衝動的なの   作:ソウクイ

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ドラゴンボール6

 

地球にやってきたサイヤ人は、ハゲの大男とベジータ王子、地球の戦士に倒されて気の縄で簀巻きにされていた。埋めれば良いのになんで拘束してるんだ?

 

オヤジは唖然としてる。

 

「ど、どういうことだ。なぜベジータ王子が簡単に倒されるんだ??成長すればベジータ王を超える逸材と言われてたのでは??」

 

頭を抱えてるオヤジ。

ベジータ王を超える逸材。あまり覚えてないがベジータ王そんな強く無かったような…

 

オヤジは良いとして弟は終わってから来たサイヤ人、孫悟空を見てる。元から蘇生するとは聞いていたが、孫悟空はドラゴンボールで今日蘇ったのか。ドラゴンボールは今日使った。ドラゴンボール使うと一年間使用不能と聞いていた。…半年前に私が使えるの一年後って言ってたような。

 

「ええ!!オラ急いで来たのに全部終わってるんか!?皆が無事だったのは良かったけどよぉ……」

 

孫悟空が肩を落としていた。今回の為にあの世で修行とかしてるとかクリリン達が言ってたな。……死後の世界のあの世があって修行もできるのか、地球にきて初めて聞くことが沢山あるな。

 

それにしても孫悟空のあの髪型と顔、何処かで見たような。……惑星ベジータにいるときに親でも見たことあるのか?ベジータ王と王子みたいに髪型が遺伝してる相手とか……あの髪型は……こう、喉元まで出てるのに思い出せない。それなりに有名なサイヤ人で……

 

「は、はは…拍子抜けしたって感じか悟空…俺達も悟空の気持ちよくわかるよ」

 

「なんでだよクリリン。クリリン達はサイヤ人と戦ったんだろ」

 

「…え、まぁ…戦った…戦ったんだけどな…」

 

「なんなんだよ。もしかして弱かったんか。」

 

「弱くはなかったぞ。強かった。苦戦するぐらいに強かった。強かったんだけど………戦う前は正直、俺達じゃ全く勝ち目が無いぐらい強いと思ってたから…」

 

「実は俺……悟空が来るまで時間稼ぎ出来るかどうかってぐらいの差がサイヤ人相手にはあるんだと思ってた」

 

「俺もヤムチャさんと同じ様な気持ちでしたよ」

 

「…………そうだ。思い出せば……ラディツのヤロウがいた……………ラディツのレベルから考えたらこの二人のサイヤ人の強さぐらいでも……」

 

「ピッコロさん……」

 

激闘を予想して肩透かしを食らった?

彼等からしてサイヤ人は予想より弱かったらしいな。一応は同族として恥ずかしいし。それにしても…

 

「……なぁさっきから見てるけどオラに何か用でもあるんか」

 

弟はどうしたんだ。

なんでそんなに孫悟空を睨んでるんだ。

 

「……カカロット」

 

たしか孫悟空のサイヤ人としての名前か。

何処かで聞いたような覚えが微かにあるような

 

「カカロットってラディツの言ってた…おめぇもサイヤ人か」

 

「悟空敵じゃないからな。ブロリーはサイヤ人だけど俺たちを鍛えてくれた側だからな」

 

「それって半年前に界王様が言ってた……へーークリリン達を鍛えてくれたんかー。クリリン達スゲーー強くなってるよな。どんな修行やったんだ」

 

修行に興味津々な様子だな。

睨んでる相手によく平然と聞けるな。

ブロリーはどうしたんだ?

