世界を救ったサイヤ人が幻想入り   作:タミ

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地球育ちのサイヤ人、孫悟空。もしも悟空が幻想郷に迷い込み、異変を解決していったら?そんなクロスオーバー二次創作作品です。この作品には、以下の成分が含まれています。

残酷な表現
オリジナル敵
誤字、脱字
都合によって変わる設定

俺はそんなの見たくない!という方はブラウザバックをお願いします。ハハハハァ!いいぞぉ!見てやろうではありませんか!という方はこのままお進みください。ゆっくり見ていってくれよな!

パワーアップした霊奈の力は悟空たちの想像を遥かに上回っていた。徐々に追い詰められる悟空たちの前に現れたのは、なんとアラレちゃんであった。彼女はその圧倒的(?)な力で霊奈たちを一蹴し、ポタラを奪い取る。アラレちゃんは元の世界へ帰されてしまったが、ポタラは霊夢の手に……。そこで霊夢は衝撃の発言をする…!


第83話 天下無敵!!奇跡の合体主人公!!

「魔理沙!こいつを右の耳に付けて!お願い!………合体するわよ!」

 

霊夢はポタラを魔理沙に差し出す。

 

魔理沙は、少しの間呆気にとられたような表情を浮かべていたが、直ぐにニヤッと笑って、

 

「最高だぜ霊夢………!」

 

「あ、ちょっと待ってくれ。それで合体しちまったら、もう2度と元の二人には戻れねえぞ?それでもいいのか?」

 

「「へ?」」

 

悟空に言われて、二人は思わず抜けた声を出してしまう。

 

「ええー?!や、やめだやめだ!お前と一生合体したままとか死んでもゴメンだぜ!」

 

魔理沙が声を荒げて反論する。

 

「解ってんの?!このまま奴を倒さなければ、この幻想郷は終わりなのよ?!合体したままがどうとかって言ってる場合じゃないの!わかる?」

 

「う、五月蝿い!すこし黙ってろ!~~~!!

…………寄越せ!早く!」

 

魔理沙がイライラしながら出した右手に、霊夢はパシッとポタラを置く。

 

「クッソー、右耳だったよな………!!

 

いいんだろ!これで!」

 

「ええ!ありがとう魔理沙!………行くわよ」

 

「ああ!」

 

刹那、二人のポタラが共鳴しだす。

 

そして、二人は磁石がくっつくように合わさった。

 

 

 

 

 

 

 

「くっ、邪魔するな!このくたばり損ない共がぁぁーーーーっ!!」

 

霊奈は爆発波を発生させ、包囲していた者たちを蹴散らす。

 

瞬間、霊奈の目に飛び込んできたのは、凄まじい閃光…

 

「「よっしゃーっ!!」」

 

直後、その閃光の中から何者かが飛び出してくる。

 

「……?何者だ!」

 

「「私か?私は博麗霊夢でも、霧雨魔理沙でもない!私は、お前を倒す者だ!!お前を映姫んとこまで送ってやるぜ!!………まあ、お前みたいに名前をつけるとしたら、霊理沙(れりさ)………ってことかな?そして…………!!!」」

 

霊理沙は手を腰の位置に持っていく。

 

「「こいつが超霊理沙!!!」」

 

そして、潜在能力を一気に解き放ち、透明なオーラを纏う。

 

「「さあ、ケリつけようぜ!!!」」

 

「………上等だ、お前ごとき……私が吹き飛ばしてやる……!」

 

霊奈もピンクのオーラを纏う。

 

 

 

 

 

「凄い!なんなんですかあの沸き上がるようなパワーは………!!」

 

霊奈に地面に叩きつけられ、ヨロヨロと起き上がった妖夢は目を丸くしている。

 

「そりゃあ幻想郷で3本の指に入る実力者同士が合体したんです!それにあの二人はライバル同士!最強に決まってますよ!悟空さんとベジータさんが合体したベジット以上かもしれません!いや、今の悟空さんとベジータさんのベジットとなら………互角、ってところでしょうか?」

 

早苗はどこか高揚感を感じながら説明する。

 

 

 

 

「ケリをつける、だと?やれるもんならやってみろ……超霊理沙!」

 

霊奈はピンクの気弾を霊理沙目掛けて放つ。

 

気弾は霊理沙の方へ真っ直ぐに飛んでいく。しかし、それが霊理沙に激突する寸前で、気弾は明後日の方向へ弾き飛ばされてしまう。

 

矛盾するようだが、霊理沙は何もしていない(・・・・・・・)。否、霊理沙は悟空すら目に留まらない速さで気弾を弾き飛ばしたのだ。

 

「図に乗るなよ………!!」

 

霊奈は暫く呆気にとられていたが、再び霊理沙の元へ向かっていく。

 

「「……!っ?!」」

 

霊理沙の首元に鋭い痛みが走る。

 

「「ちっ……、まだこの体が完璧に馴染んでないのか……」」

 

霊理沙は誕生したばかりで不慣れな体のせいで思うように動かず、ユカリからナイフでの一撃をもらってしまった。

 

