感想なども見させていただいておりますので、どんどん書いてくださると嬉しいです(>人<;)
えー、ここで、私事ではございますが、報告?があります。
今回、私は新たにYouTubeの方で動画投稿を始めました。
基本はアニメに関する動画を上げるつもりです。
良ければ暇な時に見てくださると嬉しいです。
YouTubeでリヨチャンネル、と検索していただくとヒットすると思います。
初心者なので編集とかその他諸々下手くそですけど、見てください笑
では、本日2本目投稿します!
「お兄ちゃん、なんか届いてるよ?」
「ん?…なんだこれ?……えー、なになに?幼児化する薬…?なんだこれ。スプレーが入ってる…」
いやいや、俺こんなの頼んだ覚えないぞ。
怪しすぎだろ。
「何頼んだのお兄ちゃん?……なーにこれ?お兄ちゃんロリコン?」
「待て、あらぬ誤解をするな。俺こんなの頼んでないから。そもそもこんなの頼むやついないだろ。怖いんだけど」
「えー、でもなんか気になるね。幼児化かー…なら試してみようよ!」
「試す?」
「そう!そうだね……かーくんで試そう!」
かまくら…かわいそうに。お前は今から実験台となってしまうのか…
「ほら〜かーくん。怖くないよ〜…それっ」
小町は優しくかまくらを呼び寄せると、スプレーをかける。
すると…
「う、嘘…」
「かまくらが…小さくなった」
なんと、スプレーをかけたらかまくらが昔の俺にも懐いていたちっちゃい猫に戻っていた。
「す、すごいよお兄ちゃんこれ!効き目ってどれ位?」
「えー…2時間だとよ」
「ほうほう……お兄ちゃん、曜さんのちっちゃい頃とか見てみたくない?」
………曜の小さい頃か。…見たい。きっと天使だな。
「ということで!曜さんを呼びました!」
「ヨーソロー!」
「はやすぎだろ」
「そこはご都合主義ってやつ!さぁ曜さん!」
「な、なにかな?」
「失礼しますっ!」
「え?わっ!?」
「お前いきなりすぎだろ………おぉ」
スプレーをかけられた曜は案の定、幼児化した。
「わーっ!!可愛い〜!!!」
「お姉ちゃん達だぁれ?」
「そっか、小さい頃だから分からないのか。えっとね私は小町っていうの!」
「こまち?」
「そう!こまちおねぇちゃん!」
「こまちおねぇちゃん?…こまちおねぇちゃん!」
「うはーっ!テンション上がってきたァ!」
悲報、小町が壊れた。
「それでね、そこの目の腐った人は」
「おい」
「はちまん!」
「え?」
「はちまん!また会えた!」
「なんでお兄ちゃんのことは知ってるんだろう?」
「……そうか、前曜が言ってた。昔俺とあったことあるらしいんだよ。多分今の曜はそれ以降の曜なんだろう」
「そうだったの!?なるほどねぇ…曜ちゃん、お兄ちゃんのこと好き?」
「うんっ!」
「だってお兄ちゃん」
「…あっそ」
「うわー、幼児相手に赤面するなんて、ロリコンだね」
「…おうち帰る」
「家はここだよー。じゃあ曜ちゃん!お姉ちゃんたちと遊ぼっか!」
「あそぶっ!」
「その前にそのダボダボの服なんとかしよっか」
「ちょ、ちょっとタンマ…」
「はちまん!はやくー!」
なんだこの超人は。曜のやつ疲れることを知らんのか。小さいってこともあってめっちゃはしゃぐし……体力が持たないこれは。
「いやー、癒されますなぁ」
「小町も少しは相手してくれよ…」
「えー?だって曜ちゃんお兄ちゃんにすごく懐いてるもん。あ、それにそろそろ2時間経つよ」
「そうか…名残惜しい気もする」
「まぁね〜でも写真もいっぱい撮ったし!」
「良くやった小町。…おーい、曜」
「どうしたの?」
「えっとだな…そろそろお別れだ」
「お別れ?」
「また会えるけどな。今はとりあえずお別れだ」
「いやっ!」
「どうするんだよこれ…」
「まぁこんなりそうな予感はしたけどねー」
「曜、また絶対会える。な?」
「…ほんと?」
「あぁ。ほんとだ」
「…じゃあ…はちまんは曜のことすき?」
「…あぁ、好きだぞ」
「えへへ〜!曜も好きっ!はちまんホッぺ貸して!」
「ん?」
「っ…えへへ!好きなひとどうしはチューするってままが言ってから!」
「…お、おう」
「お兄ちゃんきもい、きもいよ」
「……じゃあまた遊ぼうな」
「うんっ!」
曜の体は自然と光だし、光は徐々に元の姿に戻っていく。
「………あれ?私……っ!?!?な、なんで私裸なのぉ!?」
「あ…」
「は、はちまん見ないでっ!」
「ぐふっ」
「あちゃー、服のこと忘れてた」