チートそうでチートじゃない、けどあったら便利。そんな個性   作:八神っち

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 あとがきを載せるためだけに書いた話。アホみたいに短いよ!過去最短です。

 ヒロアカ4期決定早すぎて大歓喜だってばよ


ヤクザ?知らない子ですね?

「なぁにこれぇ……」

 

 ある日曜日。仕事帰りに相澤先生からの依頼でやって来たボロボロの住宅地。そこには大穴が開いていた道路があった。

 何でも死穢八斎會とかいう先の時代の敗北者(ヤクザ)のアジト跡らしい。

 

「これを直すって事でいいんですかね?」

 

 その場の皆頷く。ちなみに警察的には穴を塞いで、住宅地を直すにとどめるらしい。中の捜査が終わったらまた別の形で依頼するらしい。

 

「じゃあいきますよー」

 

 穴を視界に収めて個性を発動。ほい穴は塞がりましたよーっと。後は住宅街を直しましてと。

 

「じゃあ私は帰りますね」

「ちょお待ってんか」

 

 まだやって欲しい事があるのかファットガムさんが引き留める。なんじゃろか?

 

「この弾丸なんだが……個性で復元できんか?」

 

 そう言われて見せられる薬莢。えーとついさっき使われた物なら大丈夫な筈。

 

「出来ると思いますよ」

「じゃあ頼むわ」

 

 復元し弾の部分も形を得る。改めてどっから出て来てんのかね……この復元した部分。気にしたら負けだけど。

 

「サンプルあれば調査進むん早いからなぁ……感謝するで」

「そうですか」

 

 薬莢部分だけで使われた弾の調査って難しいですからね。

 

「にしてもあんさんの個性……やっぱり異常やわ」

「そうですか?」

「エリちゃんっつう今回の保護対象、対象の巻き戻しを行う、個性と言うには常軌を逸した個性なんやけどな。この復元の個性も同類に感じるで」

「ふむ……巻き戻しですか」

 

 うーむ……そう言えなくも無いけど。てか今まで復元出来て当然だったから今更だしな。

 

「元々超常の力ですし。個性なんてそんなもんでしょう」

 

 難しく考えても仕方ない。「物体の巻き戻し」……うん語呂が悪い。

 

「まあせやなぁ。あ、引き留めてスマンな。今後も懇意にさせて貰うわ。再建の旗さん」

「こちらこそファットガムさん。あと旗さんでもいいですよ」

 

 もはや私の名前の原型ないけどな。旗さんってたまに呼ばれるんだよなぁ……最初に呼ばれた時誰だってなったなぁ。てか本当に2Rって誰も呼んでくれない!

 

「そこまで略されてるんか」

「他にもバリエーションありますよ。旗姫とか旗持ちとか旗聖女とか。ただ旗って呼ばれる事もあります。再建部分はだいたい略されます」

 

 旗関連以外もあるんだけどね……でもMt.レディ事務所近辺だと圧倒的モノミン率を誇ったりするんですが。

 

「それでは私はこれで」

「ああ気を付けて帰るんやで」

「はい。それでは」

 

 後日。オールマイトのかつての相棒であるヒーローナイトアイの最期に立ち会い、体だけでも綺麗にとお願いされて復元を施したりした。




 ちなみに主人公は先輩方に一回も会っていません。仕事忙しすぎてヤバいからね。


 おまけ

「エリを連れて即退散とはとんだ腰抜けの集まりじゃのう死穢八斎會
 組長が組長、それも仕方ねぇか……『ヤクザ』は所詮、先の時代の“敗北者”じゃけぇ」

「!?」

「オーバーホール!?」

「敗北者……?」

「?」

「取り消せよ……今の言葉……!!」

「取り消せだと?断じて取り消すつもりはない」

「そりゃそうじゃろう……」

 ~♪~

「何十年もの裏君臨 王にはなれず何も得ず しまいにゃしまいにゃバカ幹部 治崎という名のバカ幹部 そいつに組織やられ死ぬ 実に空虚じゃありゃせんか? 人生空虚じゃありゃせんか?」

「やめやめろ」

「乗るなオーバーホール!戻れ!」

「オヤジは俺に居場所くれた! 俺にオヤジの偉大さくれた!」

「人間正しくなきゃ価値無し! お前らヴィラン生きる価値無し!
 ヤクザ ヤクザ 敗北者!! ゴミ山 ヴィラン 敗北者!!」

「組長 ヤクザ! 大ヤクザ!」
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