残酷な表現
オリジナル敵
誤字、脱字
都合によって変わる設定
俺はそんなの見たくない!という方はブラウザバックをお願いします。ハハハハァ!いいぞぉ!見てやろうではありませんか!という方はこのままお進みください。ゆっくり見ていってくれよな!
魔理沙の限界を超えた力、身勝手の極意でも霊奈を倒すことができなかった……。霊夢も用意したカードを全て切ってしまい、本当に絶対絶命かと思いきや、悟空が元気玉を提案する。しかしそれには5分間の溜め時間が必要だった……。幻想郷がマグマに沈むまで、あと15分。そして、元気玉完成まであと5分。果たしてこの戦いの結末やいかに?!
「幻想郷のみんな!空に向かって手を上げてくれ!頼む!」
悟空の声かけで、大地や森、そして幻想郷の人妖から続々と元気玉の元気が集まってくる。
「まだだ……まだこんなんじゃあいつは倒せねえ……!」
元気玉は既に直径100メートルはゆうに超えているが、悟空はまだまだ元気玉を大きくしていく。
「はあっ、はあっ……」
霊夢と魔理沙は既に力尽きてしまった神奈子と諏訪子を一瞥する。
「………残ってんのは……もう私たちと悟空しかいないみたいね」
「……らしいな……」
魔理沙と霊夢は互いに顔を見合わせる。
「悟空が、元気玉を、完成させるまで……どうにか持ちこたえるぞ霊夢……!」
「ええ……!」
魔理沙も霊夢も残り少ない気、霊力で力を全て使い切る覚悟で気を解放する。
「……無様だな?」
霊奈は腕組みをしながら2人にそう告げる。
「何度死にかけた?何度冥府を見た?」
「無能、無価値……それがお前たちの名だ。ドブに塗れて生きて何になる?そんな者たちに、愚かで無様な者たちに、この私が、トドメを刺してやる」
霊奈はどんどんピンク色のオーラを大きくしていく。
濁ったピンクのオーラは霊奈の体を包み込む。
「徹頭徹尾、何の価値も見出すことのできない人生に別れを告げる準備は出来たか?」
「なんとでも言うがいいぜ!お前の言う通り大人しく諦めて美しく死ぬってんなら、私は最後まで醜く足掻き通して、無様に死んでやらぁ!!」
魔理沙は透明なオーラを纏う。
「同感よ。博麗霊奈、手負いの獣をナメないことね!」
霊夢も透明なオーラを纏う。
抵抗することを決めた霊夢たちを一瞥し、霊奈は妖しく微笑む。
「ならば、意味もなく生まれてきたその命、ゆっくりと苦しみながら……天に還すがいい」
「うるせえっ!」
魔理沙は左手で小さな火球を放つ。
「フン……」
霊奈は右手を翳して反射板のような透明の壁を作り出す。
魔理沙の火球はその透明な壁に反射し、魔理沙の周囲を焼き焦がす。
「あっつ……!」
「ふふふ……」
霊奈は霊力を右腕に集め、右腕を霊力で固めて巨大化させる。
そして、その腕で霊夢を掴み取り、握り締める。
「あっ……うああ……!!!」
霊夢の口からそんな掠れた声が出てくる。
「……死ね」
霊奈は手を離し、そのまま右手を振りかぶって霊夢に巨大な手でパンチを浴びせる。
霊夢は後方に猛烈な勢いで飛んでいく。
そして、地面深く叩きつけられる。
「霊夢ーーーーッ!!!くそっ!!!」
魔理沙は霊夢に向かって叫ぶが、霊夢からの返答はない。
魔理沙は霊奈に向き合う。
「……いいだろう…少し刃向かってみせろ……お前には理解できまい……この私の怒りが」
霊奈は右手に纏った霊力を解き、今度は巨大な気の刃を作り出す。
そして、それを地面に振り下ろす。
「うっ!!」
魔理沙はなんとか右に跳びのき、それを避ける。
「あ、あぶねえ……!」
霊奈の気の刃の一撃は地を走り、博麗神社や人里を真っ二つにする。
それでも衝撃波は止まらず、博麗大結界に激突してそれに深いヒビを入れた。
「どうした?雑魚は雑魚らしく足掻いてみせろ、身勝手の極意とやらも使いたきゃ使え………できたらの話だがな?」
霊奈は指先から光線を出して魔理沙の急所を外して攻撃し続ける。