 

「………その髪型に顔は……」

 

オヤジは孫悟空をみて何か思い出したみたいな反応をしてるな。私もどこかで見たような気がするが気のせいじゃないのか。

 

「オッチャン、オラの事を知ってるんか」

 

「オッチャンではないパラガスだ。…お前を知ってる訳ではないが………お前はバーダックの倅か?」

 

「い!?せ、倅っていうと、父ちゃんってことか。父ちゃんの名前なんてオラ知らなねーぞ」

 

「そうなのか。うーむ、昔の事過ぎて記憶違いかも知れないが、たしか、バーダックの子供がカカロットという名だったはず……」

 

「バーダックてのがオラの父ちゃんなのか?」

 

「悟空のオヤジさんってパラガスさんの知り合いだったのか」

 

「そうなんか?」

 

「何度か顔を見たことが有るぐらいで知り合いでもない。バーダックは下級戦士なのにエリートサイヤ人に負けない程の高い戦闘力をもったサイヤ人として惑星ベジータで其なりに有名だったから覚えていた」

 

それで私もバーダックの名前に聞き覚えがあるのか。

 

「はーー悟空、お前の父さん凄かったみたいだな」

 

「オラの父ちゃんがバーダックって人で……ブロリーが見てくるのと何か関係あんの?」

 

「関係か……ブロリーが赤ん坊の頃の話で関係あるとは……は!そうだ。思い出した!それなりに有名なバーダックの倅のカカロットと息子のブロリーが保育器で隣り合わせだったので驚いた覚えがある」

 

保育器?ブロリーの保育器には私も見に行った事がある。

 

「へ、そうなの!?悟空とブロリーが赤ん坊の頃に隣同士だった事があるのか」

 

「オラ全く覚えてねぇ。それが今オラが睨まれてる理由なんか?」

 

「隣同士で寝てただけで睨まれるか?」

 

「ブロリーとの接点と言えば其れぐらいしか無いと思うが、ブロリーどうなんだ?」

 

「……」

 

弟は無言、答えたくないみたいだ。

しかし間違ってるなら否定するだろうし隣で寝てた事で何かあったんだろうな。今でも覚えてるぐらいのなにかが

 

「悟空……お前寝相悪いからなぁ。寝てるときとかに隣のブロリーさんになにかしたんじゃないか」

 

寝てる時?…寝てる時…

 

「ひでーなクリリン。オラそんな寝相悪くねーよ」

 

「うそつけ!昔、武天老師さまの所で一緒に修行してた時に寝てるお前に何度も蹴られたぞ」

 

「え、そうだったんか?わりーー」

 

保育器。寝てる時…初めて弟と会ったときで、確か……あの時弟が泣いてて、弟を泣かしたのは……ツンツン頭の……戦闘力二の子供に泣かされてると笑われてた

 

 

あぁ思い出した。…弟を泣かしていた戦闘力2の赤ん坊か

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

空気が凍ったってこう言う時に言うんだろうな。サイヤ人って言う驚異がアッサリ片付いて安心だと思ったのに!!

 

お姉さんの一言に皆が固まってる。

あの悟空さえ

 

い、威圧感が、ブロリー……悟空睨んでた理由は赤ん坊頃に泣かされたからなのか!?なんで今でも覚えてるんだ!恨み深いとかそんなレベルで済むのか!?

 

この半年で判ったこと、ブロリーは基本的には穏やかだけど切っ掛けがあったら一番ヤバイ。

一目で判るほどブロリーはお姉さんが大好きってタイプだ。そのブロリーがよりによって赤ん坊の頃とはいえ泣かされてる所をお姉さんに見られてたのかよ!

 

や、ヤバイ。気がドンドンと高まってる。サイヤ人と戦えるぐらい強くなった俺達が、心底から震えてくる!地球を壊せそうなパワーを感じる。折角サイヤ人に圧勝したのに、ち、地球の終わりが悟空が泣かせたせいなんて事はないよな!?

 

お姉さんがブロリーを見て首を傾げた。

ブロリーにどうしたんだって聞いた。

 

「………な…なんでもない……」

 

ヒューンって感じで気が消えてく。あぁそうか。泣かされたことを思い出して怒ってるなんてお姉さんに言えないか。簡単におさまったけど……これお姉さんが居ない所で悟空と会ってたら大惨事になってたよな!!?

 

「ふぅ…すまなかった」

 

俺達に謝ってくれた。

平常通りに戻ってる。

暴れるとかないよな。

地球ヤバかった。

なんで味方の方が地球に危険なんだ?