しかし、思うように動かないといっても、今の悟空では手も足も出ないだろう。

 

ユカリの一撃も、これ以上は当たらないだろう。せいぜい先ほどの不意打ちが限界だ。

 

「「はっ!!」」

 

霊理沙は左手を突き出し、ユカリに向けて気功波を放つ。

 

「なっ?!」

 

ユカリはその速度には全くついていけず、そのまま気功波に飲まれ、木々をなぎ倒して神精樹の根元まで吹き飛ばされた。

 

 

 

 

「すげえ、すげえぞ2人とも……!」

 

ボロボロの悟空は霊奈とユカリを圧倒する霊理沙に目を丸くしている。

 

 

 

 

 

「……調子に…乗るなぁーーっ!!」

 

霊奈は霊理沙に向けてかめはめ波を放つ。

 

霊理沙は何もしないままかめはめ波を待ち受ける。

 

 

 

 

「何してるんですか霊理沙さん!避けてください!」

 

早苗は霊理沙に叫ぶが、霊理沙の体はかめはめ波に飲まれてしまった。

 

そして、爆煙がその場に立ち込める。

 

「ど、どうだ……!?」

 

息を荒げながら霊奈は爆煙の中を確認する。

 

直後、霊奈の思考は停止した。否、考えたくなかった。

 

そう。今の自分のフルパワーで放ったかめはめ波に飲まれながら、かめはめ波でできた爆煙の中からゆっくりと霊理沙が歩いてきていたのだ。

 

その姿は、ススもホコリも全くついておらず、何事もなかったように歩いていた。

 

すると、霊理沙の姿がブレて、一瞬で霊奈の前に現れる。

 

霊理沙は霊奈にパンチを1つ浴びせ、頭を掴んで地面に叩きつけ、そのまま霊奈を蹴り飛ばす。

 

そして、彼女自身もそれを追う。

 

「「喰らえーーーっ!!!」」

 

霊理沙は左手を大きく振りかぶり、パワーを乗せて霊奈に渾身のパンチを喰らわせる。

 

「がっ……は……!」

 

霊奈は肺から空気が全て押し出される感覚を覚え、そのまま後方に吹き飛ばれる。

 

霊奈の体は連なった岩山を次々と貫いていき、紅魔館に激突し、ようやく停止した。

 

「くっ、くそ……!」

 

霊奈はフラフラになりながら立ち上がる。

 

そこに、霊理沙が現れる。

 

「「この私の細胞のひとつひとつが、博麗霊夢の細胞、37兆と、霧雨魔理沙の細胞37兆が、共鳴しているのを感じる………。お前を倒すために、74兆の細胞全てがお前を消去する対象に定めた………!いや、パワー的には足し算じゃない。掛け算だ。37兆×37兆………1369兆のパワーが、お前を消すんだ」」

 

霊奈は悔しそうに奥歯を噛み締める。

 

「「行くぜ、MAX1369兆!!」」

 

夢想×恋符CHAIN「夢想スパーク 爆」

 

霊理沙は右手を突き出してそこから蒼いスパーク入りのエネルギー波を放つ。

 

「っ!?」

 

霊奈はそのまま夢想スパークに飲み込まれてしまった。

 

夢想スパークは紅魔館を飲み込み、跡形も無く吹き飛ばす。

 

爆風が収まり、徐々に霊奈の姿が露わになる。

 

霊奈は、手をクロスさせて防御していたが、既に満身創痍の状態に陥っていた。

 

直後、霊理沙が瞬間移動で現れてその身を屈め、強烈なアッパーを決めた。

 

霊奈は、その身を宙に浮かせる。

 

剛拳×霊爪CHAIN「ツインファントムマスタークロー」

 

霊理沙も霊奈の浮いている位置に一瞬で飛び上がり、胸の位置で両手をクロスさせる。

 

そして、両手を解き放ち、霊奈を攻撃した。

 

2つの魔力と霊力が組み合わさった爪で、霊奈を切り裂いた。

 

霊奈の胸にはまるでケダモノが鋭い爪で引っ掻いたように5本線がクロスしたバツ印の傷が出来ていた。

 

「が………うぐぁ………!」

 

霊理沙は自身の技の反動を受け、膝をつきそうになるのを耐え、ふぅっ、とため息を吐く。

 

そして、地面に降り立った。

 

その数秒後、ズドン、という音とともに霊奈が落ちてきた。

 

「な、なんてデタラメな強さだ………!私が今まで同化してきた全ての力を使っても手も足も出ないというのか……?」

 

霊奈は立ち上がりながら、違う、違うと連呼しながら憤りを感じ、地団駄を踏む。

 

「そっ、そんなハズはない!私は無敵になったんだ!」

 

霊奈はかめはめ波で霊理沙に攻撃を仕掛けるが、

 

「「もう、無駄なんだよ………遅いんだよ、なにもかも!お前は私を、私たちを、幻想郷を怒らせた………覚悟しろよ………博麗霊奈!!!」」

 