「ぐっ、がっ……」
魔理沙は苦痛に顔を歪める。
「……もう死ね」
魔理沙の元へ霊奈は降りてくる。
「………お前にはわかんねえよ」
「?」
ふと、魔理沙が口を開く。
「何かを守るために戦うってことをさ」
「………私は守るものなんてもう何もない。全て気付いたら無くなっていた。私は満たされないんだ。星に住む人間を殺しても、殺しても殺しても……、私は虚無だ。空っぽの怨念なのさ。知っているんだ。いくら殺しても、復讐を積み重ねても、私の罪は消えない。私の悲しみは埋まらない。母さんと姉さんは帰ってこない」
「そんな、考えなんて持ってたら、本当に…一生わかんないさ……」
「……決着はもうついているはずだ。いい加減諦めろ……!」
「そんなの……お断り……だぁぁーーーっ!!」
魔理沙は最後の力を振り絞り、かめはめ波を放つ。
しかし、霊奈には傷1つつかない。
「畜生っ!!」
魔理沙はイタチの最後っ屁のように霊奈にパンチを繰り出すが、あっさり受け止められてしまう。
「………お前の決意の大きさは認めてやる。だが……ここまでだ」
霊奈は魔理沙のトドメのパンチを喰らわせる。
「がふっ……!」
魔理沙は後方に吹き飛ばされる。
(ごめんな、悟空……私、もう限界みたいだ……後は、頼む、悟空……)
魔理沙は残りほぼ全ての気を悟空に向けて投げる。
気はゆっくりと悟空の方へ向かっていき、元気玉に吸い込まれた。
「魔理沙……すまねえ、おめえの気持ち、受け取ったぞ!……霊奈、受けてみろ!これがオラと幻想郷の、元気玉だ!行けぇぇっ!!」
悟空は元気玉を霊奈に向けて放つ。
「くたばっちまえーーっ!!」
悟空は元気玉を押して、霊奈に直撃させようとする。
「………」
霊奈は暫く呆然と立ち尽くしていたが、キッと元気玉を睨みつけ
「はああああっ!!!」
飛び上がり、右足を元気玉にぶつける。
「はっ!!」
そして、真上に元気玉を蹴り飛ばした。
そして、
「ふんっ!!」
霊奈は左手で気弾を放ち、元気玉を爆発させる。
元気玉は打ち上げ花火のように遥か上空で爆発し、キラキラ光を放ちながら霧散した。
「あ……ああ……」
悟空はその光景を見て、何もすることが出来なかった。
今までで、元気玉が決定打になったのは数少ないが、元気玉を蹴り飛ばされるなんてことは一度もなかった。
それと同時に、悟空たちは、完全に霊奈に対抗する術を失ってしまったのだ。
「く、くそったれめ……!」
悟空は憎々しげにそう呟く。
「ふふ、足が痺れちゃったよ」
霊奈は足をさすりながら悟空の目の前に飛んでくる。
「頼みの綱の元気玉も私には効かなかったな。どうする?まだ何か手があるのか?」
「ち、ちくしょう……!最後の希望の元気玉までやられちまった……!」
「終わりだな」
霊奈は右手を翳し、エネルギー波を放つ。
「うわぁぁぁーーーっ!!!!」
悟空はエネルギー波に飲み込まれ、地面に落下していく。
そして、悟空は完全に意識を手放してしまった……
いかがでしたか?第85話は以上です。
〜〜〜美少女ゆかりんの……クエスチョン、コーナー……〜〜〜
「み、皆さま、御機嫌よう。八雲紫ですわ。きょ、今日もコメ返しを………。ううっ、皆さま、すいません……。霊奈にやられた傷がどうやら深いようで……。勝手で申し訳ないですが、今回と次回は、お休みをいただきます……。なにしろ来週の今日で最終回……。しっかり傷を治して来ますので、もうしばらくお時間を……!で、では、次回もお楽しみ、に……」
〜〜〜次回予告〜〜〜
「おっす!オラ悟空!ちくしょう、霊奈にはもう何も通用しねえのか?!ん、あんた、誰だ……?神さま……?幻想郷の……?あったけえ気だ……霊奈!オラ最後まで諦めねえ!こいつで本当に最後だ!次回、世界を救ったサイヤ人が幻想入り、
「両者最後の大決戦!かめはめ波vsかめはめ波!!」
オラ、もう負けねえ!」