 

「はー!お、オメェースゲーな!ブロリーって言うんだったか。とんでもねぇデケー気を持ってんだな!ビビっちまったぞ!」  

 

「ご、悟空」

 

お前よくあんなデカイ気で敵意向けられて嬉しそうにできるな。俺なんて敵意を向けられてないのに、地球ごと終わりだって腰が抜け掛けたのに。

 

ブロリーの方は無視してるみたいだ。

 

お姉さんの前で格好悪いからか怒ったりはしてないけど、悟空が嫌いでは有るんだろうな。まぁ今の状態ぐらいなら悟空の性格と此れまでの事を考えると、その内仲良くなってそうか?ほっといても大丈夫かな。…何とか成らなかったらどうしよ。

 

「ブロリーは別格だけどよ、みんなからもスゲー気を感じたぞ!オラも界王様の所で修行してうんと強くなったのに、皆はそれ以上に強くなってるみたいだし悔しいなぁ。どんな修行を受けたんだ!」

 

どんな修行?

修行?

 

「修行じゃねぇ。拷問を受けたんだぎゃ……」

 

ヤジロベーの心底からはいたぽい言葉に全員が頷いた。パラガスさんまで頷いてる……やった側だろうが!!

 

「拷問みたいに厳しい修行ってことか?……でも強くなれるんだろー。やってみてーな」

 

強くなるって所だけ見るな!

 

「悟空、止めとけ!ピッコロでももう世界征服とかどうでもいい。いっそ一思いに殺してくれって言うぐらいなんだぞ!!」

 

「クリリーーン!!!お前!!それを言うな!」

 

「えぇマジか。あのピッコロがそんなことを言ったんか!?本気で厳しそうだな。想像しただけでもこえーぞ…………だけどもよ、それだけ厳しいからサイヤ人を倒せるぐらい強くなれたんだろ…」

 

「おい!悟空!!余計興味津々って顔をするなよ!!お前!せっかく生き返ったのにまた死ぬぞ!!」 

 

「大袈裟じゃねーか。皆もその修行受けてるのに生きてるだろ」

 

「悟空、生きてるけど、マジで死の縁ギリギリに立たされるぞ?俺達、生きてるの不思議だからな?。もう一度受けたら死ぬと思うからな?」

 

「……と言うか心臓止まるの恒例だし実質的に死んでないか?」

 

「少なくとも外見的には死体と区別つかない状態になってたな皆」

 

皆が思い出して震えてる。

かくいう俺も震えてる。

 

流石に悟空の顔に冷や汗が。

けど修行への否定の言葉は出さないんだな! お前そう言うとこだぞ!

 

一年前に悟空が死んでどれだけ悲しかったか。生き返ってどれだけ嬉しいか判るか?それなのに今度は能動的な自殺とか。

 

「おっかねぇな。けどその修行やったらスゲー強くなれるんだろクリリン?」

 

「そりゃとんでもなく強くなれるだろうけど……あくまで修行を生きてやり遂げたらだぞ」

 

もう二度とやりたくないって気持ちではいるんだよな。

 

 

「……おい、その修行とやらを詳しく聞かせろ」

 

「な、ベジータ!なにしてんだ!」

 

な!

 

「あ!お前らいつの間に脱出してたんだ!」

 

 

気の縄はそのままで芋虫みたいになったまま移動したのか。宇宙船の方向だな。その状態で逃げようとしてたのか。凄い情けない姿だな。……なんかパラガスさんがスンゴイ悲しそうな目で見てるぞ。あとなんで逃げようとして声を出してるんだ??

 

「何か言ったか」

 

あ、ピッコロ、いつの間にかサイヤ人の逃げてる方向に居る。逃げてるの気付いてたのか。ピッコロ、スゲー悪人顔だな。いやキレてるのか?あの地獄の特訓の原因と思えば当然か。

 

「俺にもお前達がやった修行をやらせろ」

 

ピッコロに不敵な顔でそう言った。

 

「な、ないってんだベジータ」

 

ナッパとか呼ばれてたサイヤ人が混乱してるぞ。

 

「貴様は黙っていろナッパ、で、どうなんだ」

 

「バカか貴様……自分達が何をしに地球に来たのか覚えてないのか。修行なぞさせて貰えると思っているのか」

 

ピッコロが呆れた顔をしていた。

たぶん俺達全員がピッコロと同意見だ。

 

