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えー、今回でとりあえず1章的なものは終わります。
2章からは本編と同じ2年生になったところからスタートします。
では、1章最終話どうぞ!
さて、明日は何の日?ホワイトデー。
バレンタインデーのお返しはしなくてはな。
さて…
「小町さん、どうすればいいんでしょうか」
「まぁお兄ちゃんのことだからこうなるとは思ったよ。うん」
「仕方ないだろ。こういうの初めてなんだから」
「まぁごみいちゃんじゃ仕方ないかー」
「…で、どうすればいいと思う?」
「そうだねー…ズバリ!お兄ちゃんが心を込めて選んだものならなんでもいいとおもいます!」
「いや、俺センスないぞ?」
「そんなの関係ないよ。お兄ちゃんが一生懸命選んでくれたものなら。気持ちだよ気持ち!」
「そういうもんか?…まぁわかった」
「頑張れー!」
そして、ホワイトデー当日。
とりあえず後輩達にはクッキーをあげた。
まぁ無難だろ。高海にはまぁ普段世話になって…ないかもしれないがまぁ付き合いもあるしな。
「高海」
「ん?なぁにはちくん?」
「これホワイトデーだから」
「わー!もらっていいの?」
「あぁ」
「開けてもいい?」
「気に入らなかったら捨ててもいいからな」
「あはは、そんなことしないよー。…わぁ!可愛いハンカチだ!」
「日常使えるものがいいかと思ってな」
「ありがと!大切にするね!」
「あぁ」
「曜ちゃんにもあるんだよね?」
「…まぁ一応、な」
「曜ちゃん今職員室にいると思うから行ってあげて!」
「わかった。サンキュな」
「失礼しました」
「曜」
「あ!八幡くん!どうしたのっ?」
「あー…バレンタインの時のお返しをな」
「そっか、今日ホワイトデーだもんね」
「あぁ。それでな……この後デートしないか?」
「わぁ…!高そうなお店だね…」
「まぁ金のことは気にするな。とりあえず座ろうぜ」
お金は小町が何故か親父から貰ってきたらしい。一体どんな手を使ったのか。
「う、うん」
「決まりましたらまたお呼びください」
「はい」
「す、すごいね。ドレスコードまでしてもらっちゃった。場違い感すごいよ」
「まぁこういう経験もそうないしこういう時くらいな。……にあってるぞ」
「そ、そう?八幡くんも…か。かっこいいよ」
「さんきゅ。……とりあえず決めるか」
「そ、そうだね」
「美味しい〜!」
「ん…そうか?」
「えぇ?美味しいじゃん!」
「俺にはこういう高い食べ物は分からんな…量も少ないし」
「それ言ったらお終いだよ…」
「まぁでも、美味い?か?」
「まぁでも普段こんな料理食べないから八幡くんがそういう反応しちゃうのもわかる気がするな」
「だろ?」
「あー美味しかった!」
「満足したなら何よりだ。そこの公園寄ってかないか?」
「うん」
俺達は少し休憩するために近くの公園に寄り、ベンチに座った。
「星綺麗だね」
「ほんとだな」
「今日はありがとね」
「お返しって何すればいいのかわからなかったんだが…こんなのでもいいのか?」
「八幡くんがしてくれたことなら何でも嬉しいよ!」
「それ小町にも言われたな」
「でしょ?小町ちゃんは分かってる!」
「…あー、もう一つ、実はあるんだ」
「そうなの?もうあれだけでも充分だったのに」
「…こっち向け」
「うん?…っ!」
俺は一瞬だけ、曜と唇を重ねた。
「……俺からしたことなかったからな」
「……ず、ずるいよ不意打ちなんて」
「そうでもしないと恥ずかしくてできないからな」
「……えへへ」
「…なにニヤけてんだよ」
「ん?嬉しいのっ!」
「…そうですか」
「そうなんですっ!」
「…まぁとにかく…曜、こんな俺だがこれからもよろしくしてくれると…ありがたい」
「…うんっ。こちらこそ、こんな私ですが、よろしくおねがいします!」
「「…」」
「「…ぷっ」」
「「あははは!」」
「はぁ…帰るか」
「うんっ!」