空翔るためのツバサ   作:侍NEET

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始めまして。

侍NEETと申します。

投稿されている沢山の作品を見るうちに自分も書きたくなってしまいました。

初心者で滅多に小説なんて読まないので色々とおかしいところもあると思いますが
そこは許してもらえればと思います。

よくあるラブライブオリ主物ですがほとんどオリ主目線で進んでいきます。

ヒロインは決まっています。

所々性格の改変、原作とは違う所も出てくると思います。

長期にわたって書いていきたいのでかなりゆっくりな展開になると思います。

それでもよければ楽しんでもらえればと思います。


1話

 

 

 

その瞬間、世界から音が消えた

 

 

自分の鼓動すら聞こえない静寂

 

 

時間が止まる感覚がした

 

 

 

その瞬間、世界中の人がここにいるんじゃないかと感じた

 

 

見渡す限りの人、人、人

 

 

年齢、性別、肌の色

 

 

人種なんて小さな壁を飛び越え

 

この場所で一つになれるんじゃないか

 

そんな気がした

 

 

 

 

次の瞬間

 

 

 

静寂を打ち破るように人々の声が響く

 

 

 

 

 

 

「「「「「「「「「「うぉー!!!!!!!!!!」」」」」」」」」」

 

 

 

 

 

爆発する熱と感情

 

歓声と拍手

 

肺が空気を求める

 

こんなに息を吸っているのに

 

足りない、全然足りない

 

苦しいのに

 

湧き上がる喜び

 

届かないかもしれない

 

それでも拳を突き上げる

 

届け、届け

 

この喜びが届きますように

 

みんなの喜びを感じ取れるように

 

気づけば沢山の拳がこちらに向けられていた

 

 

その声が、その笑顔が、その想いが

 

焼き付いて頭から離れない

 

ただの一度でもこの感覚を味わってしまえばもう戻れない

 

 

混ざり合った感情をフロアにいる人達へぶつける

 

さらにぶつかり合い広がっていく感情は俺たちの創造を超えていく

 

楽しいと感じる人

 

つまらないと感じる人

 

悲しいと感じる人

 

怒りを感じる人

 

そのどれもが正しいもので間違いは一つもない

 

 

どこまでも自由で

 

どこまでも飛んでいける

 

こんな感覚を俺は求めていた

 

 

だから、まだ飛べるだろ?

 

 

俺はそう問いかけた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あぁ、まただ

 

 

またこの夢だ

 

 

俺はもうステージには立たない

 

 

そう決めたのに

 

フロアの息苦しさ、眩しすぎる照明、温くなった飲み物

 

見ている人の笑顔、仲間の笑顔、俺の笑顔

 

俺はここで見つけた

 

自分が本当に楽しいと思えることに

 

 

それなのに

 

 

次の瞬間

 

 

深い闇の中へ突き落される

 

そして聞こえてくる声

 

 

「お前には必要のないことだ」

 

「あなたは大人しくしていればいい」

 

「お前はあの子に比べたら劣っている、諦めろ」

 

 

 

 

俺はただ笑ってほしかっただけなのに

 

ただ一言

 

「よく頑張ったね」

 

そう言ってほしかっただけなのに

 

 

「お兄ちゃん」

 

やめろ

 

「お兄ちゃん、私お兄ちゃんより歌が上手いって褒められたんだ」

 

やめろ

 

また俺から奪うのか?

 

「お兄ちゃんができないことは私がしてあげるね」

 

 

家族からの愛も

 

 

俺の夢も

 

 

 

 

嫌い

 

 

 

嫌いだ

 

 

 

「大っ嫌いだ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おい、先生は悲しいぞ。寝てるから起こさないで授業進めたのにいきなり嫌いってさすがの俺でも傷つくぞ。いじめか?先生へのいじめか?おい、お前ら笑うな」

 

 

 

 

あれ?

 

 

 

 

ここって

 

 

 

時計を見るともうすぐ15時になろうとしていた

 

どうやら昼飯を食べてから眠ってしまったようだ

 

 

 

 

あぁ、やってしまった

 

周りを見渡すとクラスメイトがこちらを見ている

 

 

完全に授業中じゃないか

 

 

後ろの席の親友は必死に笑いを堪えている

 

 

そして廊下側一番後ろのもう一人の親友は机を叩いて笑っている

 

 

とりあえずこの場を納めなければ

 

「あーすんません。学校にテロリストが入ってきて先生が人質になって、お前が先生の事を大切なら人質を代わってやるって言われてつい本音が出ました。」

 

 

何人かがクスクスと笑い始める

 

よし、これで怪しまれずにうやむやにできる

 

 

「えっ?そこは先生を離せってなる所じゃないの?てゆうかそんなに俺の事嫌いなの?毎回授業寝てても何も言わないのに。」

 

 

 

「まぁ先生オタクだしたまに漫画のセリフ言って生徒から冷たい目線で見られてるしオタクだから仕方ないよね」

 

いいタイミングで廊下側から声が上がる

 

ナイスだ親友

 

後でジュース奢ってやる

 

先生ははぁ~っとため息を吐くと

 

 

 

「もうヤダこのクラス。てかもう時間か。特に話すこともないし帰りのHRは無しでもう帰っていいぞ~」

 

 

 

 

「「「「「「「「「「先生大好き!!!!」」」」」」」」」」

 

 

「熱い掌返しだなお前ら」

 

その割にニヤニヤしてやってやったぜ見たいな顔の担任を

横目にみんなササっと帰っていく

 

 

よし、このビックウェーブに乗るしかない

 

そう思い椅子から立ち上がった時

 

「翔は居残りな。先生とお話ししような。」

 

 

 

あぁ、めんどくせぇ

 

 

 

 

 




いかかでしたか?

もう書いてる途中からやばいよやばいよ~と独り言を呟いてました(笑)

小説家を始め自分で何かを創作してる人皆さんを改めて凄いと思いました。

実は僕は元バンドマンで今はもう音楽はやってないのですが当時感じたことや
楽しかったこと、苦しかった事を今後の話しに盛り込んでいければと思います。

それではまた。
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