ダメージがあるだけでほかに被害もないし此処から始末ってのはアレだけど、それでもこの二人のサイヤ人は敵だ。俺達が弱ければ俺達は殺されてた。下手したら地球人皆もだ。なんでそんな敵に修行を提供するとか思うんだ。逃げてたの自分でバラしてまで絶対受け入れられない提案するとか意味わかんねー。仲間のハゲ男すらコイツ正気かみたいな目で見てるぞ。

 

まさか同じサイヤ人のパラガスさん達を頼るつもりか。サイヤ人の王子さまらしいけど…パラガスさんとかやっちまえみたいに首をかっ切る仕草をしてる。助ける気皆無だな。

 

「……よく聞け。俺を強くする事はお前達にとっても利益があることだ」

 

「は?どんな利益が有るってんだよ」

 

どう考えても何もないよな。他の皆を見ても困惑してる。利益なんてないよな?けど自信満々だしただのハッタリにも見えない…

 

「その話をする前にだ……其処の奴がカカロットだな」

 

「オラの名前は孫悟空だ」

 

「サイヤ人としての名前はカカロットなんだろ。お前はラディツにやられて一年前に死んだはずだな。なのにお前は生きている。前の通信で聞いてたがこの地球にあると言う何でも願いを叶えるドラゴンボールとやらに願って生き返ったのだろ。ナメック星人がいるが、そのドラゴンボールを造ったのはナメック星人か」

 

なんだか話し方が不自然に感じるのは気のせいか。

 

「そうだけど、それがどうしたんだ」

 

「なるほど、なるほど、半信半疑だったが、何でも願いを叶えるドラゴンボールが地球に本当にあるのか。お伽噺の類いと思っていたナメック星人の作るどんな願いも叶える玉の話が本当だとはな。こんな辺境の地球にまさかそんなお宝が有るとは予想外だ」

 

やっぱりコイツ、ベジータの話し方、なにか変じゃないか。まるで誰かに説明するみたいな。

 

「だからそれがどうしたって言うんだよ!地球にドラゴンボールがあるのとお前を鍛えるのになんの関係があるんだ」

 

「ふふふは…ふはははは!」

 

「何を笑ってやがる」

 

「いやなに…願いを叶える玉、ドラゴンボールがこの地球にある事を認めてしまったな」 

 

なんでしてやったりみたいな顔を…。 

 

「み、認めたからてどうしたってんだよ」

 

なにか嫌な感じがする。これ以上ベジータと話すべきじゃないって気がした。 

 

「この俺の目にあるスカウターの機能を知ってるか?」

 

「ああ、知ってるよ。戦闘力を測れるんだろ」

 

ラディッツが持ってたのをブルマさんが修理して使ってくれたから知ってる。

 

「それもあるが此方の機能も知らないか。遥か遠方まで届く通信機能だ。」

 

通信機能があるのも知ってる。通信機能についてはラディッツの野郎が言ってたんだよな。サイヤ人の仲間に伝わるとかなんとか…さっき自分でも通信云々も言ってたよな

 

「まさか通信を聞いてる相手がいるのか?」

 

「は!サイヤ人はお前らだけじゃなかったのか!」

 

「サイヤ人は俺達だけだ。だが聞いてる相手は居るな」

 

サイヤ人以外で聞いてる相手が?

 

「ま、まさかベジータ!お前達はまだアイツの配下なのか!!!」  

 

え、パラガスさんが慌ててる。

 

「配下って通信先にはコイツらの仲間か上司が居るのか?」

 

侵略するような奴等の仲間や上司なんてろくな想像が出来ない!そんな奴等にドラゴンボールの事を知られたのか!?

 

「(まだ?)その通りだ……聞いて恐れ戦くがいい。俺達の上司は宇宙の帝王と呼ばれるフリーザだ」

 

俺達は無言になった。

 

「……だれ?」

 

マジで誰だフリーザって。

言い方からしてなにか物々しい感じなのは判るけど。皆もどんなリアクションしたら良いのか困ってる。

 

「ベジータ、辺境の星の住民だから知らねーよ」

 

「ば、バカにしやがって」

 

田舎者を笑うみたいに鼻で笑ったハゲサイヤ人にヤムチャさんが怒ってる。地球以外では有名なのか?恐れろとか言ってたし地球でいうピッコロ大魔王みたいな感じか?