魔砲×夢想×亀仙流TRIPLECHAIN「ファイナル夢想かめはめ波」

 

霊理沙は体の前に陰陽玉を出現させ、両手を腰にひき、鳥の嘴のような構えをして、体内の気を手に集める。

 

「「これが、こいつが、私たちの願いだ!お前にめちゃくちゃにされた幻想郷の叫びだ!!お前なんかに、私たちの、生ける思いを消させてたまるかぁぁぁぁっ!!!!」」

 

そして、両手を上下に開いた形で前方に突き出し、掌から気を放出する。

 

霊奈の放ったかめはめ波は、霊理沙の、幻想郷の怒りや叫びが詰まった魂の一撃を破れるハズがなく、あっけなく押し返されてしまう。

 

「そ、そんな………!」

 

ファイナル夢想かめはめ波は、霊奈を飲み込み、周囲の木々をなぎ倒しながら神精樹へまっすぐ突き進んでいく。

 

そして、神精樹に激突し、弾けた。

 

「がぁっ………!!」

 

霊奈は神精樹の根本で遂に膝をつく。

 

「な、何故、これほどまでの力の差が………?」

 

「「その能力や肉体たちはね。元の持ち主が血ヘド吐いて築き上げてきたものよ。あんたにとっては所詮借り物。完璧に使いこなせるハズがない。これで終わりだ。二度と幻想郷に手出ししないで」」

 

霊理沙は手のひらを霊奈に翳して、エネルギー弾を作る。

 

「終わり、だと?ふふふっ、あははははははははっ!!」

 

霊奈の高笑いが幻想郷中に木霊する。それは明らかな勝利を確信している笑いだ。そして、ゆっくりと、一言ずつ言葉を紡いだ。

 

「もしもの時のために保険をかけておいてよかったよ………」

 

「「なに?」」

 

霊理沙は訝しげな表情を浮かべ、霊奈を睨みつける。

 

その刹那、

 

「ハアァーーーーーッ!!」

 

突如、霊理沙の背後からピンクの物体が覆い被さってくる。

 

「「なっ?!」」

 

ピンクの物体は霊理沙を飲み込み、魔人ブウへ吸収された。

 

それを確認し、霊奈はゆっくりと立ち上がる。

 

そして、近くに落ちていたユカリが持っていた霊理沙の血付きナイフを舐める。

 

こうして、霊奈は天下無敵の合体戦士、霊理沙の力を同化させてしまった。

 

「ふふふ、あはは、ははははははっ!!どうだ!完全に私の勝ちだ!!私の!!勝ちだ!!私は今!!最強の合体戦士の力も手に入れた!これでもう、この世で私に敵うものは、一人もいない!!誰一人として!!」

 

霊奈はゆっくりと浮かび上がり、ピンクのオーラを弾けさせる。

 

「殺してやるぞ、幻想郷……!あっはははははははは……!!!!」




いかがでしたか?第85話は以上です。

〜〜〜美少女ゆかりん(17)のクエスチョンコーナー〜〜〜

「皆様、ご機嫌よう。八雲紫よ!このコーナーは、「世界を救ったサイヤ人が幻想入り」に寄せられた質問、ご意見、ご感想にお答えしていくものです。別に見なくても大丈夫ですよ、お姉さん!という方は次回予告までスクロールよ!

……ふう、どうにか今回は間に合ったみたいね。ってか、間に合わせるのが普通なんだけど……。まあ、もうすぐ終わりだし、気合い入れ直してほしいわね。さあ、今回もコメ返ししていくわよ。風希さんからのコメントです。いつもありがとうございます!
「アラレちゃんww霊奈でもアラレちゃん相手には苦戦はするのね…」
まあ、ギャグ漫画のキャラですしおすし……(´・ω・`)続いて、神無鴇人さんからのコメントです。いつもありがとうございます!
「霊夢&魔理沙のポタラ合体……、期待大だ!けど、合体戦士って土壇場で解除されちゃうという嫌なジンクスが……。 」
うーん、今回はなんとブウに吸収されてしまいましたね……。果たして霊理沙は無事なのかしら……?続いて、ヤキdoraさんからのコメントです。いつもありがとうございます!
「まさかのアラレちゃん登場にはびっくりしました!霊奈からしたらクソったれえええ!!!!って所でしょうが(笑)」
ほんとにくそったれもんですねアレは……。そういえば、アラレちゃんに今後出番はあるのかしら?まあ、とりあえず、次回はいよいよ……?!ふふ、それは次回までお預けよ。お楽しみにね!」

〜〜〜次回予告〜〜〜
「おっす!オラ悟空!そ、そんな……、ちくしょう、せっかく合体したのにブウに吸収されちまうなんてよ……!ブウの体内に入っちまったせいで合体も解除されちまったし……!どうすりゃいいんだ……!? !? 魔理沙おめえ、その眼、どうなってんだ……?!次回、世界を救ったサイヤ人が幻想入り、
「絶対絶命大・大・大ピンチ!!」
ぜってえ読んでくれよな!」
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