」

 

悟空はチルノを褒める。

 

「へへへー!悟空もあたいの足元らへんにはいるんじゃない?」

 

「ああ!やっぱチルノは最強だな!よし、行くか!」

 

悟空は妖怪の山に向かって飛んで行く。

 

それに続いて霊夢や魔理沙も後を追う。

 

 

 

 

 

「ねえ悟空。これって、四季がごちゃ混ぜになるのはカムフラージュで、本当は人や妖怪の潜在能力を解放していってるんじゃないかしら」

 

ふと、霊夢が口を開く。

 

「潜在能力?私たちみたいにか?」

 

魔理沙は霊夢に問う。

 

「ええ。チルノやあのラルバってのがそうだったように、誰かが潜在能力を引き出していってるのかもしれない。ここからは本当に勘でしかないけれど、霊奈の対策のためにやっているのかもしれないし」

 

「では、この異変は解決する必要がないってことですか?」

 

文は顎に手を当てながら霊夢に尋ねる。

 

「いいえ…それは多分違うわ。霊奈は異変の時に現れる。それは幻想郷にとっていい異変でも悪い異変でもそうだった。なら、霊奈にとって都合が悪いことなら尚更放っておかないでしょうに」

 

霊夢は自分の意見を淡々と述べる。

 

「なるほど……じゃあ進むしかないってこったな」

 

悟空も真剣な表情で霊夢を見つめる。

 

「そうだ。霊奈への対策の切り札、ジョーカーを用意してるの。それも2枚ね。1枚はほぼ無条件で切れる。でももう1枚は、私たちの行動次第。霊奈とユカリにどれだけ上手く立ち回れるかがカギよ」

 

「霊奈とユカリを利用するのか?!」

 

魔理沙は目を見開く。

 

「ええ。奴らについてるモノを拝借出来ればほぼ私たちの勝ちよ」

 

霊夢は不敵な笑みを浮かべる。

 

「なぁ、何を使うんだ?!なあ霊夢、教えてくれよ!」

 

「後で、よ。本当にヤバくなったら使うわ」

 

「えーっ?!何だよ、気になるじゃねえか!」

 

魔理沙は不満の声を漏らす。

 

「うるさい。ほら、また誰か居るわ」

 

霊夢は擦り寄ってくる魔理沙を引き剥がし、銀髪の女性を睨む。

 

「うちの縄張りに入ってきといて、えらっそうな口やなあ」

 

銀髪の女性は怒気を孕んだ口調で悟空たちを怒鳴りつける。

 

「待ってくださいネムノさん。私たちは通りかかっただけですよ!」

 

すると、文が悟空たちの前に出る。

 

「文?知り合いなのか?」

 

悟空は文に問う。

 

「ええ。彼女は坂田ネムノ。山姥です。彼女は天狗と不可侵条約を締結してるんです」

 

文は淡々と答える。

 

「天狗。おめえはうちを侵略しに来たんか?」

 

ネムノは再度怒気を強めてそう答える。

 

「おっす!おめえオラとおんなじような喋り方してんな」

 

すると、悟空がネムノに近づく。

 

「おめえ、変わってんな」

 

「へへっ、そりゃお互い様だろ?」

 

「そうだな。おめえとは仲良くなれそうだべ。よろしくな、気軽にネムノって呼んでくんろ」

 

「ああ。よろしくなネムノ。オラ悟空。孫悟空だ」

 

そうしてあっという間に悟空とネムノは打ち解けてしまった。

 

「ご、悟空さん、あんなにあっさり山姥を……」

 

文は半分放心しながら悟空を見る。

 

「そうだべ。ここんとこ背中に違和感がするんだべ」

 

ネムノはそう言って背中をさする。

 

「ん、なんだか気を感じんな……それも2つだ……」

 

すると悟空も険しい表情になる。

 

「あら、よくわかったね」

 

「そうだよ、私たちが犯人さ。隠岐奈さまのために」

 

すると、ネムノの背後にサングラスをかけた2人組の少女が現れる。

 

そして、持っていたラジカセから音楽を流し、いきなり踊り出した。

 

「daisuke☆」

 

右手と左手で顔を隠し、再び踊り出す。

 

2人の動きが完全にマッチしているため、しばらく全員は2人の踊りに見入ってしまった。

 

「ってか待って。あの踊りって……」

 

「偉い人に怒られそうだぜ……」

 

霊夢も魔理沙は顔を見合わせる。

 

「僕は丁礼田舞!」

 

「私は爾子田里乃!」

 

2人はサングラスを外す。

 

「やっぱり隠岐奈さまが見込んだ通りだったわ。……貴方たちを、後戸の国へ案内します」




いかがでしたか?第74話は以上です。

〜〜〜美少女ゆかりん(17)のクエスチョンコーナー〜〜〜

「皆様、ご機嫌よう。八雲紫よ!このコーナーは、「世界を救ったサイヤ人が幻想入り」に寄せられた質問、ご意見、ご感想にお答えしていくものです。別に見なくても大丈夫ですよ、お姉さん!という方は次回予告までスクロールよ!

はい!次回は遂に隠岐奈と対面!そして……!さあ!コメ返ししていくわね!風希さんからのコメントです。いつもありがとうございます!
「四季異変かぁ。因みに自分が好きな季節は夏ですかね。」
夏は主は大っ嫌いなんです。寒いのは着込めばなんとかなりますが、暑いのってどうしようもないだろ、って言ってたわ。続いて、ブルーゴジータさんからのコメントです。いつもありがとうございます!
「とある動画から来ました!貴方のストーリーは面白いと私は思います! 」
ありがとうございます!これからも精進していきますので、今後ともよろしくお願いしますね!…はい!今回はここまで!次回もお楽しみにね!」


〜〜〜次回予告〜〜〜
「おっす!オラ悟空!おめえが摩多羅隠岐奈か!おめえは紫と同じ幻想郷を作った賢者様なんだな!……!!……来たな霊奈……オラとおめえの決着をここでつけてやる!次回、世界を救ったサイヤ人が幻想入り、
「絶対秘神と動き出す最後の計画!」
ぜってえ読んでくれよな!」
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