 

「……………やはりフリーザか」

 

「あ、あのパラガスさんはフリーザって奴を知ってるんですか」

 

「フリーザとは恐怖の権化として宇宙にその名を轟かせてる者だ。多数の星から集められたエリートの戦士達で構成された強大な軍隊、フリーザ軍があるのだが、滅ぶ前のサイヤ人はこのフリーザ軍の一部にしか過ぎなかった」

 

「サイヤ人が一部にしか過ぎない軍隊……もしかしてサイヤ人以上に強いやつも!?」

 

「あぁフリーザどころかフリーザ軍の幹部格ですら当時サイヤ人最強と名乗っていたベジータ王よりも強かった。さらにフリーザ個人の力は宇宙最強と呼ばれる程だ」

 

「う、宇宙最強なんかフリーザちゅうやつは」  

 

おい悟空なに目を輝かせてるんだよ!?

ど、どうすんだよ。そういうことだよな。これまでの話の流れ的に……

 

皆の視線がベジータに集まった。

 

「さぁー問題だ。この通信機から地球にある何でも願いを叶えるドラゴンボールの存在を知ったフリーザはどうするかな?」

 

「……ドラゴンボールを求めて地球にくるってのか!?」

 

「そうだ!見たところお前たちは少数だ。どれだけ強かろうが多数のフリーザ軍相手にとても地球全土は守れない。つまりはだ……地球を守るにはフリーザと戦う戦力が一人でも必要だということだ。あぁ先にいっておくがドラゴンボールを渡しただけで地球が無事で済むなんて甘い話は無いからな?」

 

なるほど修行を提案できる根拠はわかった。 

けどな致命的な問題があるだろ……

 

「それお前等が此方の味方になる前提の話だよな?」

 

普通にフリーザ側だよな?

この場で味方になるとか言ってもフリーザが来たら裏切るんじゃないか

 

「ふん、俺は態々この通信の事をバラしたのだぞ。フリーザからすれば事前に準備をされてドラゴンボールを取るのが面倒になることは確実だ。面倒を増やしたとして処分される。もっと言えば今現在俺が裏切り同然の台詞を言ってるのだからフリーザは裏切りモノとして俺を許さないだろう。だから俺が取れる選択肢は1つだけだ」

 

「その選択肢が俺達の味方って事か…」

 

なんか信用できないんだよなぁ。

 

「……フリーザがきたらフリーザとやらにまた寝返るんじゃないのか」

 

天津飯が俺も思っていた事を聞いた。

 

俺達はフリーザの事をまるで知らない。実際のフリーザがそんなに厳しい相手なのかわからない。コイツが嘘をついてる可能性もある。実際には厳しくなくて嘘も方便で助かるための嘘なら許してくれる寛容さがフリーザにあったら駄目だろ。

 

「そこのお前はフリーザを知ってるんだろ。フリーザが許すと思うか?」

 

パラガスさんを見てる。 

 

「話に聞くフリーザの冷酷さを考えると裏切りなどは許さないとは思う……確実にそうだとは言えないが」

 

パラガスさんは確証はないか……まぁ侵略者の親玉が甘いって可能性の方が少ないのか?

 

「俺は生き残るにはフリーザに勝つしかない。そしてお前達も生きるためにはフリーザに勝つしかない。わかるだろう」

 

「……だから御互い生き残るために手を組むしかないってのか?」

 

「そうだ。手を組むなら俺を修行で強くするのはお前達の利益になる。どうだ。納得したか?…ちょっ!なにをする!?」

 

言ってることはわかる。けど芋虫状態でドヤ顔でそう言われると物凄く腹立たしい。だから皆、ブロリーから頭を持ち上げられたベジータを無言で見ていた。

 

 

 

 

チョ,チョットマテ 

 

 

 

ゴチャゴチャウルセーヨ!

 

 

あ、岩盤に

 

あの岩盤何処からか生えてこなかったか?

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